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GMT社のFor the Peopleは、南北戦争全域を扱ったキャンペーン級のゲームです。今回、For the Peopleのキャンペーンシナリオをソロプレイしてみました。プレイにはVASSALを使用し、選択ルールはすべて有りでプレイしています。

For the Peopleについて詳しくは--> こちら

第1回目(1861~62年の展開は--> こちら
第2回目(1863~64年の展開は--> こちら

感想

イメージ 3全般的に南軍が振るわず、特に後半はSW(国家戦意)の低下が著しかった。今回は11Turnに南軍は破断界を迎えたが、今回のような展開であれば、遅かれ早かれ南軍は破断界を迎えていただろう。
今回は全般に南軍のプレイがヘボだったが、では南軍はどのような戦略があったのだろうか?。
キャンペーンシナリオの勝利条件によれば、南軍は12Turn終了時点で北軍の2倍のSWを確保すれば勝利となっている。また13Turn終了時まで自らのSWがゼロになることなく、南部州及び中立州を5州以上保持していれば南軍は勝利する。いずれにしても自らのSWをゼロにしないことが絶対条件になる。
では、どうすれば良いか?。
イメージ 5南軍のSWは北軍による海上封鎖によってある程度の減少を覚悟しなければならない。たとえば海上封鎖レベルが3の場合、南軍はそれだけで毎ターン平均4SW失う。13Turn分だと52SWになり、それだけで南軍のSWのストック(100SW)の半分が消え去る。その他、南部州の喪失(1州あたり5~15SW)、資源センターの破壊(1センター当たり1~5SW)、リッチモンド陥落(27SW)等の理由でSWは減少していく。何もしなければ南軍のSWは自動的にゼロに近づいていく。
イメージ 4南軍としてはなんとかSWを増やさなければならないが、どうすれば良いか?。ひとつは大規模合戦の勝利。勝てば+3SWとなる(負ければ-5SW)。もう1つは北部スペースの支配。イリノイ、オハイオ、ペンシルバニア、メリーランド等の北部州を3スペース支配する毎に毎ターン5SW獲得することができる。いずれにケースも、南軍がSWを獲得する場合は、同時に北軍のSWを減少させることができるので一石二鳥である。南軍としては北軍野戦軍を大規模野戦で叩きつつ、北部州に支配域を広げていかなければならなかった。それが可能な場面はワシントンDC周辺。マクレラン軍をフレデリックで撃破し、ワシントンDCを伺う姿勢を見せながらペンシルバニア州、メリーランド州に地歩を広げていくべきであった。ワシントンDCを占領できればベストだが、そうでなくてもこれらの地域で南軍が地歩を得ることができれば、それだけSWが南軍有利に傾くのだから。

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今回のプレイ時間は記録時間も含めて15時間ぐらいだった。対人戦なら10時間前後でキャンペーンシナリオをプレイできそうだ。機会があれば対人戦でキャンペーンシナリオを戦ってみたい。