イメージ 17

GMT社のUkraine'43の第2版をプレイしてみた。今回はドイツ軍を担当し、2日間にかけてキャンペーンシナリオに挑戦してみた。


8Turn(43/09/06)

イメージ 10このTurnはドイツ軍にとって厄日となった。ドンバス方面でソ連軍による低比率攻撃が炸裂。まずゴロフスカ(Gorlovka 5324)では1-2攻撃でソ連軍が"6"の目を出しA1/D1。死守を試みたが、そこでドイツ軍の出目はなんと最悪の"1"。慌ててマンシュタインの振り直しを試みるも、そこでもなんと出目は"1"。1ステップ損耗した上でゴロフスカは陥落した。
その南、マキイフカ(Makeyevka 5326)では砲兵支援を受けたソ連軍が3-1攻撃を敢行。またもや出目が"6"で結果はD1。死守するかどうか迷ったが、結局死守を試みてまたもや出目は"1"。1ステップを失った上で後退を余儀なくされてしまう。ドンバス正面の2都市が陥落して2VPを相手に献上してしまう。

Ukraine'43の新版をプレイしていると、時折トンデモないダイス目に遭遇することがある。"1"連続3回なんて当たり前。そんなことで腹を立てるようでは本ゲームをプレイすることはできないだろう。相手の出目が走っている時、こちらの出目が腐っている時は、兎に角我慢。いつか風向きが変わるはずだから。

イメージ 2


イメージ 9ハリコフではドイツ軍がジューコフの苛烈な指揮の元3-1攻撃を実施。出目は"1"だったが、ジューコフの振り直しで出目は"2"に変わって結果はDRX。ステップロスしていた第5SS装甲擲弾兵師団(8-7-7)がさらにステップロスしてしまう。その後の死守チェックはなんとか切り抜けたドイツ軍であったが、SS師団は死守の身代わりとなって壊滅。残る国防軍の歩兵師団1個ではハリコフの運命も風前の灯であった。
ドイツ軍はイジウム付近のBarvenkovo 4720付近で第3SS装甲擲弾兵師団「トーテンコップ」をはじめとする装甲師団5個、歩兵師団2個を投入してソ連軍歩兵スタックを攻撃。機動強襲と合わせてソ連軍歩兵スタック2個を戦闘不能とした。この反撃は、イジウム付近の陣地線を奪取することで防衛線の安定化を図ることにある。ハリコフが健在であればこの反撃も意味のあるものになっていたのだが・・・・。

イメージ 1


このTurn終了時に孤立損耗していたハリコフが陥落。ハリコフ攻囲から解放されたソ連軍大機甲部隊による猛烈な攻撃が始まろうとしている。

Turn終了時のVP=7(10)


9Turn(43/09/11)

イメージ 12ハリコフが陥落した。ハリコフ包囲戦から解放されたソ連軍戦車軍は怒涛の如く南下を開始する。イジウムからポルタワ(Poltava 3316)にかけての防御ラインはソ連軍の猛烈な攻撃に晒される。それでもドイツ軍各部隊は巧みな防御戦闘を展開し、損害を避けつつ戦闘力を保持している。
ドンバス正面ではスターリノ(Stalino 5227)、コンスタンチノフスク(Konstantinovsk 5123)に対して低比率攻撃を仕掛けてきた。しかし今度はドイツ軍各部隊は奮戦を見せ、要域を死守。ソ連軍の前進を許さない。
このTurn、ドイツ軍は機械化部隊3ステップを含む計7ステップを失ったが、ソ連軍の損害もまた大きく、機械化部隊5ステップを含む計11ステップを失った。

イメージ 3


イメージ 11ドイツ軍はポルタワからイジウムを結ぶラインで防衛ラインを整える一方、北部戦線でささやかな反撃を実施する。コノトプ南西部の平原地帯でソ連軍戦車軍団1ユニット(5-3-6)が重戦車旅団(3-2-5)とスタックしているのを発見。ドイツ第6装甲師団(9-8-7)を含む装甲2個師団、歩兵2個師団がこれを攻撃した。歩兵の支援を欠いたソ連戦車部隊は脆くも崩壊。戦線を突破したドイツ軍戦車部隊がソ連軍歩兵スタックを包囲した。

イメージ 4


Turn終了時のVP=10(11)


10Turn(43/09/16)

イメージ 13ソ連軍戦車軍2個がポルタワ前面で攻撃に成功した。再建されたグロスドイッチュランド装甲擲弾兵師団(10-7-7)が後退を余儀なくされ、ポルタワ前面にソ連軍が肉薄する。慌ててドイツ軍は増援部隊をポルタワに配置するが、歩兵部隊の不足が目立ってきた。戦線を守る歩兵部隊が不足したため装甲/機械化部隊が戦線を張る事になってしまう。明らかに湾曲した戦線が伸びすぎている。相手に攻撃させてドンバス方面を後退させて戦線を縮小したい。そのためにポルタワ方面の守りを固めるために装甲部隊とマンシュタイン将軍を同方面に回し、ドンバス方面の守りをやや薄くした。

イメージ 5


歩兵戦力の不足は、当初あまり大きな痛手には見えないが、ボディブローのように響いてくる。そして今回のように戦線が伸びきってしまうと、歩兵不足のために泣く泣く装甲兵力で戦線を張る事になるのだ。逆にソ連軍の立場から言えば、歩兵でも装甲でも兎に角相手の兵力を削っていき、そして戦線を広げていって弱点を突いていく、というのが常道かもしれない。

Turn終了時のVP=10(12)


11Turn(43/09/21)

イメージ 14先のTurn、ドイツ軍がポルタワ方面の守備を強化したためソ連軍はドンバス方面に攻撃を集中してきた。スターリノとコンスタンチノフスクにソ連軍の攻撃が集中する。スターリノはなんとか守りきったが、コンスタンチノフスクは死守に失敗して陥落。ある程度覚悟(期待?)はしていたものの、陥落してしまうとやはり作戦を考えてしまう。しかしポルタワ方面ではソ連軍は2個戦車軍を投入してきたものの、航空支援を投入してオッズを1-3までダウンさせた。ソ連軍はジューコフの振り直しで強行突破を図ってきたもの、ポルタワ守備隊の奮戦でこれを死守した
ドイツ軍はスターリノにステップロスした歩兵3個師団を入れて抵抗する。その他の部隊はドンバスを放棄。抵抗線を形成しながら徐々にドニエプル川に向けた後退を開始した。戦線後退によって歩兵兵力にやや余裕が出てきたドイツ軍。このTurnは反撃を行わなかったが、そろそろ反撃の下地ができつつある。

イメージ 6


前Turnの続きだが、そう考えるとソ連軍の攻撃はポルタワ正面だけではなく、イジウム、ポルタワ間の平野部にも指向するべきであったかもしれない。無論、今回のプレイでもソ連軍プレイヤーは抜かりなく同方面へ攻撃を指向してきたのだが、攻撃力の相当部分をポルタワ攻撃に向けていたため、どうしても平地に向ける兵力は減らされてしまう。例えばポルタワは包囲に留め、主力を平野部の突破に向けると言う作戦も面白いかもしれない。今回の場合はVP不足のため、ポルタワに固執せざるを得なかったのがソ連軍にとって辛い所であった。

Turn終了時のVP=11(14)


12Turn(43/09/26)

イメージ 15スターリノに対するソ連軍の攻撃に対してドイツ軍守備隊が奮戦を続けている。このTurn、戦闘結果DRであったが、死守に成功してなんとか耐えた。
それよりもポルタワ正面である。戦力を回復しつつあるGD師団に対してソ連2個戦車軍が2-1で攻撃を仕掛けてきた。最初の目が"6"だったので、マンシュタインの指揮を発動してリロール。しかしまたもやダイス目"6"で戦闘結果は"D1"。GD師団は3ヘクス後退したかったが、3ヘクス後退すると折角作った陣地線を無血放棄することにある。泣く泣く後衛戦闘を行って1ヘクス後退に留め、スタックしていた第7装甲師団(6-5-7)を犠牲に供した。
ちなみにこのTurnもドイツ軍の反撃はなし。GD師団を完全戦力にまで回復せしめて反撃の機を伺う。

イメージ 7


Turn終了時のVP=12(16)


13Turn(43/10/01)

天候=雨
イメージ 1610月から天候チェックが始まる。1/3の確率で雨が降る。雨が降ると、2級道路が使えない、戦闘時の左1シフト等、攻撃側にとって不利な修正が適用される。出目は"1"で結果は無常の雨。ソ連軍にとっては辛い展開だ。
先程から包囲しているスターリノに対してソ連軍は全周包囲で攻撃を実施。4-1のオッズで結果はDR。死守に成功すればスターリノは持ちこたえる所だったが、ドイツ軍は死守に失敗。スターリノは遂に陥落し、ドンバス全域はソ連軍の支配する所となった。
一方ポルタワ方面では、ポルタワの守備隊からエリート部隊が引き抜かれるのを見たソ連軍第5親衛戦車軍等を含む部隊が正面攻撃を実施。1-1攻撃で1度はDRの結果を得たものの、マンシュタインの振り直しにより戦闘結果がA1に修正となった。
ドイツ軍はまたもや反撃せず。

イメージ 8


Turn終了時のVP=14(18)