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最近マイブームと化した観のある「ブダペスト45」。
再び対人戦に挑むことになりました。
前回の対人戦ではソ連軍を担当して敗退しているので、雪辱を期して再びソ連軍を担当しました。

1Turn(1月1日)

戦いはドイツ軍の奇襲で始まった。前線では突然の攻撃でうろたえるソ連軍歩兵部隊。驚愕するソ連兵を尻目に、電撃戦を開始するドイツ装甲部隊の図式。

2Turn(1月2-3日)

「ドイツ軍反撃を開始す」
驚愕すべき報告がソ連軍司令部に伝えられた。奴らめ。ホンの昨日まで西部戦線のアルデンヌとやらで反撃作戦を行っていた筈ではなかったのか。
何はともあれ、まずは包囲中のブダペスト市街地を速やかに制圧し、ドイツ軍の救援部隊が到達する前にサドンデス勝利を確定したい。これがソ連軍の基本戦略だ。
とはいえブダペストの独軍は守りが固い。最前線のソ連軍を巧みに避けるように配置されている。これではソ連軍がいきなり全力発揮することは難しい。枢軸軍初期配置の巧妙さに舌を巻くソ連軍であった。
(しかし、この巧妙過ぎる配置が、後に重大な意味を持ってくる)

一方で枢軸軍による反撃の始まった最前線。急進撃を続ける枢軸軍は、ダイス目にも助けられて快調に前進を続けている。しかし我がソ連軍も枢軸軍の攻撃を巧みにやり過ごしつつ後退。なんだかんだ言っても最前線で肝心な所は守れり切れているような気がする。この調子でなんとか時間稼ぎしたい。
このTurn、ソ連軍3個歩兵師団が昇天した。(5-7-4,5-7-4,6-8-4)。

3Turn(1月4-5日)

このTurn、ソ連軍は2個機械化部隊の増援を受ける。第5親衛戦車軍団(13-6)と第9親衛機械化狙撃兵軍団(15-6)だ。さらに最前線から引き揚げてきた第1親衛機械化歩兵軍団(18-6)や第7機械化狙撃兵軍団(17-6)もブダペスト攻撃に加わる。こうしてブダペスト攻撃はようやく本格攻撃開始の感がある。
前線では包囲下の5-7-4狙撃兵師団が壊滅。同じくTatabanya(2717)を守る狙撃兵師団(5-7-4)もドイツ装甲3個師団の攻撃で壊滅した。その南西部の森林地帯(ヘクス3318)の中でも狙撃兵師団(6-8-4)1個が壊滅した。

4Turn(1月6-7日)

ソ連軍はブダペスト攻撃に精鋭第7機械化狙撃兵軍団(17-6)を投入し。ハンガリー軍第12歩兵師団(2-4-4)を撃破した。その攻撃でルーマニア軍歩兵師団(4-6-4)1個が壊滅した。ルーマニア軍バンザイ。

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5Turn(1月8-9日)

枢軸軍がBiscke(2914)、Zsambek(2712)付近で強引に前進してきた。前線に拘置されていたソ連軍機械化軍団2個が予備指定を解除されて漸く動けるようになった。彼らを一気に下げたい所だが、下げ過ぎると枢軸軍が前に来るので、我慢しながら前線に残す。どこかで下げる決断が必要だが、交通要域のBisckeを固守すれば、独軍とて無視はできまい。

このTurn、ブダペストで痛い損害が発生した。前線に突出し過ぎた我が砲兵部隊がブダペスト守備隊の反撃を受けて壊滅してしまう。死に際に2ステップの損害を相手に強いたので「まあよし」と自らを慰める。

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6Turn(1月10-11日)

ブダペスト市街地攻防戦では、ソ連軍の攻撃が急で、既にブダペスト守備隊は戦力の半数以上を失っていた。焦った枢軸軍はブダペスト市内の橋が全部爆破した。これでブダペスト市はドナウ川で2分され、西岸とブダ市街と東岸のペスト市街に2分されてしまう。この時、1つだけ落とされなかった橋があったが、その橋が後に大きな意味を持つことになる。
ブダペスト解放を急ぐ枢軸軍はドイツ装甲師団1個をHantos(4612)、Adony(4309)経由でブダペスト市街地南方から急速突進させてくる。しかしソ連側、そちらに回す兵力がない。どうする。


7Turn(1月12-13日)

枢軸軍が奇襲を仕掛けてきた。と思ったら仕掛けてこなかった。「しめた」と思った。先のTurnの攻防戦でブダペスト守備隊は、守備隊の中核戦力であるSS騎兵師団(8-10-8)2個が相次いで壊滅。他にドイツ軍混成歩兵師団(3-5-4)も壊滅していた。ブダペスト守備隊8ユニット中4ユニットが既に壊滅。さらに生き残った守備隊についても兵力の半数近くを失っており、現有兵力はゲーム開始時の1/4以下になっている。あと2Turnで勝てる。あと2Turnで・・・。

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8Turn(1月14-15日)

「これでドナウ川西岸のソ連軍は全部補給切れですね」
枢軸軍プレイヤーからこう告げられた時、一瞬何のことかわからなかった。ん?。補給切れ?。何それ・・・・。
真相はこうだ。補給線は道路経由で伸ばしていく。そしてドナウ川西岸に全ての補給線はドナウ川の橋梁を通すか、マップ南端から補給線を通すしかない。ところがマップ南端を開放したソ連軍によって枢軸軍はDunapentele(4808)の渡河点と、その南側の道路網を全て押さえた。その結果マップ南側からドナウ川西岸に至る補給線は全て断たれることになる。
ソ連軍の補給線はもう1つ。ブダペスト北側から経由する補給路もある。こちらはSzencondra(2006)の橋梁を経由してドナウ川西岸につながっているのだが、そちらも前進してきた枢軸軍部隊によって抑えられてしまった。
あとはブダペスト市街地を経由する補給線があるが、ブダペスト市街地は未だ枢軸軍が頑張っている。いずれにしても先のTurnにブダペスト市内の橋は「全て」爆破されているので補給線として使えない。

あー。勝利目前のソ連軍は、ポカミスによって勝利の女神から見放されてしまうのか。
神よ。どうしても私に勝たせてくれないのですか・・・・。

個人的にこの種のポカミスが多いのが下名のプレイスタイル上の欠点である。ソロの場合、ポカをすればやり直せば良いが、対人戦の場合はそうはいかない。ソロプレイ中心だと、細かいツメの甘さが出てしまう。この種のポカは痛い目を見て矯正するしかないかな、と、思っている。

しかしその直後あることに気づいた。
「あれ、ブダペストの橋って一つだけ残ってますよ」
そうなのだ。ブダペスト市内の橋梁は枢軸軍がいつでも爆破できるのだが、1つだけ例外がある。第1Turnだけは破壊できないのだ。そして第1Turnに枢軸軍が放棄した橋は、第2Turn以降はソ連軍が支配するところとなり、以後枢軸軍による橋梁破壊の対象外となる。そして1箇所、枢軸軍が放棄した橋が残っていたのだ。一番北側の橋、2605と2606を結ぶ橋梁はセットアップ時に枢軸軍が放棄していたものだ。そこを通すとブダ市街付近までは補給線を通すことができる。ブダペスト市街地ヘクスを全部占領すればサドンデス勝利なので十分だ。

結局次Turnにブダペストは陥落。ソ連軍のサドンデス勝利が確定した。

感想

後半がグダグダになってしまった感がある。補給線のことや橋梁については両者ともポカがあり、それはそれで面白いのだが、お互い悔いの残る結果となってしまった。お互いベストムーブで再戦したい思いは残る一戦であった。

今回は第9Turnにブダペスト市街が陥落した。史実に比べるとかなりハイペースだが、機械化部隊をブダペスト攻撃に投入すればこのような結果になるのは間違いないと思う。ブダペスト守備隊の戦力はデフォルトで68戦力。第3Turn以降のソ連軍の攻撃で失われたブダペスト守備隊の戦力は毎Turn9~13戦力のペースであった。結局8Turn終了時点で残っていたブダペスト守備隊は2ユニット計6戦力。これではブダペスト陥落を阻止することは困難だろう。

我々のプレイが間違っているのかもしれないが、現状のままだとブダペスト陥落以前に枢軸軍がブダペスト市街地へ救援部隊を突入させるのは相当困難だと思われる。