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(写真)セットアップ時の状況

フランスでの決断


Decision in Franceキャンペーンシナリオのリプレイです。今回は前半8ターン分についてレポートします。

第1ターン(44/06/25) 悪天

揚陸=米歩兵師団、カナダ歩兵師団
 英軍が4個歩兵師団+2個戦車旅団でカーン西方112高地を攻撃。守備は第1SS装甲軍団で、その編成は第12SS装甲師団「ヒトラーユーゲント」と高射砲連隊+ロケット砲旅団で定置防御。攻撃力38、防御力36で1-1。強襲(+1)、戦車優越(相殺)、精鋭(-1)、悪天(-1)で-2コラムシフトの1-2。結果はA1で英歩兵師団1個がステップロスした。
米軍戦線では歩兵4個師、空挺2個師、戦車2個連隊で戦線北端の独軍を攻撃。独軍は消耗した歩兵師団と空挺連隊で定置防御。攻撃力46、防御力16で2-1。強襲(+1)、悪天(-1)、ボカージュ(-1)で3-2。まだ序盤さ、焦ることはないさ。ということで精鋭修正も突撃もしない。結果はA1。徒に米歩兵師団がステップロスしただけに終わった(最強の第9歩兵師団「オールドリライアブルズ」に適用される)。
 独軍、後方の部隊を前線に急行させる。補充を使って第2SS装甲師団「ダスライヒ」を完全戦力にする。

第2ターン(44/06/28) 悪天

揚陸=米戦車師団、英戦車旅団
 またもや悪天。空軍による1コラムシフトが使えない連合軍は厳しい。
 英軍は無用な損害を避けるために攻撃を控える。
 米軍は悪天にも関わらずボカージュ地帯を攻撃する。先ほどの攻撃で相手の防御力は判明した。今度は歩兵4個師、空挺2個師、戦車3個旅団/連隊の攻撃力49で総攻撃する。独軍は先ほどと同じ防御力16。オッズは3-1。強襲(+1)、戦車優越(+1)、ボカージュ(-1)、悪天(-1)で、さらに連合軍は精鋭修正(+1)も適用した。さらに「突撃」(注)を宣言。必勝を期した。結果はA1/D1前進3。ボカージュなので半減(注)して前進1になる。独軍は1ヘクス後退。連合軍は2個歩兵師団と戦車旅団が前進した。しかしこの戦いで虎の子空挺師団に損害が出たのは痛い。
(注)「突撃」を宣言すると攻撃側に追加1ステップロスが強要されるが、前進が+1される。
(注)地形効果によって戦闘後前進数が半減する場合がある。

第3ターン(44/07/01) 好天

揚陸=米歩兵師団2個
 やっと空が晴れた。英軍はカーンの2ヘクス西方を守る独第47装甲軍団(第2装甲師団+重駆逐戦車大隊)を戦車1個師団+2個旅団、歩兵3個師団の合計44攻撃力で攻撃した。オッズは1-1。強襲(+1)、好天(+1)、戦車優越(相殺)、ボカージュ(-1)、精鋭(-1)、重駆逐戦車(-1)ってかあ・・・?。結果はA2/D1。英軍は虎の子戦車師団がステップロス。
 米軍はボカージュを守る独第84軍団(消耗した歩兵2個師団+支援部隊)を歩兵師団6個、戦車旅団/連隊3個というあっとうてき戦力で攻撃。攻撃力51、防御力22でオッズ2-1。強襲(+1)、好天(+1)、戦車優越(+1)、ボカージュ(-1)で4-1。突撃を宣言した。結果はA1/D1前進4。こりゃたまらん、と独軍慌てて死守命令(注)を出す。しかし結果は最悪のD1。独軍はさらにステップロスした上、2ヘクス退却した第84軍団はすっかり混乱(注)してしまった。
 独軍はボカージュ戦線を整理し、Coutancesを中心に新たな防衛線を築いた。後退した第84軍団の穴埋めには雑多な部隊を急遽投入し、その後方に予備モードで歩兵師団を待機させて米軍の突進に備えた。装甲師団をボカージュ戦線に派遣したいところだが、ヤーボが飛び回っているので前進できない。忌々しい蠅め・・・。補充を使って戦車教導師団を完全戦力にする。
 カーン戦線は比較的安定している。強力な装甲師団が守る最前線の背後にさらに3個師団もの装甲師団が予備として控えている有様である。装甲師団を1個ぐらい引き抜いて、ボカージュ戦線に投入した方が良いかも知れない。
(注)死守命令を出すとダイスチェックをし、その結果如何では相手の戦闘後前進数を-1できる。
(注)2ヘクス以上後退すると混乱し、次ターン移動/攻撃禁止、定置防御の権利を失う。

第4ターン(44/07/04) 好天

揚陸=米機甲師団、米トラック
 ルールの読み間違い発見。精鋭修正は攻撃側だけだった・・・。独軍守備で2回ほど適用してしまったやうだ。
 米軍戦線では攻勢を継続。ボカージュ北端に対して歩兵師団3個、機甲旅団/連隊3個で攻撃する。独軍は定置防御の第353歩兵師団とリアクションしてきた第77歩兵師団で合わせて25防御力。攻撃側は35攻撃力でわずかに届かず1-1。強襲(+1)、機甲優越(+1)、好天(+1)、ボカージュ(-1)で2シフトして2-1。独軍の装甲部隊がいないと逆シフトがないのでオッズは比較的上げやすい。ここで突撃を宣言する。しかし結果はA1/-前進1。ボカージュのおかげで前進数が半減して前進なし。米機甲偵察連隊1個を失っただけに終わった。
 さらにサンロー正面でも攻勢開始。歩兵師団4個+機甲旅団2個(カナダ軍1個旅団含む)でサンローを守る独第2降下猟兵軍団を攻撃する。独軍の編成は第3降下猟兵師団+ロケット砲旅団の定置防御で防御力28。攻撃側は44攻撃力でオッズは3-2。コラムシフト+2で3-1。ここでも米軍は突撃を宣言する。さあ、っと振った結果はA1/D1前進4。独軍は死守を試みたが失敗。2ヘクス後退して混乱した。米第19軍団の歩兵師団2個、機甲旅団1個が戦闘後前進でサンローを占領する。
 英軍戦線でもカーン西方1ヘクスに対して2個軍団により攻撃。独軍は戦線後方に第1SS装甲師団「ライプシュタンダルテ」(戦闘力21はゲーム中最強!)を予備併置していたので投入するかどうか迷った。しかしサンローが取られた今となっては反撃兵力を捻出する必要がある。ここは現有の兵力で戦線をささえることにした。英軍の攻撃力は機甲師団1、歩兵師団3、機甲旅団3で合計45攻撃力。対する独軍は第1SS装甲軍団麾下の第12SS装甲師団「ヒトラーユーゲント」と高射砲旅団、ロケット砲旅団。定置防御で防御力36。オッズは1-1でコラムシフト+2により2-1。突撃を宣言する。結果はA2前進1。英軍は2ステップを失ったが、112高地を占領しカーンを半包囲した。
 独軍は苦境に追い込まれた。112高地を奪回するか、それともサンロー戦線に投入するか。しかし平地の方が攻撃は容易である。主攻撃は112高地の英軍に指向し、サンロー戦線は遅退戦術で耐えることとした。装甲師団5個、重戦車大隊4個、その他からなる独軍反撃部隊が英軍歩兵師団2個に襲い掛かる。攻撃力91、防御力22で4-1。好天(-1)、重戦車(+1)、機甲優越(+1)、精鋭(+1)で+2シフト。6-1。マグニチュード2。D3前進2で英軍は混乱しつつ2ヘクス後退。独軍は112高地を奪回した。

第5ターン(44/07/07) 好天

揚陸=米歩兵師団、英歩兵師団
 好天が続く。絨毯爆撃が米軍戦線で炸裂する。目標はボカージュ戦線最北端を守る第77歩兵師団だ。爆撃によるステップロスで防御力5。定置防御で2倍。攻撃側は歩兵4個師団、機甲2個旅団で45。オッズは4-1。絨毯爆撃(+3)、強襲(+1)、ボカージュ(-1)で7-1。結果はD1前進5。独軍は2ヘクス後退して混乱。米軍は1ヘクス前進した。
 さらに米軍はサンロー南でも攻撃を行う。参加兵力は歩兵4個師団、機甲2個旅団で攻撃力44。独軍は定置防御の歩兵約2個師団で防御力18。オッズは2-1で、コラムシフトにより3-1。突撃を宣言。A2/D2前進2。独軍は死守を宣言したが失敗。1ヘクス後退する。
 英軍戦線では先ほど失った112高地を2個軍団で攻撃。守備するのは独戦車教導師団と重駆逐戦車大隊。オッズは46-19で2-1。強襲(+1)、好天(+1)、機甲優越(相殺)、重戦車(-1)で+1シフトで3-1。突撃を宣言。A2前進3。独軍は3ヘクス後退して混乱する。112高地は再び英軍の支配する所となった。
 独軍は再び反撃をしたいところ。しかし今度は連合軍が反撃部隊の出撃点を空軍で制圧している。しかも好天。独軍は112高地奪回を諦め、オルヌ川沿いに新たな戦線を構築した。また米軍戦線を強化するために1個装甲師団を米軍戦線に派遣した。

第6ターン(44/07/10) 好天

揚陸=米機甲師団、米トラック
 またもや好天である。連合軍の激しい攻撃が続く。米軍戦線北端では米2個軍団がボカージュ北端を攻撃。守るのは雑多な独軍部隊3個。オッズは45-16で2-1。シフトは好天、強襲、ボカージュで3-1。米軍は突撃を宣言。A2/D1前進4。独軍は混乱しながら2ヘクス後退。米軍は前進途上に予備の独第84軍団に突破攻撃を試みるがこれは失敗。2ステップの歩兵を失った。
 サンロー付近でも米軍が攻勢を実施。米軍は攻撃力16の虎の子、第2機甲師団「ヘルオンホイールズ」を投入。合計2個師半の米軍部隊が定置防御の独第352歩兵師団を攻撃する。30-18で3-2。シフト+2で3-1。米軍は突撃を宣言する。しかし攻撃は大失敗。A2前進1でボカージュに阻まれて前進なし。精鋭機甲師団は2ステップを失ってしまった。
 英軍戦線ではカーンの西2ヘクスで機甲1個、歩兵5個師団にさらに機甲3個旅団で定置防御の独第47装甲軍団を攻撃する。攻撃力62、防御力30でオッズは2-1。コラムシフトは好天と重戦車が相殺してシフトなし。A1前進2。第47軍団は整斉と後退していく。
 独軍は好天続きなのでやはり戦線整理。米軍戦線で突出しつつある第17装甲擲弾兵師団を後退させて(注)戦線を整理する。2個SS装甲師団も米軍戦線に派遣して機動防御体勢に入るが、大空を乱舞する敵戦闘爆撃機のために展開配備につくことができない。それでもなんとか2重戦線を張って米軍の進撃に備える。
(注)ヒトラーの死守命令についてルールブックには「四方を連合軍又は完全海ヘクスに囲まれている場合は撤退可能」となっているが、この「四方」というのが隣接する4ヘクスという意味なのか、それとも四方八方(すなわち全方位という意味)なのか、はっきりしない。前者だと死守命令の拘束がやや弱い気がするし、後者だと事実上後退不可能である。私は前者だと解釈してプレイしているが、さてどっちなんだろ?。