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航空ファン 2007年5月号

久しぶりに航空雑誌を買いました。それが表題の雑誌です。表紙にF-117AとF-22Aの新旧ステルス機の編隊。表紙と巻頭写真に惹かれて思わず買ってしまいました。

で、その巻頭写真は嘉手納に展開したF-22Aラプター。虎の子「ラプター」も遂に海外展開するまでになりましたか。しかも行き先は日本。海外展開ということは、恒常的に嘉手納に展開することになるのでしょう。基地祭等で「ラプター」が間近に見える日も案外近いかも・・・・。楽しみ、楽しみ。

写真ネタは他に佐世保に寄港した新鋭空母「ロナルド・レーガン」。ニミッツ級空母も今では珍しくなくなりました。来年、横須賀に「ジョージ・ワシントン」がやってきたら、ニミッツ級空母ももっと身近な存在になるのでしょう。

本誌の特集記事は「レッドフラッグ」(赤旗)演習。トムクランシーもその著書の中で紹介していますが、米空軍が中心になって行う航空作戦演習のことです。ネバダ州の砂漠地帯を舞台とし、青軍と赤軍に分かれて攻防戦を演じる訳です。今回の目玉はF-22Aラプター。なんでも演習前半におけるキルレシオが「144対0」だったそうです。相手が2世代古いF-15やF-16だからこれだけの勝利は「当たり前」なのか、あるいはやっぱり「凄い」のか・・・・?。今から30年も前になりますが、当時最新鋭のF-15AがDACT(異機種間空戦訓練)で仮想的役のF-5Eと「相打ち」になり、大問題になったことがあります。それを考えるとラプターと強さは本物なのかも知れません。BVR(視認距離外)戦ではステルス性とアムラームによって「ファーストルック、ファーストキル」、WVR(視認距離内)でも大出力エンジン、推力偏向ノズル、さらにはJHMCSとAIM-9Xによるオフボアサイト攻撃力を誇るラプターは、やっぱり「無敵」の戦闘機なのかもしれません。
レッドフラッグのカラー写真も数多く掲載されていて、F-22A、B-2、B-1、F-117A、海外から参加のトーネードやF-111等が美しい姿を見せています。中でも目を引いたのはアグレッサーのF-15、F-16。ライトブルーやライトブラウン系の迷彩色で塗装された彼らの姿は、ロービジの見慣れた塗装とはまた違った味がありました。

他には空自飛行教導団の歴史、F-X関連の記事等が掲載されていました。F-X候補としては現在ユーロファイター、F-15FX、F/A-18E/Fの3機種に絞られたらしいですけど、個人的にはなんとかF-22をゲットして欲しい所です。

おまけですが、ホーカーハンターが今年2月に厚木基地に来ていたらしいです。ひょっとしたらハンターが我が家の上空を飛んでいたのかも知れませんね。見たかったなあ・・・・。

とまあこんな感じです。内容的には「1時間もあれば読み終わる」程度の量なのですが、最近この種の雑誌をしばらく買っていなかったので、結構新鮮な感じがしました。本文記事の内容はとにかくとして、写真の綺麗なのには驚きました。写真を眺めているだけでも十分「元を取った」という感じです。

お奨め度★★★