土曜日の夜にテレビを見ていると主題の番組を放送していました。
殺人事件が起きて探偵が登場。探偵がトリックを暴いていく、というのは所謂「探偵もの」の黄金ストーリーなのですが、このドラマはチョット違う。

まず犯人が最初から明白であること。これは「古畑シリーズ」のように「視聴者が犯人を知っている」というものではなく、劇中の人物達も「こいつに間違いないだろう」という人物が出てくる。実際にその人物が真犯人である。
ここで登場するのが堂本剛演じる「探偵さん」。彼は誰が見ても明らかな真犯人以外に「別の真犯人がいる」と主張。そのトリックを暴くために33分間の間あの手この手で推理を繰り広げていくというストーリーです。

内容そのものはハッキリ言って「馬鹿馬鹿しい」のですが、逆にその「馬鹿馬鹿しさ」にはまってしまうと、理屈ぬきで楽しめる作品でした。

第2話以降でも初回のクオリティを維持できれば大したものですが、さてさて・・・・。