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山科会でGJ#70「第三帝国の盛衰」をプレイした。筆者はドイツ軍を担当する。

1Turn(1939冬)


GE423序盤はほぼ定番通りにプレイした。ポーランドを電撃進攻で落とした後、ベルギーに侵攻。ベルギー軍を撃破して同地を占領する。またイタリアも参戦して南フランスに侵攻した。

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2Turn(1940夏)

FR323ドイツ軍が電撃戦でパリに向かう。一撃陥落を狙ったが、殺さずに裏返しで留めたため、「補給」カードで戻されて元の木阿弥。「フランスが落ちなければ一大事」とばかり、航空兵力を投入してギリギリでフランスを陥落させ、ヴィシーフランス成立により何とか最小限のノルマを達成した。

ルーマニアが枢軸陣営に参加して参戦する。

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3Turn(1940冬)

GE513FT西方諸国で残っていたオランダ、デンマークへ進攻してこれらを占領した。さらに新鋭戦艦「ビスマルク」の支援を受けてノルウェーにもドイツ軍が進攻。ノルウェーに橋頭保を築いた。
ドイツ装甲部隊はバルカン半島に侵攻する。電撃戦でユーゴスラビアを陥落させたまでは良かったが、ギリシアを陥落させるに至らず。バルカン方面での苦戦が後々響くことに・・・。
調子に乗っていた我がドイツ軍の図上に冷や水が浴びせかけられる。英本土を発進した航空部隊がフランス本土を空襲。パリを守っていた陸軍部隊が壊滅。一時的にパリが軍事的空白地帯に・・・。ここで外交カードを出されてフランスが自由フランスに戻ってしまうと由々しき事態になる所であったが、大事には至らなかったのは幸いであった。

教訓:パリに対する連合軍の空爆には注意せよ。

フィンランドが枢軸陣営に参加して参戦する。

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4Turn(1941夏)

GE313UB北大西洋に出撃していたUボート隊が大戦果を上げた。2発が命中して連合軍のカード2枚をお陀仏にしたのである。
しかしこちらが通商破壊戦に現を抜かしている間にソ連が参戦してしまった。粛々とキエフ方面の守りを固めるソ連軍。バルカン方面から反転してきたドイツ装甲部隊がルーマニア経由でキエフに攻め込むが、一歩遅れを取ることになったドイツ軍はキエフ攻略に苦戦を強いられる。それでも戦争資源を投入して最後は何とかキエフを占領した。もしここでキエフを取れなければ、策源数で2枚の差が着くことになり由々しき事態であった。

教訓:キエフは第4Turnの一番最初にで取るべし。ソ連が参戦した後なら手遅れになる。

このTurn、ノルウェーも陥落。これによって枢軸側の策源地は、ドイツ国内の2個所に加えて、ポーランド、ローマ、パリ、ルーマニア、キエフ、そしてノルウェー、ユーゴスラビアの計8個所(ノルウェーとユーゴスラビアは0.5個所と数える)となった。

ハンガリーが枢軸陣営に参加して参戦する。

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5Turn(1941冬)

SU430Mos初めてのロシアの冬である。ドイツ軍は本格的な攻勢は行わず、キエフに進入してきたソ連軍を撃破する一方、キエフに要塞を築きつつ、ミンスク及びポーランド南部ガルシアを占領した。
西部戦線では英独空軍の激しい戦いが続いている。Uボートを襲う英空軍とそれを英本土で撃破しようとするドイツ空軍。爆撃を受ける立場の英空軍は、ドイツ軍の航空攻撃を受けて相応の損害を被ることになる。

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6Turn(1942夏)

US413FT遂に米国が参戦する。その恐るべき国力が民主主義諸国を守るために立ち上がった。レンドリース船団がノルウェー海を通って続々とロシアに送られる。ロシアの戦力は強化されていく。
このTurn、北大西洋でUボートが再び戦果を上げた。3発命中で連合軍のカード3枚を海の藻屑とした。
東部戦線のドイツ軍はミンスクからバルト三国に侵攻し、同地を占領。ここにキエフ、ミンスク、リガを結ぶ防衛ラインが構築された。ミンスクには要塞が築かれる。

7Turn(1942冬)

GE633東部戦線では新たに編成されたドイツ第6SS装甲軍がバルト3国に派遣された。この第6SS装甲軍団はティーガー重戦車やフェルディナント重駆逐戦車等を装備し、ドイツ最強、否、世界最強の戦車部隊である。キエフ、ミンスクに配備された要塞とバルト三国に展開する第6SS装甲軍により、東部戦線は盤石の構えである。
そこでドイツ軍は各戦線の動きを見極めつつ装甲部隊を再びバルカン半島に派遣した。ギリシアに侵攻したドイツ軍。今度はギリシア軍の撃破に成功し、バルカン半島一帯はようやく枢軸軍の支配する所となった。
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8Turn(1943夏)

US012AFこのTurnより米英軍による戦略爆撃が開始された。パリとルールが目標となり、いずれも爆撃成功。戦略カード2枚が失われる。しかも両方が「電撃戦」カードであっため、ドイツ軍による反撃能力は著しく減殺させられた。


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US013CVEレンドリース船団を妨害撃破するため、ドイツの新鋭戦艦「ビスマルク」がノルウェー海に向けて出撃していった。しかし今のノルウェー海は、2年前に彼女が就役した頃とは状況が一変していた。
北大西洋で対潜警戒を実施していた米護衛空母部隊が「ビスマルク」追撃戦に参加し、雷撃機による攻撃で「ビスマルク」に手傷を負わせる。そこに追い打ちをかけるべく英海軍の新鋭戦艦「デュークオブヨーク」が「ビスマルク」に対する砲撃戦を挑んでいく。集中攻撃を受けた「ビスマルク」はノルウェー海にその姿を没した。
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連合軍の大規模な艦隊が英仏海峡に集結していた。明らかに北フランス上陸を狙ってきている。ドイツ軍は英仏海峡の艦隊に対して航空攻撃を加えるも、護衛空母を発進するCAP機の妨害により航空部隊は撃退されてしまう。
連合軍の上陸に備えてギリシア方面から転身してきた装甲打撃部隊が南ドイツに集結。連合軍による北フランス上陸に即応できる態勢を取る。
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9Turn(1943冬)

SU323連合軍の大規模な反撃は、まず東部戦線で開始された。ミンスク、キエフ方面に猛攻を仕掛けてきたソ連軍に対し、ドイツ軍は「待ち伏せ」カード等を駆使して果敢に抵抗する。ドイツ軍の抵抗によってソ連軍はその前進を阻まれた。


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GE523US423西部戦線では「彼らが来た!」。
予想はしていたが、米英軍の大規模な上陸部隊が北フランスに侵攻してきたのだ。南ドイツに待機していた装甲打撃集団が北フランスに殺到する。上陸直後でまだ体制の整わない米英軍に対し、ドイツ軍の「鋭い矛先」が襲いかかった。「電撃戦」カードによる恐るべき破壊に対して阻止する術を持たない連合軍。連合軍の橋頭保は粉砕され、米英軍は海に追い落とされた。この戦いで失った米英軍は戦車4個を含む計8個軍にも及んだ。さすがに物量を誇る米英軍であっても、再建は困難となる痛手であった。
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UK013CV海ではかつての栄光を求めて出撃したUボートに対し、米英海軍が容赦ない攻撃を加えてきた。スコットランドを発進する対潜哨戒機、護衛空母の艦載機、そして水上部隊がUボート群を追い詰める。そこには既にUボートの活躍を許す「優しい海」は存在しなかった。

感想

この時点で時間その他の関係でお開きにした。未だ展開は予断を許さないが、連合軍にとってはかなり厳しい展開であったと思われる。連合軍としてはアフリカ戦線で活発に行動した方が良かっただろう。特にリビアからチュニスへ向かう進撃は必須であったと思われる。また航空部隊を北アフリカに展開することで、ローマやルーマニアを戦略爆撃圏内に収める意味も大きい。

ここまでのプレイ時間は約4時間。最終Turnまでプレイするにはさらに1~2時間程度必要だろう。(他のゲームもそうだが)このゲーム、いくつかコツがあるので、事前にソロプレイで確認しておくのが良いと思う。特にドイツ軍は序盤にミスるとかなり厳しくなるので、序盤の動きだけでも確実にトレースしておきたい。

ゲームとしては、比較的簡単なルールで第2次欧州大戦全域を再現できる好ゲームだと思う。ルール的な難度も低く、プレイするだけならインストだけでも十分に可能だ。プレイしていても楽しいゲームで、しかも概ね歴史通りの展開を辿る所も嬉しい。要塞の効果がやや大きく、一旦要塞を作られると突破が困難になるきらいがあるのが気になる所か?。
バランスについては十分に研究した訳ではないが、序盤は枢軸軍、中盤以降は連合軍が苦しいゲームだと思う。