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そろそろ紅葉季節も後半に入り、山から里に降りてきました。
そこで里の紅葉を見ようと思い、南東北へ2泊1日で出かけてきました。
期待の紅葉については天気に恵まれなかったこともあって見るべきものはなかったのですが、その際、南東北の蕎麦処をいくつか回ってきたのでそばの食べ比べをしてきました。

1.会津柳津「清流苑」


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確か3~4年前に会津を旅した時、立ち寄ったのがこの「清流宛」です。
独立した店ではなく、会津柳津の道の駅の中で営業しています。
以前に立ち寄った時には「道の駅の店とは思えない程美味しい」というものでしたが、はたして今回はどうだったでしょうか。

現地に到着したのは1030頃。一番シンプルな味ということで「ざるそば」(\700)を注文しました。
「新そばはじめました」ということで期待したのですが・・・・、
「不味くはないけど・・・・」
旨いという程ではありません。正直にいえば「些か期待外れ」でした。

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お奨め度★★★


2.宮古そば「かわまえ」


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福島県喜多方市に山都(やまと)という駅があります。この山都駅から車で10km程山の中に入って行った所に宮古(みやこ)という名の集落があります。この宮古はそばを常食としていることで有名な集落なのですが、その中の1軒「かわまえ」に立ち寄りました。

宮古そばは「そば懐石」で有名です。普通そば料理といえば、そばが基本のシンプルなメニューで、場合によっては若干の惣菜(天ぷら等)がつく程度。しかし宮古のそばは「そば懐石」といい、そばはあくまでも主食の位置づけで、その他に焼魚、天ぷら、酢の物、刺身こんにゃく、キノコ汁、豆腐等々、様々な料理がくっついてきます。下は私が注文したAコース(\3,675)です。そば以外にさまざまな料理が計10皿以上。とてもじゃないけど、食べきれません。

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味の方ですが、「量が多すぎてよくわからない」というのが正直な所です。そばの方は期待した程ではありませんでした。太さがまちまちでそばそのものにもあまり腰がない感じ。水っぽい感じもしました。「野趣あふれる」といえばそうかもしれませんが、期待した程のものではありませんでした。

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お奨め度★★


3.山形そば「三津屋」

当初の予定では会津だけ回って帰路につくつもりでしたが、「ケータイ国盗り」で「じい」が「米沢、山形方面へいけばコバンが貰えるぞ」と言ってくるので、予定を変更して山形県へ足を踏み入れました。喜多方から北へ伸びる国道121号で県境を越えたそこが山形県です。米沢や長谷堂城跡等、直江兼継ゆかりの地を回ったり(あんまり直江山城には興味ないんですけど)、蔵王温泉で野趣あふれる露天風呂を楽しんだ後、夕方になってようやく小腹が空いてきました。そこでネットで調べて旨そうなそばの店を探しました。

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この「三津屋」は山形駅から徒歩10分ぐらいの所にあります。店の前には大型の駐車場もあり、車で行っても大丈夫です。店に入ったのは18時頃でした。有名店ですが店内は数名の客がいるだけでした。「天ざるそば」(\1,600)を注文。早速食べてみました。
「美味しい」
見た目も綺麗なそばですが、味もなかなか。会津そばのような水っぽさや野暮ったさはなく、洗練された味です。天ぷらとの相性も良く、十分満足できる味でした。どこかのネットで「山形そばはハズレなし」と紹介されていましたが、その意味が少しわかったような気がしました。

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お奨め度★★★★


4.おまけ

今回は往路に東北自動車道、復路に常磐自動車道を使いました。その間「ケータイ国盗り」をポチポチ行い、これで支配下国は162ヶ国。全国の1/4を支配しました。