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先日、関ヶ原方面に用事があったので、そのついでということで、京都の愛宕山に登ってみることにしました。

京都駅に降り立ったのは朝の0630。コインロッカーに不要な荷物を預け、山陰線で嵯峨嵐山に向います。
嵯峨嵐山に着いたのは0710頃。バスとの接続が悪く、目的地である清滝に着いたのは0750頃でした。

清滝が愛宕山に向う登山口になっているのですが、清滝周辺も紅葉がなかなか綺麗だったので、この機会に写真を撮ることにしました。

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清滝から愛宕山に向う登山道が始まります。距離約4km、標高差約900m。距離や標高差は中程度の難易度です。例によって歩き始めて最初の頃は「登山モード」に体が慣れていないので結構きついです。汗をかきかき登って行きました。登山道が比較的整備されていて、歩きやすいのが救いです。

歩き始めて30分程。そろそろ体が慣れてきたかな、と思った頃に3合目にある茶屋跡に到着。この愛宕山の参道はなんでも江戸時代の頃から栄えていたとのことで、あちらこちらに茶屋の跡があります。

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さらに登ること30~40分。体の方もかなり楽になり、登山のペースが上がってきました。7合目の休憩所に来るころには体調もかなり良くなってきて、歩くのが楽しくなってきました。7合目からは眼下に京都の市街地が見えます。

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7合目からしばらく歩くと8合目に「水尾の分れ」と呼ばれる三叉路に出ます。ここから頂上まではあと1000m。最後のひと踏ん張りです。長い石段を上っていき、平坦になった所が愛宕神社です。さらに石段を登りきった所が山頂部で、そこに愛宕神社の本殿があります。本殿へ上る途中の石段から見下ろす紅葉が綺麗です。

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帰路は清滝の方ではなく、山の反対側である水尾の方に向けて降りていくことにしました。水尾集落は思ったよりも近く、水尾分かれからなら下りで30分、山頂からでも1時間以内で水尾集落に辿りつけます。水尾集落の所々で紅葉の綺麗な場所がありました。

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水尾から川沿いの道を歩いてJR保津峡駅を目指します。川沿いの道ということで景観の良さを期待しましたが、残念ながら木々に阻まれて景観は望めませんでした。水尾集落から歩いて1時間ほどでJRの保津峡駅に着きます。保津峡駅から見下ろす保津峡は、一部紅葉していましたが、本格的な紅葉はもう少し先のようです。

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帰りに円町の駅で降りて、駅から5分ほどの場所にある「らーめん山崎麺二郎」という店に行きました。とはいっても近くを通ったらたまたま行列が出来ていたので、立ち寄ってみただけです。つけ麺(\700)を注文しました。行列に並んで待つこと15分ほど。出てきたのは太麺風の面と醤油味の付け汁。味は悪くないのですが、お勧めかどうかは微妙な所です。

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今回登った愛宕山は標高差が約900m。標高差からいえば中程度の難易度です。参道が整備されているので登りやすい山です。また危険個所はありません。私も京都にはかつて長い期間住んでいましたが、迂闊にも愛宕山存在は知りませんでした。京都市内にこれほど立派な山があるとは驚きです。