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世界は「太平洋戦争」とどう向き合うか

山崎雅弘 学研

出版されてすぐに購入しました。期待に違わない内容でした。
太平洋戦争(又は大東亜戦争)といえば、今までは日本側の視点が中心であり、あとはもう一方の当事者である米国の視点側で語られることが殆どでした。しかし本書は日米の視点だけではなく他の大国(英独仏)や中国、インド、タイ、フィリピンといったアジア諸国、さらにオーストラリアやカナダといった国々のとって太平洋戦争とは何だったのかを明らかにしてくれる著作です。データ中心の書籍ではなく、どちらかといえば読み物的な部分が主なので、資料として使うにはやや物足りない部分もありますが、それでもテーマの大きさを考えれば、コンパクトにまとめた良作だといえます。
今までにないテーマであり、購入して損のない著作だと思いました。

お奨め度★★★★