「レジェンドビギンズ」(The Legend Begins)はWW2における北アフリカ戦線における枢軸軍と英連邦軍の戦いを描いたシミュレーションゲームです。国際通信社から日本語版が発売されたのが2005年なのですが、英語版の発売は1991年と、かなり古い作品です。前々から注目していた作品の1つなのですが、先日、機会を見つけて購入しました。
1ユニットは連隊~師団規模、1Turnは2週間を表します。1ヘクスのスケールは不明ですが、横長のマップは東端がエジプトのアレキサンドリア、西端がエルアゲイラ周辺です(トリポリは盤外エリア)。デザイナーは、Ukraina43やNormandy'44等の作品で知られているマーク・シモニッチ氏。
Map全域(VASSALより)
ルールブックは日本語版で23ページ(オプションルール含む、シナリオ含まず)、ルール量はかなり多いと感じました。戦闘ルールだけでも「戦闘の基本ルール」「戦闘修正」「退却」「戦闘後前進」「移動攻撃」「選択攻撃」「牽制攻撃」等のルールがあり、その他「イタリア軍」「トラック」「マルタ島」等のルールもあります。
基本的にはチット引きシステムで、1Turnに7回の作戦セグメントがあり(1セグメント=2日?)、チットを引いた陣営のみが作戦行動を行えます。もちろんチットが偏ることを避けるためのルールも用意されており、チット引きのみで勝てるようにはなっていません。上記のシステムを見ると、1Turnが通常の3~4Turn分の時間がかかりそうにも思います。これで最大56Turnのキャンペーンシナリオをプレイするのはかなり困難に思えますが、多分補給ルール等で縛りがあるので上記の予想よりはプレイ時間が短くなっているのでしょう(そう思いたい・・・)。
基本的にはチット引きシステムで、1Turnに7回の作戦セグメントがあり(1セグメント=2日?)、チットを引いた陣営のみが作戦行動を行えます。もちろんチットが偏ることを避けるためのルールも用意されており、チット引きのみで勝てるようにはなっていません。上記のシステムを見ると、1Turnが通常の3~4Turn分の時間がかかりそうにも思います。これで最大56Turnのキャンペーンシナリオをプレイするのはかなり困難に思えますが、多分補給ルール等で縛りがあるので上記の予想よりはプレイ時間が短くなっているのでしょう(そう思いたい・・・)。
上述した理由でキャンペーンシナリオをプレイするのはなかなか困難そうに思えてきますが、まずはシナリオあたりからプレイしてみたく思います。