帯広、豚丼対決
このブログでも既に紹介していますが、私、先日北海道へ行ってきました。宿泊地は東大雪の山中にあったのですが、そこから車で1時間ほどで帯広市内に出ることができます。十勝の帯広といえば「豚丼」で有名です。炙った豚肉に甘辛いタレをつけてご飯と一緒に食べるそれは、たまーに食べると結構美味です。そこで今回は私が今まで食した帯広豚丼の中から数店舗選び、それぞれ味、その他について述べたいと思います。部外者の戯言に過ぎないのですが、何かの参考になれば幸いです。
「ぱんちょう」
帯広の豚丼といえばこの店。全国にその名を知られた有名店です。たまに行ってみると、昼時等は店の前で長蛇の列ができています。「そこまでして食べたいのか」と言いたくもなりますが、まあそれだけの魅力があることは確かなのでしょう。帯広駅から歩いて1分というアクセスの良さも人気の秘密なのかも知れません。初めて行く人は、駅員さんに「ぱんちょう」ってどこ?、と聞けば間違いなく教えてくれるでしょう。(写真1)「ぱんちょう」外観。雪があるのはご愛嬌


(写真2)「ぱんちょう」の豚丼


ちなみに帯広駅の構内には「はげてん」という豚丼屋もあります。「ぱんちょう」が混んでいる時等、何度か利用したことがありますが、最近はここも長蛇の列ができることが多いみたいです。
「いっぴん」西帯広店
こちらは少し離れて帯広の郊外になります。「長崎屋西帯広店」というのがあるのですが、その目の前にある店です。自分の足があると問題ないのですが、旅行等で来た場合は駅からは少し離れているので不便です。一応帯広駅から1時間に2本程度の割合でバスが出ています。私が注文したのは「豚丼セット」(\924)というやつです。普通盛りの豚丼の他、梅奴(うめやっこ)、味噌汁、漬物がセットになったメニューです。豚丼はいわゆるオーソドックスな味なのですが、白ネギが添えられていて、それが良いアクセントになっているように思います。豚の硬さも適度なもので、個人的な見解では「ぱんちょう」よりも旨いのではないかと思いました。
(写真3)「いっぴん」外観


(写真4)「いっぴん」の豚丼


「新橋」
帯広駅から歩いて15分ぐらいの場所にあります。歩いて行くのはやや中途半端な距離ですね。ここの豚丼は普通の豚丼とは違う「黒ダレ」です。味もやや甘口で、普通の豚丼に食べ飽きた時、あるいはちょっと変わった豚丼が食べたくなったとき等に食べてみるのも良いかもしれません。(写真5)「新橋」外観


(写真6)「新橋」の豚丼、味噌汁は別料金、お新香はサービスでした。


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