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現代海戦を扱ったミニチュアゲーム用ルール"Harpoon"がトムクランシーの小説と共に一躍有名になったのは今から25年ほど前のことです。"Harpoon"は現代海戦がテーマなので、ミサイル、ジェット機、原子力潜水艦が戦う世界ですが、その"Harpoon"と同じようなシステムで第2次大戦の海戦を再現したのが、"Command at Sea"シリーズです。
ルールブックを見ると、水上艦、航空機、潜水艦に関するルールの他、探知ルール、兵器を使った攻撃ルール、損害、対地攻撃、さらには機雷戦に関するルールも用意されています。ルールブックのページ数は100ページ以上。単なるルールブックというよりも図上演習規則といった感すらあります。これを全部理解してプレイに漕ぎ着けるのは、・・・・、多分無理だろうなぁ・・・。

今回は最新ルールの他、3種類のサプリメントを購入しました。

American Fleet


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タイトル通り米海軍の艦艇・航空機データを収めたサプリメントです。艦船は旧式のワイオミング級戦艦から戦争にギリギリ間に合わなかったミッドウェー級大型空母、そして戦争には完全に間に合わなかったデモイン級重巡等、計250種類が含まれています。航空機については、F4F、F6Fといった艦上戦闘機、SBD、SB2C、TBFといった艦爆・艦攻は当然として、P-38、P-51といった陸上戦闘機、B-17、B-25といった陸上爆撃機、さらには哨戒機や輸送機、汎用機まで計190種類が含まれています。艦載砲、航空機搭載兵器、レーダー等もデータ化されており、珍しい所では誘導兵器に関するリストも含まれていました。ゲームに使うデータ集というよりは、単なる読み物として見ても楽しめる内容でした。

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Emperor's Fleet


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こちらは日本海軍の艦艇・航空機データを収めたサプリメントです。大和、金剛、翔鶴、赤城、妙高といった日本海軍の艦艇、零戦、九九艦爆、彗星、銀河といった日本海軍の航空機は勿論、日本陸軍機や商船も含まれています。艦艇は200種類以上、航空機は130種類以上です。珍しい所では、土佐や13号艦といった八八艦隊の戦艦群、超大和級戦艦(51cm砲x6)、さらには排水量90,000トン、51cm砲12門のお化け戦艦までデータ化されています。そうそう、烈風、震電、流星、連山もお忘れなく。

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Steel Typhoon


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太平洋戦争後半の戦いを扱ったシナリオが計36本収められています。小さいものなら日本潜水艦1隻と米護衛空母部隊の対決を描いたものから、大きいものでは両軍合わせて24隻の空母が登場するマリアナ沖海戦シナリオなどが含まれています。扱っている時期は、1943年11月のラバウル攻撃から、1945年の沖縄戦までです。珊瑚海、ミッドウェー、南太平洋海戦といった戦争初期のシナリオは、残念ながら含まれていません。

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