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(写真1)京王線高尾山口駅
(写真2)高尾山頂へ続く石畳
(写真3)山道に咲くツヅジかな?
(写真4)高尾山薬王院

高尾山に登る

先日、高尾山に登ってきました。東京西方、八王子のちょっと西にある「あの」高尾山です。

その日は本来ならば「箱根」方面へ出掛けるつもりが、なんと、地図を忘れてくるという大ボケをかましてしまいました。一応GPSは持参していたのですが、GPSのみではさすがに山歩きは不安なので、地図なしでも「まあ大丈夫だろう」と思われる高尾山に急遽目的地を変更したのです。

朝9時前に京王線高尾山口駅に降り立った私。さあ出発。ケーブルの駅を左手に見ながら舗装された急斜面を登っていきます。最初のうちこそ普段の運動不足が祟って「ゼイゼイ」言いながらの山登りでしたが、しばらく歩いていると段々体調が良くなってきます。山登りはいつもそうなのですが、苦しいのは一番最初と一番最後。ペースさえ掴めれば途中はそれほどキツいということはありません(やせ我慢?)

金毘羅台という景色の良い場所で少し休憩。よく冷えた水を2杯ほどぐいっと飲む。汗をかいた体に冷たい水が気持ち良い。山の中を通る風も気持ちが良い。天気は曇り。晴れていないのが残念といえば残念ですが、その分涼しい山登りができました。

ケーブルの高尾山駅を過ぎると道はやや平坦になってきます。ここからはケーブルカーを利用した家族連れや団体客が急に増えてきます。高尾山薬王院を過ぎると山頂まではあと一息。山頂に着いたのは10時少し前で、麓からの所要時間は1時間10分ほどでした。

今回の登山は標高差約400m、歩行時間約2時間(下りも含めて)で、アルプスの山々に対する登山と比べた場合、1/4~1/3程度の「軽い」山登りです。登山としては軽度でも、登っている途中はそれなりにきつく、また汗も随分絞られました。普段の運動不足を解消するには良い機会になったと思います。また久しぶりに体を動かすと、体の中から毒が出て行くようで気持ちよかったです。最近は山登りの機会もめっきり減ってしまいましたが、そろそろ登山シーズン。梅雨が明ける前にもう少し鈍った体を鍛えておくことにしましょうか・・・。