https://livedoor.blogimg.jp/mk2kpfb/imgs/8/b/8b254c9c.jpg

先日、主題のゲームをソロプレイしました。以下はその内容です。

ゲーム展開

ルールを確認しながらとにかくプレイ開始。
最初はドイツ軍がどんどん進む。ソ連軍はどんどん吹き飛ぶ。しかもソ連軍期待の増援部隊も前半は雀の涙程しか来てくれない。
「本当にモスクワは守れるの?」
とか、
「まあモスクワが簡単に落ちるようだったら作戦研究し直せば良いかな?」
とか、まあまあそんな感じでプレイが進みます。

第2ターン、第3ターンは雨天なのですが、それでも独軍の進撃ペースは衰えない。あれよあれよという間にドイツ軍はモスクワ、ツーラに迫る。その間、オーバーランでD10振る所を間違えてD6でチェックしていたとか、補給ルールを間違えていたとか、色々とミスはしましたが、とにかくゲームを続ける続ける。

第4ターンから地面が凍結し、ドイツ軍は再び快進撃。モスクワ守備隊は僅かに数個師団。モスクワの運命は正に風前の灯火か?。
第5ターンにはツーラが陥落。ドイツ軍先鋒はモスクワ川に迫る。さらにモスクワに最初の攻撃が始まる。
第6ターン、ドイツ軍はモスクワに2度目の攻撃を敢行。しかしモスクワは持ちこたえた。そしてようやくシベリア兵団が到着。ソ連軍の猛反撃が始まる。

https://livedoor.blogimg.jp/mk2kpfb/imgs/f/8/f8f3ece8.jpg
第6ターンにおけるモスクワ攻防戦をソ連軍側から見たもの。写真の右側が北方向になる。モスクワ(地図上の赤丸)に対し、ドイツ軍部隊が5方向から攻撃をかけている。

第7ターンから戦場は雪に包まれる。カチューシャ砲が前線に到着。モスクワを包囲する独軍に対してロケット弾の雨を降り注いだ。精鋭ドイツ軍装甲師団が瞬く間に壊滅していく。この時モスクワ攻略のチャンスは潰えた。
第7ターンから第10ターンまではソ連軍による冬季反攻の始まり始まり。しかし今ひとつ順調に進めない。目の前をドイツ軍師団を一つ一つ潰して行きながら一歩一歩前進していくという感じです。
それでも第9ターンにはルジェフ解放、モスクワ周辺でもクリン、イスラを解放、さらに南方ではツーラに迫りましたがそこで時間切れ。修正後のダメージマーカーは11個で、結果はドイツ軍の戦術的勝利に終わりました。

https://livedoor.blogimg.jp/mk2kpfb/imgs/3/b/3b06b335.jpg
ゲーム終了時の状態

教訓

第1ターンにおけるドイツ軍の突破についてはもう少し研究する必要がありそうです。彼我の駒数が多く、オーバーランもあるのでなかなか最善手が見つかり難いのですが、可能な限り多くの敵を包囲しつつ、モスクワ街道をどこまで前進できるかが1つのポイントになりそうです。

第4ターンからのモスクワ攻防戦については、ドイツ軍はもう少し補給ユニットを積極的に活用すべきでした。消費状態の補給ユニットは道路から外れても良いことを失念していました。
ソ連軍については、陣地帯の使い方が鍵になりそうです。陣地はその防御効果もさることながら、ドイツ側に強要する移動力消費が大きい上にドイツ軍の浸透移動を拒否できるのでオーバーラン対策にも有効です。陣地帯を上手く使えば、比較的少数の部隊で時間稼ぎができるので、ソ連軍は有効活用したい所です。

ソ連軍の冬季反攻についてはオーバーランの使い方をもう少しマスターした方が良さそうです。オーバーランはリスクが大きいのですが、独軍の対応移動前に攻撃できるが魅力。またオーバーランはD6ではなくD10なので一見リスクが多そうに見えるのですが、ハイオッズの戦闘結果に後退が多いので、戦線に穴を開ける際には有効かと思われます。逆にオーバーランを上手く使わないと冬季反攻は尻切れトンボに終わってしまうようにも思いました。

ゲームの感想

なかなか面白いです。ユニット数が多く、またユニット毎に取り得る選択肢が多いので考えさせられる内容になっています。作戦ゲームの醍醐味を堪能させてくれる作品ではないかと感じました。またゲーム展開についても、第1~6ターンまではドイツ軍が攻撃側、第7~10ターンまではソ連軍が攻撃側ということなので、両プレイヤー共楽しめます。ドイツ軍の初期攻勢でソ連邦が崩壊してしまった場合は、ソ連軍にとって踏んだり蹴ったりですが、そんな場合は
「今回は負けで良いから最後までプレイさせてくれ」
と懇願して最後までプレイさせてもらうという手もあります。

プレイ時間については、今回のプレイでは最終ターンまでプレイして約16時間かかりました。1ターン平均1.6時間となります。今回はルールを確認しながらのプレイだったので、もう少しルールに習熟すれば1ターン1時間前後も可能かもしれません。いずれにしても例会で朝から始めた場合、夕方までかけて終わるかどうかギリギリの時間になりそうです。まあそれだけのプレイバリューがある作品であることも確かでしょう。

今回は初プレイということでかなり手探りの状態でしたが、もう一度プレイし、もう少しまともなリプレイを書いてみたいです。