220202_亡びゆく中国

亡びゆく中国の最期の悪あがきから日本をどう守るか

兵頭二十八 徳間書店

恐らく少子高齢化が進む中国は、2030年までに破滅的な事態を迎えるだろう。その時核戦争をも辞さない大きなギャンブルを起こす可能性がある。そのような危機から日本をどのように守るべきか。といったことが本書の趣旨になるだろう。
とはいえ、全体的には散文的で一読しても良く分からないかった。確かに習近平やプーチンといった独裁者が率いる中国、ロシアが危険な存在であることは理解できる。しかしその脅威から日本を守るためにはどうすべきかが散文的でよく分からなかった。日本での出生率向上が一つの鍵かな。あとは左派野党や反日学者共が唱える世迷言に耳を貸さなければ良いという結論になりそう。

お奨め度★★★