イメージ 10

1Turn(1914年8月)

イメージ 5「猿遊会」帰りがけの電車の中での会話から始まった「パスグロ」メール戦。
我が連合軍にいきなり「8月の砲声」が炸裂する。
セダンからほうほうの体で逃げるフランス軍。
我は「モルトケ将軍」にご登場願うのだが・・・。

イメージ 1


イメージ 3イメージ 4中欧軍は英白連合軍の守るブリュッセルを3個軍団で攻撃。
ダイス目に恵まれてブリュッセル死守。
ドイツ第3軍が壊滅した。
BEFはステップロスしたが壊滅を免れた。

イメージ 2


中欧軍の攻撃はなおも続く。今度は南欧のベルフォート要塞を独軍2個軍が攻撃してきた。ベルフォート要塞を守るのは弱体な歩兵軍団2個に過ぎない。守備隊は一蹴されベルフォート要塞は包囲されてしまう。

イメージ 6


東部戦線ではロシア軍がオーストリア領内に攻勢を仕掛けた。オーストリア・ハンガリー領内の要域であるLemberg、Czernowitzを攻撃。これらを占領した。

イメージ 7



2Turn(1914年9月)

ドイツ軍は東部戦線に兵力を振り向けてきた。それならば、と、こちらは英軍と露軍を強化する。
ドイツ軍がファルケンハインを出してきたので、先手を取ろうと思ってベルフォートを攻撃。これは出目悪く失敗に終わったが、その直後に悲劇が待っていた・・・。

ドイツ軍の快速軍団が守備隊のいないカンブレーからカレー、オステンドまで出てしまったのである。ブリュッセルに陣取っていた英軍2個軍とベルギー1個軍は瞬時にして補給線を断たれてしまう。このままでは補給切れで死んでしまう。War Statusが4以上になるとドイツ軍が海岸線に突進できるようになるのだが、そのことをウッカリ失念してた。明らかなポカミスなのだが、言い訳無用のメール戦。自らの失敗しかしこのままでは打つ手がない。さあ、どうしたものか・・・・

イメージ 8


仕方がないのでヴェルダン、ナンシー方面から軍を引き抜き、パリ方面に回す。これで一応海岸線の連絡路を確保できる目算は立った。と、思ったのが浅はかだった。カンブレーとカレーが道路でつながっていることをすっかり失念していた愉快な私。そんなポカミスを知ってか知らずか、独軍はちゃっかりとカレーの守りを固めてきた。
あちゃー、裏目裏目だ。仕方がないので南仏から兵力を引き抜き、北部戦線に回す。そして乾坤一擲の攻撃。攻撃力は7対7の五分五分。五分五分なら勝てない。側面攻撃に一縷の望みをかけて栄光ある大陸軍がカンブレーに向けて出撃する。

しかし・・・、

またもや大ボケを演じてしまった私。なんとパリとカンブレーが実はつながっていないことを相手プレイヤーからの指摘で気づいてしまうという。あちゃー、攻撃そのものが成立せんではないか・・・。もう1個所攻撃可能地点があったが、そちらは地形が悪いので突破成功の望みはほぼゼロだ(ルール解釈を間違っているとか、相手プレイヤーがルールを知らないとかいった可能性も無きにしも非ずだが、これまでの相手プレイヤーの隙のないプレイから判断してその可能性は乏しい)。実の所、4対7の攻撃を強行して1/9の確率で英軍を救う手もあったが、あまりに望み薄の上、余計な損害を増やす可能性があり、ここは気を取り直して諦めることにした。

結局このTURN終了時に英軍2個軍とベルギー軍1個軍が永久消滅してしまう。余りの大損害にしばし言葉を失う連合軍なのであった。

イメージ 9



3Turn(1914年秋)

この後の展開はあまり覚えていない。気が付いたら西部戦線全部が補給切れになってしまっていた。
「ベルサイユ条約って何?」
という展開である。何が原因が良くは覚えていないのだが、後で聞いた話によれば、またもや配置ミスで戦線背後が一気に切られてしまったらしい。

感想

何も語るべき言葉を持たない。惨敗である。いや、惨敗等というカッコいい言葉ではない。ボロ負けである。否、自滅である。自爆である。自分で墓穴を掘って自分でその中に入って行ったのだから世話はない。自分が負けるだけならまだ良いのだが、このようなヘボプレイにお付き合い頂いた対戦相手の方には大変申し訳ないことをしてしまった。

パスグロが難しいゲームなのか、それとも下名がヘボ過ぎるのかはわからないが、少なくとも下名にとってパスグロはまだまだ難易度の高い作品だということはわかった。

修業が足りんな、全く。