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熊本を観光した翌日に九重連山に登り、ミヤマキリシマを見に行きました。
梅雨入り前のチャンスを狙った登山です。

前夜の間に地元の温泉宿に入り、翌朝、宿を出発したのが0520頃。登山口である長者原には0540頃に到着。荷物を整えて出発したのは0555頃でした。予定コースは長者原から雨ヶ池を経て坊がつるに達し、坊がつるから平治ヶ岳に登ってミヤマキリシマを見ます。帰りは往路をそのまま引き返し、長者原に戻っていく予定です。往復7時間程度の山旅になる予定です。

歩き始めて1時間ほどで最初の景勝地である雨ヶ池に到着。高層湿原で、ミヤマキリシマもチョコチョコと咲いているようです。

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雨ヶ池を過ぎると進行方向に広大な湿原地帯が見えてきます。これが坊がつるで、色とりどりのテントが見えます。

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雨ヶ池から1時間ほどで坊がつるに到着。ここから平治ヶ岳はかなり急な登りになるので、ここでいったん休憩し、次の登りに向けた準備をします。

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坊がつるから30分ほどで大戸越えと呼ばれる鞍部に到着。ここからは平治ヶ岳の斜面が一望でき、ここから平治ヶ岳に向けた最後の登りに差し掛かります。

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平治ヶ岳への登りは結構きつく、最後の最後で踏ん張りが必要な場所です。しかしこの付近からミヤマキリシマが綺麗に見え始め、眼下の風景も絶景なので、景色を楽しみながら一歩一歩登っていきます。

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山頂に着いたのは0930頃でした。所要時間は約3.5時間で概ね予定通りです。
ミヤマキリシマの咲き具合は8分咲きぐらい。ベストの状態ではなかったにしても、十分に堪能できました。
あと、空がやや曇っていたのが少し残念でした。

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帰りには往路と同じコースを逆方向に進み、やはり3.5時間かけて長者原に戻りました。
長者原に戻ってきたのは1300頃で、往復の所要時間はトータル約7時間です。

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今回は退院後初の本格登山でした(前回の高尾山はウォーミングアップ程度)。
そういった意味で往復7時間を完歩できたのは自信につながりました。
ただ、体力的にはかなりダウンしていて、後半バテてしまったので、体力面での回復が課題だと感じました。

それにしても九州は良いですね。何度行っても人情の良さが気持ち良い所です。