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歴史群像2019年8月号には、2本の簡単なシミュレーションゲームが付録としてついています。1本は「第二段作戦」というタイトルで、日本軍によるポートモレスピーやミッドウェー方面への侵攻作戦とそれに対する米軍の迎撃を扱った2人用ゲームです。後者はマレー沖海戦をテーマとした1人用ゲームです。
まずは簡単な「マレー沖海戦」をプレイしてみました。これは日本航空部隊指揮官の立場になってプリンス・オブ・ウェールズとレパルスの撃沈を狙うゲームです。
第1海戦
捜索マーカーの出具合が面白くない。4ラウンドまで捜索して確度10まで引き上げた後、攻撃を実施。まずウェールズを集中攻撃。第5ラウンドにこれを撃沈。残ったレパルスも第6ラウンドには仕留めた。損害は水平爆撃隊1隊のみ。悪くない戦果だったが、評価判定のダイス目が悪くて評価D(低評価)。なんでやねん!。

第2海戦
今回は捜索マーカーの出具合は悪くなかった。第2ラウンドまでで既に確度8。欲張ってもう1ラウンド捜索したら確度13。これは楽勝と思ったが、そうは問屋が卸さない。序盤対空砲火でいきなり爆撃隊2ユニットが撃墜されるとさあ大変。何とか最終ラウンドギリギリで両艦を撃沈したが、またもや評価判定のダイス目に祟られて評価D(低評価)。なんでやねん!。

第3海戦
今回も捜索マーカーの出具合が良く、第2ラウンド終了時で確度が10になった。さあ攻撃。今回もいきなり高橋中隊と白井中隊がプリンス・オブ・ウェールズの対空砲火に食われて前途多難。しかし鹿屋空の雷撃が成功して速度の低下したウェールズがまず沈没。残ったレパルスも魚雷命中で速度の低下したところを爆撃機に狙われて第6ラウンドに沈没した。今回は評価判定のダイス目が悪くなく、評価B(成功)。やっとこれで出世の糸口を掴んだもりつち中将なのであった。

感想
慣れればセットアップ込みで10分以内でプレイできます。私も第3海戦では一々駒を並べないで、捜索マーカーをカップから引いて配置する方法にしました。これだとセットアップの手間が省けるので、プレイ時間短縮できます。
ゲームとしての出来具合を云々するのも何ですが、一応ちゃんと遊べます。「運のし」ゲームの面も無きにしも非ずですが、それはそれでありかな。雑誌付録ゲームとしては十分な内容と考えてよいのではないでしょうか。