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(写真1)日本シリーズ第7戦、ウィリアムスが最後の打者ズレータを三振に取った瞬間!!

前回までのあらすじ

 こんにちは。
 夢の世界で遊んでいるうちに、現実の世界ではいつの間にか2006年のペナントレースが始まってしまいました。我がタイガースは当初今ひとつ調子に乗れなかったのですが、今日(4/7)はようやく良い戦いができました。エース井川の好投。主砲金本の1発。終盤リードされての逆転劇。しかも相手は天敵=三浦大輔。最後は久保田が3人でピシャリ。14安打放って5得点というのは単純に喜べないのですが、いずれにしても投打が噛み合っての1勝は喜ばしい限りです。これで待望の貯金生活。中日、巨人の2球団も今年は調子が良いので、これに猛虎が絡んで3強でセリーグを大いに盛り上げて欲しい所です。PFB2006が楽しみだあ・・・。

 さて本題です。
 PFB2005のお披露目ということで、大阪ミドルアースで2005年パリーグプレイオフ&日本シリーズシナリオをプレイしました。これは以前このブログで紹介したプレイオフシナリオと日本シリーズシナリオをつなげたものです。日程等はシナリオ通りですが、負傷者についてはシナリオの規定を無視して「全員出場」としました。
 前回までで日本シリーズをすべてレポートしました。セリーグの覇者=阪神タイガースとパリーグプレイオフを制した福岡ソフトバンクホークスの間で闘われることとなった2005年の日本シリーズ。第7戦までもつれ込んだこの戦いは、結局4勝2敗1分で阪神タイガースの勝利に終わりました。今回は最終回として、日本シリーズにおける各選手の個人成績を発表したいと思います。

 (注)PFB2005とは、サイコロとカードを使ってプレイするタイプの野球ゲームです。選手1人が1枚のカードになっていて、カードの数値とダイスの結果を照合しながら試合を進めていきます。1試合のプレイ時間が20~30分なので、その気になれば年間140試合前後をプレイすることも可能です。
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集計

打者

=== 打率 打 安 二 三 本 点 盗 球 振
シーツ .3077 26 8 3 0 2 4 0 4 7
鳥谷敬 .3000 20 6 1 0 1 5 0 5 6
矢野輝 .2609 23 6 0 0 1 4 0 3 4
桧山進 .2609 23 6 3 0 0 2 0 2 8
今岡誠 .2333 30 7 0 0 1 2 0 0 4
金本知 .2000 25 5 2 0 1 2 0 5 5
関本健 .1923 26 5 2 0 0 0 0 1 6
赤星憲 .1071 28 3 1 0 0 2 1 3 8
藤本敦 .5000 2 1 0 1 0 0 0 0 0
スペン .0000 5 0 0 0 0 0 0 3 4
中村豊 .6250 8 5 1 0 0 2 0 1 1
濱中お .0000 2 0 0 0 0 0 0 0 1
片岡篤 .0000 1 0 0 0 0 0 0 0 0
林威助 .0000 1 0 0 0 0 0 0 0 1
福原忍 .0000 0 0 0 0 0 0 0 0 0
橋本健 .0000 0 0 0 0 0 0 0 0 0
杉山直 .0000 2 0 0 0 0 0 0 0 0
下柳剛 .0000 1 0 0 0 0 0 0 0 1
阪神 .2332 223 52 13 1 6 23 1 27 56

=== 打率 打 安 二 三 本 点 盗 球 振
本間満 .3182 22 7 0 1 0 3 0 0 5
カブレ .2632 19 5 1 0 0 3 0 5 7
城島健 .2593 27 7 3 0 0 4 0 2 8
宮地克 .1923 26 5 1 0 0 2 0 2 3
ズレー .1852 27 5 1 0 1 1 0 3 11
バティ .1538 26 4 2 0 1 4 0 1 9
松中信 .1364 22 3 0 0 1 2 0 6 9
川崎宗 .0952 21 2 0 0 0 0 0 3 5
大村直 .1250 16 2 0 0 0 0 2 3 2
大道典 .2500 4 1 1 0 0 0 0 0 1
鳥越裕 .1429 7 1 0 0 0 0 0 0 2
柴原洋 .0000 1 0 0 0 0 0 0 0 0
的場直 .0000 2 0 0 0 0 0 0 1 2
稲嶺誉 .0000 0 0 0 0 0 0 0 0 0
斉藤和 .0000 2 0 0 0 0 0 0 0 1
田之上 .0000 1 0 0 0 0 0 0 0 0
馬原孝 .0000 1 0 0 0 0 0 0 0 1
新垣渚 .0000 1 0 0 0 0 0 0 0 0
福岡 .1867 225 42 9 1 3 19 2 26 66

投手

=== 防御率 試 勝 負 S 回 責 振
藤川球 1.080 5 0 0 1 8.33 1 7
ウィリ 1.286 5 1 0 3 7.00 1 9
安藤優 1.688 2 1 0 0 10.67 2 4
下柳剛 2.000 2 0 0 0 9.00 2 11
杉山直 6.429 1 0 0 0 7.00 5 5
橋本健 0.000 2 0 0 0 2.00 0 1
井川慶 1.800 1 1 0 0 5.00 1 3
福原忍 2.250 1 0 0 0 4.00 1 10
江草仁 3.600 3 0 1 0 5.00 2 4
久保田 5.400 4 1 1 0 6.67 4 12
阪神 2.644 7 4 2 4 64.67 19 66

=== 防御率 試 勝 負 S 回 責 振
杉内俊 2.000 2 1 1 0 18.00 4 20
和田毅 2.547 2 1 1 0 17.67 5 10
斉藤和 2.571 1 0 1 0 7.00 2 5
新垣渚 9.000 1 0 1 0 4.00 4 7
馬原孝 2.700 1 0 0 0 3.33 1 2
田之上 12.000 1 0 0 0 3.00 4 4
吉武真 6.000 3 0 0 0 3.00 2 1
星野順 0.000 1 0 0 0 2.00 0 2
佐藤誠 0.000 1 0 0 0 2.00 0 1
三瀬幸 5.400 1 0 0 0 1.67 1 1
フェリ 0.000 1 0 0 0 1.00 0 2
岡本劼 0.000 1 0 0 0 1.00 0 1
山田秋 0.000 1 0 0 0 0.33 0 0
福岡 3.234 7 2 4 0 64.00 23 56

MVP:ウィリアムス
優秀選手:シーツ、藤川、杉内、和田

感想

 典型的な投手戦でした。タイガースの打率は.223、ホークスはなんと2割にも届かず.187。本塁打はタイガース6本、ホークス3本。特にホークス自慢のクリーンアップ打線(ズレータ、松中、城島)が3人合わせてたったの2本。この中軸打線を封じたことがタイガースの勝因の1つであったことは間違いないようです。
 投手陣は、タイガースJFKの活躍が目に付きます。3人合わせて2勝1敗4S。防御率2.45。特にウィリアムス、藤川の2人に限って言えば、1勝4S、防御率1.17です。ウィリアムス、藤川の活躍がタイガース優勝の大きな原動力になったことは間違いありません。
 興味深いのは両チームの投手運用の違いですね。ホークスは計13人の投手で延17人が登板したのに対し、タイガースは投手10名が延べ26人分登板した事になります。一極集中型のタイガースと、分散処理型のホークスの違いが出ているようで興味深い所ですね。

 久しぶりにプレイしたPFB対人戦ですが面白かったですね。簡略化されたゲームなので細かい点では実際の野球とは異なっていますが、それでも何故か「実際の野球にどこか似ている」とか「なんか監督になった気分」になれる気がする不思議なゲームです。このリプレイに興味を持って頂けたなら、是非この魅力的なゲームを体験してみて下さい。何かを感じて頂けると思います。

おわり