日本百名城の1つということで行ってみましたが、正直、金山城なる城については何も知りませんでした。標高200mと少しの新田金山の山頂部に築かれた山城で、新田義貞によって建築されたという説があるそうな。秀吉の小田原攻めで北条氏が滅亡するまでは難攻不落の城だったそうな。
麓から歩くこともできますが、さすがに面倒なので車で山頂まで移動しました。山頂部には駐車場になっており、眼下に太田の町が一望できます。
駐車場から約1kmぐらいに渡って当時の山城が再現されています。途中でいくつかの空堀が切ってあり、確かに難攻不落といった趣きがあります。城域自体も大規模なもので、難攻不落であったことも頷けます。本丸付近には山城にも関わらず大規模な石垣が築かれており、往時を偲ばせています。
本丸跡には新田神社があり、その近くには中島知久平の胸像が飾られています。中島飛行機の太田工場が太田市にあったからかな。

お奨め度★★★★

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