「ラコックの陰謀」はTDFという同人グループが出版しているシミュレーションゲームです。テーマはアニメ「太陽の牙ダグラム」における連邦軍と解放軍の戦いで、所謂「デロイア独立戦争」を戦略レベルで描きます。
ゲームスケールは不明ですが、1ユニットは数百~数千名の歩兵、1機(ダグラム)~50機ぐらいのコンバットアーマーといった所でしょうか。1ヘクスは数千キロ、1Turnは2~4週間ぐらうと思われます。
システムとしては移動・戦闘の繰り返し。そして政治的なイベントを解決するためのカードプレイがあります。またゲリラ戦という特殊な戦いを再現するため、解放軍側は潜伏や煽動、連邦軍側は治安維持活動に関するルールがあります。
ゲームスケールは不明ですが、1ユニットは数百~数千名の歩兵、1機(ダグラム)~50機ぐらいのコンバットアーマーといった所でしょうか。1ヘクスは数千キロ、1Turnは2~4週間ぐらうと思われます。
システムとしては移動・戦闘の繰り返し。そして政治的なイベントを解決するためのカードプレイがあります。またゲリラ戦という特殊な戦いを再現するため、解放軍側は潜伏や煽動、連邦軍側は治安維持活動に関するルールがあります。
今回、この「ラコックの陰謀」をソロでプレイしてみます。
前回まで-->1~9Turn
10-12turn

しかし連邦軍は直ちに対応。ヘリボーンその他でラウンドフェイサー7ユニットをドガ市に投入。ダグラムを一気に撃破せんとする。ザルツェフ少佐の指揮による連邦軍の攻撃は猛烈であった。ダグラムは再び中破する。しかしダグラムと太陽の牙による反撃もまた強烈であり、ラウンドフェイサーの半数以上が撃破されてしまう。この大損害によって連邦軍内での評判を落したザルツェフ少佐。失脚の日は近い・・・か?。

その頃、ドガ市では、新たに就任したレーク・ボイド行政官が就任の演説を行っていた。
13-15Turn
ドガ市では、密かに市民の協力を得てダグラムを修理した太陽の牙が再び船で渡航。首都大陸のランベルに上陸した。ここにはサマリン博士が監禁されているバラク軍刑務所がある。ダグラム以下太陽の牙達は難攻不落を謳われたバラク軍刑務所を襲撃し、サマリン博士の解放に成功した。
さらに解放軍は連邦軍の名将ザルツェフ少佐に工作を仕掛けて同少佐を連邦軍の中枢から排除することにも成功した。


16-18Turn

連邦軍の新兵器開発も順調で、ブロックヘッドB型、C型に続き、早くも第3世代型と呼ばれる新型のアイアンフッド「ヘイスティ」を就役させていた。

連邦軍最新型コンバットアーマーの威力は凄まじく、太陽の牙による援護がなければ、さしものダグラムも一撃で撃破される所であった。ダグラムも反撃でヘイスティ1ユニットを屠ったが、焼け石に水。ダグラムはまたもや危機を迎える。

19-21Turn
ダグラムは海路でパルミナ大陸西端のガーランドに上陸した。ここは連邦軍にとって弱点となっている場所である。ダグラムは味方ゲリラ部隊と共同で連邦軍を撃破すると、ガーランド一帯を占領した。これで連邦軍の空輸能力を阻止できたので、ダグラムは一応危機を脱した形となる。
ドガ市に駐留していた連邦軍はアンディ鉱山に侵攻する。空からはデューイ攻撃ヘリの大編隊が襲いかかる。圧倒的な兵力による攻撃を受けたアンディ鉱山はアッサリ陥落。ゲリラ部隊はほうほうの体でアンディ鉱山から逃げ出すしかなかった。
しかし・・・、
順風満帆な筈の連邦軍に突然の異変が発生した。アンディ鉱山攻略部隊に参加した部隊指揮官の1人、ザナ中尉が、上官の不当な命令に反発し、命令拒否を訴えたのである。これに応じたのは連邦軍内で大半を占めるデロイア人兵士たち。アンディ鉱山攻略部隊の主力を成していたコンバットアーマー隊が突如としてゲリラ側に寝返ったのだ。ザナ中尉達はコンバットアーマーを率いてドガ市へ逆侵攻。ドガ市を守っていたブロックヘッドを撃破し、ドガ市を占領した。こうしてパルミナ大陸はいつの間にかゲリラが支配する所となり、パルミナ大陸に残ったのは僅かにアンディ鉱山に残っていた兵士たちだけとなる。
順風満帆な筈の連邦軍に突然の異変が発生した。アンディ鉱山攻略部隊に参加した部隊指揮官の1人、ザナ中尉が、上官の不当な命令に反発し、命令拒否を訴えたのである。これに応じたのは連邦軍内で大半を占めるデロイア人兵士たち。アンディ鉱山攻略部隊の主力を成していたコンバットアーマー隊が突如としてゲリラ側に寝返ったのだ。ザナ中尉達はコンバットアーマーを率いてドガ市へ逆侵攻。ドガ市を守っていたブロックヘッドを撃破し、ドガ市を占領した。こうしてパルミナ大陸はいつの間にかゲリラが支配する所となり、パルミナ大陸に残ったのは僅かにアンディ鉱山に残っていた兵士たちだけとなる。

22-24Turn


ドナン・カシムは直ちに地球に連絡し、メドール州が中心となる第6軍のデロイア派遣を決定した。その先遣部隊は北極ポートに到着。早くも北の要域エストールに進出。解放軍の北上に備える。しかし一連の激務の中でドナン・カシムが遂に倒れた。病院に運ばれるドナン・カシム。それを見たラコック補佐官は直ちに地球に飛び、反メドール三州等に工作を行い、弁務官の地位を手に入れた。その一方で解放軍側とも接触を図り、サマリンとは一線を画するヘシ・カルメルとの間で交渉のパイプをつなげることに成功した。




一連の動きに絶望したドナン・カシムは、失意の中でその生涯を終えることとなった。