現在、鋭意作成の 海空戦!南太平洋1942 第2版ですが、取り敢えず現時点での進捗状況についてレポートします。
早見表
要望の多かった早見表については、A4縦からA3横に拡張しました。これで今まで「見え辛い」と不評であった部分が少しは改善されたかと思います。
まず対空射撃表についてですが、まず"Op"という戦闘結果を新たに追加しました。これは従来の"S+"を10%分置き換える形で入れてあります。これは"S+"か"A"を航空機側が選択できるという結果です。例えば対空母攻撃のように「損害を顧みず」攻撃する場合には"S+"を選択し、基地攻撃のようにあまり消耗したくない場面では"A"を選択するといった運用が可能になります。これにより若干プレイ時間が増える可能性があるので、原則として"S+"扱いとするが、攻撃開始前に「兵力温存」を宣言した場合のみ"A"とする、というルールにするつもりです。
また対空射撃表でMBが低空爆撃/雷撃を行った場合の修正値を+2から+1に変更します。これにより1式陸攻による低空雷撃はやや威力が増しました。これは物理的な効果よりも陸攻の威力圏への侵入を極力避けていた米空母部隊の行動を再現するための変更です。


あと潜水艦命中値決定表も少し変更し、潜水艦による攻撃が少し当たりやすくします。

ルール
損害発生時の能力低下をシンプルにしました。今までは記録シートを出さないと損傷艦の能力が分からないので、記録シートを一々探すという手間が発生していました。そこで損傷時の乗力低下を以下の通り画一化し、その場で手計算できるレベルに変更しました。

この改定については、実際にテストしてみて、その有効性や問題点を確かめたいと思っています。

取り敢えず水上戦ルールの冒頭に以下のような一文を入れて「水上戦ルール覚えなくても良いでっせ」とアピールしておきます。
戦闘ボード
被撃墜機及び強制帰還機を置くためのスペースを用意します。実際にプレイしているとき、特にCAPの強制帰還機を区別しておきたいケースが多かったので、そのための専用スペースを用意しました。だけど被撃墜機用のスペースはいらないかなぁ・・・。悩み中です。今後の話

今考えているのは「い号作戦」。史実通りの展開でも良いのですが、例えば日本側が空母機動部隊(再建第3艦隊)を投入してヘンダーソン飛行場やルンガ沖を空襲するという展開も可能とするのもありかも。うーん。ちなみに当時の第3艦隊は、南太平洋海戦の頃から「翔鶴」欠、「飛鷹」追加です。
何か良いアディアや希望するシナリオがあれば、教えて下さい。
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