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「零戦、海軍航空隊の戦い」は、国際通信社が2014年11月に発売した空中戦ゲームである。
テーマはタイトル通り太平洋戦争における空中戦で、1ユニットが1機の航空機を表している。扱っている時期は、零戦が活躍した日中戦争から太平洋戦争中期まで、年代で言えば1940~43年頃までである。登場する戦闘機は、96艦戦、零戦21型、零戦22型、F2A、F4F、F4U、F6F、P38、P39、P40、ハリケーン、スピットファイア等で、その他にオマケとして雷電、紫電改、P51等がユニット化されている。

空戦ゲームとしては高度ルールや移動ルールが簡略化されており、1人のプレイヤーが10機前後の機体を苦も無く操作できるプレイアビリティは流石である。また戦術級ゲームにも関わらず、データカード等を使わずにユニット上の表記だけで航空機データを表現している点も秀逸である。さすがは数多くの名作ゲームを手掛けた名デザイナーだけのことはある。

シナリオは重慶上空の戦い、フィリピン戦、南方攻略戦、ポートモレスピー戦、ガダルカナル戦、ラバウル航空戦等で、設定は違うが、基本的には敵機を撃ち落とすことが目的になる。

ちなみに殆どの人にとってはどうでも良いことで、マニアだけが気になるような細かい点で揚げ足取りをすると、ポートモレスピー戦でハリケーンとかスピットファイアというのはどうかなぁ・・・?。RAAFがスピットを運用したのはポートダーウィン方面で、モレスピー方面には展開していなかったと思うが・・・。日本側記録に登場する「スピットファイア」は、殆どがP-39又はP-40の誤認というのが最近の通説だと思われ・・・。逆にフィリピンやジャワ戦ではP-39は出ていないと思うし・・・。

とまあどうでも良いことでも気になってしまうのは、マニアの悲しい性です。すいません。