先日、こんなイベントがあったので参加してきました。
このイベント、わかりやすく説明すると「関ヶ原の地で関ヶ原を舞台としたSLGをプレイしよう」という内容のものです。第1回目は昨年3月開催で、その時は「天下強奪」をプレイしました。

 前回について詳しくは-->こちら

前回は参加者3名だったのが、今回は倍増の6名。かなりの盛況ぶりでした。
今回私がプレイしたゲームは以下の3つです。
・ウォーゲーム日本史#3「関ヶ原」
・GJ#32「入札級関ヶ原」
・GMT「Pacific Typhoon」

ウォーゲーム日本史#3

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コンセプトはGJ#2の「戦略級関ヶ原」と同じで、簡単なルールで関ヶ原戦役を日本全土を視点に再現するゲームになっています。私、本作は所持していないので、その場でルール説明を受けてプレイを開始しました。
私は西軍を担当したのですが、最初の伏見攻撃から躓き、島津義弘が伏見城攻撃に失敗して帰国するとか、島左近が東軍先鋒の集中攻撃を受けてさっさと討ち死にしてしまうとか。大谷吉継が北陸であえなく討ち死にするとか。散々な状態でした。
5ターンまでプレイして当然の如く敗北しました。もう少し腕を上げないといかんなあ。

GJ#32「入札級関ヶ原」

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対戦相手を変えて今度は上記のゲームをプレイ。今回は東軍を担当しました。
このゲーム、小早川秀秋の裏切りだとか、毛利の空弁当とかいったイベントに予め調略ポイントを記入しておき、イベント発生条件が満たされた時点で入札ポイントを公開して結果を占うというシステムになっています。合戦そのものは関ヶ原盆地における野外戦闘そのままなのですが、入札システムにより様々なシチュエーションwの楽しむことができるようになっています。

当初、我が東軍は西軍北翼の石田隊に黒田、細川、加藤、福島といった精鋭部隊を投入して猛攻。「国崩し」(大筒のこと)が早々に故障したこともあり、第3ターンには石田隊を撃破して突破することに成功した。
南宮山方面では吉川広家に対する調略は成功。吉川の寝返りによって毛利本隊の行動に対して大幅な制約を加えることに成功した。
その後も東軍は進撃を続け、小早川秀秋に対する調略には失敗したものの、黒田、細川、加藤、福島といった外様大名に加え、徳川本隊も戦場に姿を現すに及んで兵力差は決定的となり、ゲーム終了時には西軍部隊の殆どを壊滅させることに成功した。

とまあ、こんな感じの展開だったのですが、感想としては「東軍有利ではないか」というのが参加者の一致した見解でした。別の卓でも同じゲームが広げられ、そこでは吉川も小早川も調略されなかったのですが、それでも東軍が盤面の戦局を有利に進めていたようです。折角の調略システムですが、西軍が弱すぎるのか、我々のプレイがヘボなのか、今の所は上手く機能していないように思いました。

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第6ターンの状況


GMT Pacific Typhoon

イメージ 4最後は余った時間を利用してGMTのお手軽ゲーム「Pacific Typhoon」をプレイ。このゲーム、フルスケールでプレイすると意外と時間がかかります。今回は1時間という時間制限をかけてプレイしましたが、まともにプレイした場合、2時間ぐらいはかかりそうな感じでした。
勝敗を云々するゲームではないのですが、面白いエピソードがあったので紹介します。
「マリアナ沖海戦」でのこと。筆者の手札に空母「大鳳」がありました。「大鳳」がマリアナ沖海戦に登場すると戦力2倍になるという特殊ルールがあります。万を持して筆者は「大鳳」を投入。
「どうだ」
と言わんばかりに・・・。
しかし、なんということが。我が「大鳳」は、続くプレイヤーが出した潜水艦「アルバコア」カード(「アルバコア」は「大鳳」に対するキラーカードになっています)によってアッサリと海の藻屑になりました。
「うーん、史実どおりやん」

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その他

とまあ、こんな感じです。
昼は主催者の方にカレーをご馳走になり(いつもありがとうございます。大変美味しかったです)、夜は近くの焼肉屋で夕食と、そんなこんなで楽しい1日は過ぎて行きました。