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引き続いてゲームレポートです。

YSGAの例会にて主題のゲームをプレイしました。
今回はYSGAにおける初プレイということで、インスト的な要素を強くしてプレイしました。

「ソロモン夜襲戦」について詳しくは-->こちら

第1海戦:シナリオ2、アッツ島沖海戦

日本艦隊=重巡2、軽巡2、駆逐艦4
米艦隊 =重巡2、軽巡1、駆逐艦1

米艦隊を担当しました。最初のプレイだったのであまり小手先の技には拘らずにプレイしました。結果は日本重巡が見事な遠距離砲撃技量を見せて軽巡「リッチモンド」を撃沈、重巡「ソルトレークシティ」も大破してしまいました。

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第2海戦:シナリオ5、サボ島沖海戦

日本艦隊=重巡3、駆逐艦2
米艦隊 =重巡2、軽巡2、駆逐艦5

夜戦シナリオの練習ということで本シナリオをプレイしました。米艦隊を担当。最初の接敵時に米巡洋艦4隻が集中砲撃を浴びせて重巡「青葉」大破。さらに米駆逐艦の放った魚雷が重巡「古鷹」に命中。中破してしまいました。その後「青葉」が沈没。米艦隊が勝利条件を満たして勝利しました。


第3海戦:シナリオ8、ルンガ沖夜戦

日本艦隊=駆逐艦8
米艦隊 =重巡4、軽巡1、駆逐艦6

相手方が「魚雷の撃ち方を勉強したい」と仰ったので、上記シナリオをプレイしてみました。私は米軍を担当。
単縦陣で米艦隊に接近した日本水雷戦隊は、米巡洋艦隊の猛砲撃を浴びることになり、瞬く間に4艦を失いました。

第4海戦:シナリオ8、ルンガ沖夜戦

先の戦いでどうも相手方が納得していなかったようなので、同じシナリオを立場を変えてプレイしました。筆者率いる「二水戦」は、特別ルールによって動きの取れない米艦隊に対し、視認距離外から魚雷を発射。そのうち4本が先頭を走る重巡「ミネアポリス」に命中。「ミネアポリス」は瞬く間に轟沈しました。その後米艦隊の砲撃により日本側も3艦を失いましたが、魚雷1本が重巡「ペンサコラ」に命中。「ペンサコラ」中破。勝利条件的には引き分けに終わりました。

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第5海戦:シナリオ7、第3次ソロモン海戦第2次戦

日本艦隊=戦艦1、重巡2、軽巡2、駆逐艦9
米艦隊 =戦艦2、駆逐艦4

今回の本命シナリオとしてこのシナリオをプレイしました。いわずとしれた太平洋戦争における数少ない日米戦艦同士の戦いです。筆者は米艦隊を担当。このシナリオでは史実通り新鋭戦艦「ワシントン」が大活躍。第1ターンに距離12,000のレーダー射撃で軽巡「長良」に主砲弾4発を命中させてこれを轟沈。その後僚艦「サウスダコタ」と共に日本側軽快部隊をほぼ一掃しました。その間「サウスダコタ」に魚雷1本が命中。一時的ではありますが「サウスダコタ」が戦闘能力を失ったあたりは史実を彷彿させるものでした。
米艦隊はさらに接近してきた日本主力戦隊(戦艦1、重巡2、駆逐艦2)と交戦。「ワシントン」がレーダー射撃で4弾を戦艦「霧島」に命中させました。弾薬庫誘爆を起こした「霧島」は洋上に停止。その命運も極まった所でゲーム終了です。

このシナリオの焦点は主力同士の交戦前に行われる日本側水雷戦隊と米主力艦隊の交戦です。ゲーム当初日本艦隊は広く分散しています。日本艦隊は指揮値において優位に立っているので、開始当初は性急に敵主力と交戦せず、優速を利して一旦敵戦艦の威力圏外に退避し、態勢を立て直して米艦隊に挑むのが得策かと思われます。

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第6海戦:シナリオ6、第3次ソロモン海戦第1次戦

日本艦隊=戦艦2、軽巡1、駆逐艦11
米艦隊 =重巡2、軽巡3、駆逐艦8

時間が余ったので最後にこのシナリオをプレイしました。筆者は米軍を担当。
このシナリオは優勢な水雷戦隊と高速戦艦を有する日本艦隊が兵力面で優位に立っています。日本艦隊の弱点は陣形が艦隊戦闘向きではなく広く散開する形になっていること。米艦隊を担当した筆者は、日本艦隊の弱点をつくために、短期決戦を挑みました。

まだ十分に体制の整わない日本艦隊に対し、米艦隊は果敢な接近戦闘を敢行。駆逐艦「春雨」の撃沈を皮切りに、「夕立」「雷」「天津風」を立て続けに撃沈。「長良」にも複数の8インチ砲弾を命中させてこれを中破せしめました。その後方から接近してきた高速戦艦「比叡」「霧島」に対しては駆逐艦が果敢な雷撃戦闘を敢行。超近距離戦闘だったため性能の悪い米魚雷も比較的良好な命中率を発揮。「比叡」に2本を命中させてこれを中破。「霧島」にも1本を命中させてこれを小破させました。
日本艦隊は期待の水雷戦隊が米巡洋艦隊によって各個撃破に逢い、頼みの高速戦艦2隻も魚雷命中によって戦闘力を失い、その威力を発揮できずに終わってしまいました。
米艦隊の損害は、魚雷によって駆逐艦「モンセン」が撃沈され、魚雷と衝突事故によって軽巡「ヘレナ」「ジュノー」が中破、「ポートランド」「アトランタ」が小破しました。

本シナリオで目立ったのは防空軽巡「アトランタ」の活躍です。5インチ砲搭載の本級は、従来はその短い主砲射程距離故に敵駆逐艦に対する阻止効果は小さいと思われていました。しかし本シナリオのように最初から極端な接近戦闘となる状況では、本級の主砲は何かと便利です。特に小口径砲ゆえに目標変更時の-1修正(夾又率10%低下)が適用されない点が美味しいです。乱戦の場合、毎ターン異なる目標へ射撃を行うのが常なので、10%の違いは大きいです。また1発あたりの威力が小さいとはいえ、その砲力は14に達し、並の駆逐艦3~4隻分に相当します。接近戦であれば敵駆逐艦の魚雷発射能力を奪うには十分です。今回のシナリオでも「雷」を一撃で撃沈したのが「アトランタ」でした。(同型の「ジュノー」は威力を発揮する前に僚艦との衝突で戦闘力を失ったのが残念でした)

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感想

プレイ時間は6回全部で6~7時間。シナリオ選びや単にお喋りしている時間もあったので、1シナリオ当たりの所要時間は1時間未満です。とはいえフルターンをプレイしたのは第4海戦ぐらいで、あとは初期に決着のつくパターンが多かったので、プレイ時間が短かったことは否めません。

勝敗的にはワンサイドになった例が多かったです。
「ソロモン夜襲戦」はコマンドポイントの使い方や艦隊運動にコツがあり、初めてプレイする方にはちょっと敷居が高かったかもしれません。特にコマンドポイントが重要で、「無駄使いせず、でも時には大胆に」使いこなすのはなかなか難しいかもしれません。また戦艦の戦い方、重巡の戦い方、駆逐艦の戦い方にそれぞれ癖があるので、それらもマスターしなければなりません。コツを掴めば奥の深い海戦ゲームだと思うのですが、さてさてどうでしょうか。