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主題のゲームをソロプレイで試してみました。最初ルール確認も兼ねて4度ばかりプレイしてみましたが、4度ともプロイセン軍の圧勝でした。特に「ここぞ」という時に「革命運動」等のフランス軍に不利なイベントが出て、そのままゲーム終了という展開が何度かありました。
そして迎えた第5回戦。やっぱりフランスに未来はないのか?。

セダンキャンペーン(CMJ73)をプレイする

セットアップ

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イメージ 2フランス軍のセットアップは半固定配置である。全ての道路網をZOCで塞ぐ。あとは可能な限りスタックして各個撃破を防ぐ。
プロイセン軍は戦線最右翼に第1軍ユニットを配置し、あとは道路沿いに4ユニット単位でスタックする。
プロイセン軍の第1軍ユニットは、単独で戦闘力15と強力だが、友軍とスタックできないだけではなく、友軍と隣接することも許されないという些か厄介なユニットである。下手をすると味方の進撃路を塞ぐ障害物ともなりかねない厄介なユニットである。

プロイセン軍作戦方針

フランス野戦軍の撃滅を第一目標とする。可能な限りザール川以東、あるいはモーゼル川以東でフランス軍を捕捉撃滅する。都市攻略は敵野戦軍の撃破が概ね見えてきた時点より着手するものとする。ストラスブールは軽く包囲するに留め、主力はモーゼル川、さらにはミューズ川の戦線に突進する。

フランス軍作戦方針

序盤は野戦で敵を撃退する。主力は速やかにザール川以西に逃げ、さらにモーゼル川の線で死守線を張る。このれらの防衛ラインである程度の抵抗を企図するが、機を見て各都市に撤収し、都市篭城による逃げ切り勝利を狙うものとする。


ゲーム展開

第1ターン:プロイセン軍

プロイセン軍が引いたFOWチットは「フランス遊撃隊」。プロイセン軍には関係ないチットである。
プロイセン軍はフランス軍の防衛線に対して広域から低比率攻撃多数を行う。プロイセン軍は7個所で攻勢をかけ、5個所で攻撃に成功し、フランス軍2ユニットを葬った。早くもフランス軍ピンチである。

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第1ターンにおけるプロイセン軍(黒)の攻撃。全戦線に渡って攻撃を行っている。

第1ターン:フランス軍

FOWチットは「全面退却」。これは非常に重要なイベントで、このイベントを適用すると敵ZOC内にいるユニットも離脱が可能になる(通常は敵ZOCからの離脱は禁止)。フランス軍は全戦線に渡って後退を開始した。北方では一気にモーゼル川以西にまで後退。ティオンビル(3207)からメッツを経て、ポンデムソン(3214)に至る戦線を引く。ポンデムソンより南は道路沿いに南東に向けて戦線を延ばし、やがてザール川の渡河点に至る。その前方で逃げ遅れた部隊が貴重な時間稼ぎを行うべく荒地に篭って最後の抵抗を試みようとしていた。フランスは君たちを忘れはしまい。

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第1ターン終了時における状況。フランス軍は早くも戦線を大きく後退させた

第2ターン:プロイセン軍

フランス軍を追いかけたい所だが、目の前の足止め部隊が邪魔である。まずはこいつらを片付けよう。ということでプロイセン軍は足止め部隊に対して攻撃を敢行した。4個所に渡って攻撃を行った結果、3個所で攻撃成功、フランス軍1ユニットを包囲殲滅した。

第2ターン:フランス軍

FOWチットはまたもや「全面退却」。初っ端から2回もこのチットを引くとは、今日のフランス軍はついているのかどうなのか・・・・。
フランス軍は生き残った足止めユニットを戦線に収容すべく後退させた。その一方、メッツ前面にまで進出してきていたプロイセン軍騎兵2ユニットに対して限定的な反撃を試みた。3-1のオッズで包囲攻撃の結果、プロイセン軍騎兵2ユニットは予定通り撃破された。フランス軍にとっては開戦以来初の敵撃破である。

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第2ターンにおけるフランス軍の反撃。赤丸の部分が3-1包囲攻撃である。

第3ターン:プロイセン軍

先ほど撃破された友軍騎兵の仇を取るべく、圧倒的兵力のプロイセン軍はメッツ城外に飛び出していたフランス軍歩兵師団を猛攻撃した。6-1のオッズで3個所。結果はDL1、DE、EXで、プロイセン軍1ユニットの犠牲と引き換えに、フランス軍歩兵3ユニットが消滅した。先ほどの反撃はやや軽率だったか・・・・。
さらにプロイセン軍は攻撃を続行。モーゼル川渡河作戦を敢行し、メッツ北方の2個所に渡ってモーゼル川を渡河することに成功した。

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モーゼル川を渡河したプロイセン軍(図中の緑円)。

第3ターン:フランス軍

イメージ 7モーゼル川を渡河してきたプロイセン軍に対し、フランス軍は直ちに反撃を開始した。北方よりティオンビルに進出してきたフォン・シュタインメッツのプロイセン第1軍に対し、ナポレオンは最強の帝国近衛軍団の投入を決意した。
この帝国近衛軍団。確かに強力なことは間違いないが、如何せん使い勝手が悪い。帝国近衛軍団の参加する戦闘にもしフランス軍が負けたら、その戦闘フェイズに行われる他の戦闘について全てフランス軍に不利なコラムシフトが課せられてしまうのである。要するに「勝てる戦いに使え」ということらしいが、フランス軍にそんな贅沢は言ってられない。いつかは帝国近衛軍団を戦闘に参加させなければならないのだが、それが序盤第3ターンに早くも訪れるとは・・・・。
帝国近衛軍団vsプロイセン第1軍の戦闘はオッズ1-1。フランス軍にとって確率1/2の危険な賭けだったが、ナポレオンはその賭けに勝った。シュタインメッツのプロイセン軍は退却。ティオンビルには帝国近衛軍団が再び入城した。
しかしその南方で信じられないことが起こった。フランス軍3個師団を投入し、オッズ3-1で行った反撃作戦がまさかの失敗に終わったのである。確率1/6の悲劇が起こった。ティンビルとメッツの間にプロイセン軍は巨大な楔を打ち込んだのである。

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モーゼル川攻防戦。フランス軍はティオンビルでプロイセン第1軍を撃退することに成功したものの(図中の小さい円)、その南方でプロイセン軍に巨大な橋頭堡を確立されてしまった(図中の大きな円)。

果たして、崩壊寸前のフランス軍に未来はあるのか。