211110_ヤマト

宇宙戦艦ヤマト黎明篇アクエリアス・アルゴリズム

高島雄哉 KADOKAWA

少なくとも私の周りではあまり評判のよくない「宇宙戦艦ヤマト復活編」。かくいう私も一応見ましたけど、再び見たいとはあまり思いませんです。私の周りではむしろリメイク版の2199以降のシリーズ(だけど2202とかはあまり評価が高くないですが・・・、因みに私も・・・)。
因みに本書はその「復活編」を正史とし、「完結編」と「復活編」をつなぐエピソードとして本書を記しています。だから古代進は森雪と結婚し、娘の美雪も生まれています。
以下、ネタバレは避けつつ本書の感想を。
読み物としてはまあ面白かったです。「完結編」までのキャラと「復活編」で登場するキャラが上手い按配で登場し、それぞれの見せ場で活躍しているのは読んでいるだけでワクワクします。SFとしてみた場合も違和感はなく、リアルに感じる描写が素敵です。ただSF的な設定がそこそこハードなのに肝心のストーリーがやや破天荒過ぎて途中からちょっと「やり過ぎでしょ、それ」という感じでやや興醒めしました。そのあたりは個人的な好みと言えましょう。
まあ「ヤマト」を楽しんだ世代なら読んでいてそこそこ楽しめる作品ではないかと思います。

お奨め度★★★