Ships & Tacticsは「グループ乾坤一擲」が発売している同人ゲームです。SFアニメで登場した善玉、悪玉陣営をカードでデータ化し、陣営別に分かれて宇宙海戦を繰り広げます。システムは、現在でも販売が続いているModern Naval Warに似たものになっており、主砲、ミサイル、艦載機、特殊兵器による攻撃をカードで再現します。また下記にも記載した通り、アボルタージュ(接舷戦闘)もルール化されています。実際「ヤマト」や「イデオン」等ではしばしば艦対艦の白兵戦が繰り広げられているので、宜しいのではないでしょうか。
今回、このゲームのシステムに馴染むことも目的として、陣営別のトーナメント戦をソロプレイで試してみました。ちなみに下名が所有しているのは基本セット(4陣営)+拡張キット3本の計7陣営。トーナメントだと余りが出ますが、そこは敗者復活戦を取り入れて対応することにしました。(括弧内は登場する作品名)
今回登場するのは以下の7陣営です。
・地球防衛軍(宇宙戦艦ヤマト2)
・地球連邦軍(機動戦士ガンダム)
・地球統合軍(超時空要塞マクロス)
・ガミラス帝国(宇宙戦艦ヤマト)
・ジオン公国(機動戦士ガンダム)
・銀河帝国(銀河英雄伝説)
・バッフクラン(伝説巨神イデオン)
・地球防衛軍(宇宙戦艦ヤマト2)
・地球連邦軍(機動戦士ガンダム)
・地球統合軍(超時空要塞マクロス)
・ガミラス帝国(宇宙戦艦ヤマト)
・ジオン公国(機動戦士ガンダム)
・銀河帝国(銀河英雄伝説)
・バッフクラン(伝説巨神イデオン)

1回戦は50点を先取した方が勝ちとした。初っ端から拡散波動砲炸裂。ムサイ級2隻が轟沈し、その後に地球防衛軍戦艦の砲撃を受けてチベ級も轟沈した。さらに斉藤始を得た地球防衛軍は「ヤマト」で接舷戦闘を仕掛けるべく突出させる。しかしその決断が早すぎたか・・・。
MS兵力が揃わないジオン公国は突出してきた「ヤマト」に主砲とミサイルで猛射。無敵の「ヤマト」は全く沈む気配を見せなかったが、損害は着実に増えていった。
そして「赤い彗星」シャア・アズナブルを得たジオン公国軍はシャアの乗るリックドムが古代進のコスモタイガーと相打ちになっている間、ビグロとビクザムの共同攻撃で遂に「ヤマト」を仕留めた。これでジオン公国が40点を獲得。
その後カード不足の両軍はカードを補充。先に動いたのは地球防衛軍。主砲攻撃でチベ級1隻を撃沈。さらに後方にいた「アンドロメダ」を前線に移動しショックカノン攻撃に備える。
しかしシオン軍の誇る機動兵器が再び猛威をふるった。ランバ・ラルが乗るリックドムが血路を開き、その間隙を縫ってララァ・スンのエルメスと一般兵ザクが地球連邦の主力戦艦を襲う。この攻撃に耐えられなかった主力戦艦は轟沈。この段階で50VPを達成したジオン公国が勝利した。
MS兵力が揃わないジオン公国は突出してきた「ヤマト」に主砲とミサイルで猛射。無敵の「ヤマト」は全く沈む気配を見せなかったが、損害は着実に増えていった。
そして「赤い彗星」シャア・アズナブルを得たジオン公国軍はシャアの乗るリックドムが古代進のコスモタイガーと相打ちになっている間、ビグロとビクザムの共同攻撃で遂に「ヤマト」を仕留めた。これでジオン公国が40点を獲得。
その後カード不足の両軍はカードを補充。先に動いたのは地球防衛軍。主砲攻撃でチベ級1隻を撃沈。さらに後方にいた「アンドロメダ」を前線に移動しショックカノン攻撃に備える。
しかしシオン軍の誇る機動兵器が再び猛威をふるった。ランバ・ラルが乗るリックドムが血路を開き、その間隙を縫ってララァ・スンのエルメスと一般兵ザクが地球連邦の主力戦艦を襲う。この攻撃に耐えられなかった主力戦艦は轟沈。この段階で50VPを達成したジオン公国が勝利した。
50対26でジオン公国の勝利

先行を取ったガミラス帝国がデスラー砲をいきなりぶっ放した。射線上に展開していた宇宙駆逐艦とピケット艦が瞬時に轟沈した。さらに瞬間物質移送機による奇襲攻撃でアームド級空母が轟沈する。地球統合軍は「エースの」ミリア・ジーナス駆るVF-1Aヴァルキリーで血路を開いてシュルツ艦を航空攻撃で撃沈した。さらに攻撃を継続するが、ここは量産機の悲しさ。機体の空戦性能評価が低いため、「エースの」ミリアは、ガミラス・エースパイロット編隊と相打ちになってしまう。
その後もガミラス軍は瞬間物質移送機を使ってアームド級空母、スヴァール・サラン級標準戦艦等を次々と撃沈する。
結局、地球統合軍は、自慢のスカル大隊も、ミンメイアタックも、マクロスキャノンも見ないまま、VPによって敗れ去った。レギュレーションの不利に泣いた形となった地球統合軍であった。(そういえば、ロイ・フォッカーいなかったような・・・。個人的な好きなキャラなんだけどな)
その後もガミラス軍は瞬間物質移送機を使ってアームド級空母、スヴァール・サラン級標準戦艦等を次々と撃沈する。
結局、地球統合軍は、自慢のスカル大隊も、ミンメイアタックも、マクロスキャノンも見ないまま、VPによって敗れ去った。レギュレーションの不利に泣いた形となった地球統合軍であった。(そういえば、ロイ・フォッカーいなかったような・・・。個人的な好きなキャラなんだけどな)
53対27でガミラス帝国軍の勝利

アムロとガンダムのない地球連邦軍なんて・・・・。ミライ、カイ、セイラ、レビル等はやってきたのだが、肝心のアムロが出てこない。結局カイやセイラは一般兵と相打ちで相次いで戦死。レビルやミライは最後まで健在だったが、ラインハルト皇帝の暴力的なカード捌きの前に艦載機攻撃、主砲攻撃を雨霰と注がれては対抗できる術もなく。強襲揚陸艦「サラブレッド」とマゼラン級戦艦、2隻のサラミス級巡洋艦を失った地球連邦の惨敗だった。
50対21で銀河帝国の勝利

第1回戦の最終戦は、これまで未登場のバッフクランと先に敗退した3チームの中で得失点差が一番小さかった地球防衛軍の対戦である。
地球防衛軍強えー。前回の敗北は何だったのか。今回は恐るべき強さを発揮した。
まず序盤、拡散波動砲の一撃でガダマン・ザン級中型戦艦と撃沈。大型戦艦「カブロ・ザン」がも大破した。
そして登場する真田志郎。「こんなこともあろうかと」の一言でカードを引きまくる。
真田志郎を抹殺せんとバッフクランは艦載機を集中投入して真田の乗艦、宇宙戦戦艦「ヤマト」を仕留めんとする。
しかし「こんなこともあろうかと」コスモゼロが護衛戦闘機を叩き落とし、ジグマックとアディゴ隊は対空砲火の餌食となる。ズロウジックがなんとか「ヤマト」にダメージを与えたが、「こんなこともあろうかと」アステロイドリング展開。「ヤマト」の耐久力は+10されてしまう。
そんなこんなで「こんなこともあろうかと」波動砲が炸裂。
「対ショック、対閃光防御、前映クロスゲージ明度20・・・」
ズドーン、と一閃、大型戦艦「ガブロ・ザン」がグラム・ザン級重巡と共に消滅した。
「こ、これが、イデの輝き・・・」
地球防衛軍強えー。前回の敗北は何だったのか。今回は恐るべき強さを発揮した。
まず序盤、拡散波動砲の一撃でガダマン・ザン級中型戦艦と撃沈。大型戦艦「カブロ・ザン」がも大破した。
そして登場する真田志郎。「こんなこともあろうかと」の一言でカードを引きまくる。
真田志郎を抹殺せんとバッフクランは艦載機を集中投入して真田の乗艦、宇宙戦戦艦「ヤマト」を仕留めんとする。
しかし「こんなこともあろうかと」コスモゼロが護衛戦闘機を叩き落とし、ジグマックとアディゴ隊は対空砲火の餌食となる。ズロウジックがなんとか「ヤマト」にダメージを与えたが、「こんなこともあろうかと」アステロイドリング展開。「ヤマト」の耐久力は+10されてしまう。
そんなこんなで「こんなこともあろうかと」波動砲が炸裂。
「対ショック、対閃光防御、前映クロスゲージ明度20・・・」
ズドーン、と一閃、大型戦艦「ガブロ・ザン」がグラム・ザン級重巡と共に消滅した。
「こ、これが、イデの輝き・・・」
52対0で地球防衛軍の勝利