(この記事は2022年1月9日に書いています)

2022年最初の3連休。オミクロン株の出現で再びコロナ禍が再燃しつつあるが、折角の休みなのでノンビリ旅行しよう。と思って18切符片手に出かけてみた。

昨日は小田原から鳥取まで を旅行し、鳥取に1泊した。3連休2日目の朝は鳥取駅から始まる。

鳥取から米子へ

前夜泊まったのは駅前のスーパーホテル。フロント係の女性スタッフの笑顔に見送られて出発。ちなみにフロント係の女性。夜は普通のスーツスタイルだったけど、朝はエプロン姿であった(食堂の案内も兼務しているから)。エプロン姿の女性スタッフというのも良いかな、などとオッサンっぽいことを考えつつ、朝の鳥取駅に向かう。
そういえば前回鳥取駅に降り立ったのは、確か 4年前のオリンピックの年だったかな。羽生結弦選手が金メダルを獲得した当日に鳥取城を散策した っけ・・・。

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本日最初の列車は0805の米子行き231K列車はキハ47系の4両編成である。昨日は殆ど見なかった国鉄型車両だが、4両という比較的長大な編成と相まって嬉しい所である。そういえば鳥取駅にはキハ47が何故か多いなぁ。

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途中の宝木駅で約15分の長時間停車。鳥取から米子へ向かう特急「スーパーまつかぜ3号」と倉吉から京阪神地区へ向かう特急「スーパーはくと4号」とすれ違う。山陰本線は今でも特急列車天国で、近畿圏のみの特急列車を除外ても「はくと」「いなば」「まつかぜ」「やくも」「おき」等の昼間特急多数。それに「サンライズ出雲」が走っている。

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また山陰本線の特に鳥取・島根区間は温泉天国である。今回乗った路線でも、浜村、東郷、三朝、皆生等、有名温泉地が連なっている。さらに路線後半では伯耆大山の姿が見えるが、生憎この日は曇天で山は綺麗には見えなかった。途中駅では田園風景と海が見えるノンビリした風景が広がり、18切符旅行の醍醐味を感じさせてくれる。

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米子には1052に到着。鳥取からの所要時間は実に約3時間である。ちなみに特急列車だと所要時間は1時間強、快速でも約1.5時間である。これほど時間を要した理由は、とにかく途中駅での待ち時間が長いこと。山陰本線は単線区間が多く、行き違いの関係上止むを得ない所だが、利便性は悪い。ちなみに同じ鈍行列車でも夕方の便なら2時間弱しかかからない場合もある。

つづく