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(写真)駒ヶ岳山頂から見下ろした芦ノ湖

箱根へ行ってきました

少し前の話になりますが、箱根の山に行ってきました。
平日の早朝の列車に乗り、小田原駅で小田急線に乗り換えて箱根湯本に向かいます。箱根湯本では箱根登山鉄道に乗り換え。この辺りまで来ると温泉地特有の硫黄臭が漂ってきます。早朝の登山列車はさすがにガラガラ。車内ではグーグー寝ていました。強羅駅ではケーブルに乗り換え、10分ほどの乗車時間で早雲山駅に到着しました。

(写真)箱根登山鉄道-箱根湯本駅にて
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早雲山駅に着いたのは午前8時少し前でした。標高約800[m]のこの早雲山駅が出発点です。ここから歩いて約1時間で標高約1200[m]の早雲山山頂、さらに1時間で箱根最高峰の神山(標高約1400[m])、そして最後は駒ヶ岳山頂にたどり着くはずです。所要時間は約3時間。ちょっとした運動には丁度良い距離です。

歩き始めは0800過ぎでした。最初に目指すのは早雲山。約400m強の登りになります。「丁度紅葉が見頃」ということで期待して登ってきました。なるほど、確かに途中で紅葉が綺麗な場所もありました、しかし全般的に紅葉は今ひとつの感があります。そりゃ、北アルプスで見たような「鮮やかな」紅葉は最初から期待していませんけど、もう少し鮮やかさがあっても良かったかな、という気がします。

(写真)山中で見る紅葉
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早雲山までは緩やかな登りが続きます。平日の早朝ということで登山者の姿はありません。静かな山登りが続きます。箱根の山ということで、登山そのものの難易度は大したことはありませんが、登山路にマーキングが少ないため、悪天候時は迷うかも知れません。

0910頃に早雲山に到着。眼下に箱根の町並み、その向こうに富士山が見えます。ここまででかなり標高を稼いだので、ここからは稜線歩きになります。緩やかな登りを登って標高1437mの神山に着いたのが1000頃。ここは箱根連山の最高峰です。間近に見える富士山がきれいです。

(写真)神山から見た富士山
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ここから少し山を降り、最終目的地である駒ヶ岳へ向かいます。この途中で数名の登山者とすれ違いました。どうやら駒ヶ岳方面からロープウェーで上がってきたみたいです。登山者達の話によるとロープウェーの始発が0900過ぎなのでここまで時間がかかったとのコトでした。

駒ヶ岳に着いたのが1100頃。この駒ヶ岳山頂まではロープウェーが来ているので、一般の観光客が数多く来ていました。昼食として持参してきた握り飯をここで食べます。山頂付近で少し歩き、1120発の下りロープウェーに乗って芦ノ湖岸の箱根園に降りていきました。

(写真)箱根園から見上げた駒ヶ岳
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帰り

箱根園からバスに乗って帰るつもりでしたが、何でも途中の大涌谷付近で大渋滞が発生しているとのこと。そのためかバスがなかなか来てくれません。仕方が無いのでここから歩いて芦ノ湖畔の元箱根を目指すことにしました。元箱根からは小涌谷経由で箱根湯本・小田原方面行きのバスが数多く出ているからです。30分ほど歩いた後、元箱根に着きました。
渋滞の影響はこの元箱根にも出ていましたが、幸い30分ほど待っただけでバスが着ました。バスに乗って峠を越え、あとは登山列車に乗り換えて箱根湯本を目指します。
箱根湯本に着いたのは1330頃。駅から歩いて5分ほどの場所にある「弥次喜多の湯」という日帰り入浴施設に行き、山歩きの汗を流しました。入浴料は\900。露天風呂あり、洗い場ありの綺麗な設備でしたが、休憩施設が少し悲しかったです。畳の間のようなものがあって、そこで横になってゆっくりできる、というのが有難いのですが、なかなかそういった施設は都市部だと難しいのかもしれませんね。

感想

箱根は家から近いのでちょっとした山歩きには最適なのですが、山登りとして考えた場合はやや魅力に乏しいですね。景観的には富士山と芦ノ湖、それから相模湾の風景が魅力なのですが、例えば北アルプスで見るような日常離れした風景に比べると景観的な魅力に欠ける点は否めません。
箱根の魅力はその「手軽さ」にあるのかもしれません。バス、登山列車、ロープウェイ、ケーブルカーといった様々な交通機関を使い、かなり標高の高い場所まで手軽に行くことができる。景観的な魅力には乏しくても、高尾山等に比べたら少し本格的な山歩きが楽しめる。さらには温泉、美術館といった娯楽設備にも恵まれている。

「軽く山にでも行ってみようかな」

そう思ったときに「箱根」というオプションは魅力的なものかも知れません。