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JR釧網線にはマニア心をくすぐる面白い駅が多い。以前に紹介した止別もそうだが、この北浜駅もそんな駅の一つだ。
北浜と言えば、大阪出身者は京阪電車と地下鉄堺筋線が交差している大阪の中心地北浜駅を思い浮かべるが、こちらの北浜駅は大阪の北浜駅とは全く異なった雰囲気の駅だ。大阪の北浜がビル街の真ん中にある地下駅なのに対し、こちらはオホーツク海に面した小さな集落の無人駅。駅の近くにコンビニとガソリンスタンドがあるのが、僅かに人が住んでいることをアピールしている。目の前には雄大なオホーツク海。冬になると流氷を間近で見ることもできる。

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この駅の名物は喫茶店「停車場」。駅舎を改造した小さなお店だが、そこそこ人気があるようで、休日になると待ち行列が出来ることもある。メニューは軽食と喫茶で、軽食といってもラーメンやピラフ、パスタといったそれなりの料理を用意してくれる。喫茶の方はコーヒー、紅茶等とケーキ類だ。

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私はケーキセットを注文した。ガトーショコラと飲み物のセットで、値段は680円。苦味の利いたチョコレートケーキと甘いクリームとの組み合わせが絶品であった。またケーキも冷めていなくて暖かい。コーヒーの渋い味との相性も良く、気持ちの良い時間を過ごすことができた。

お奨め度★★★


そういえば、この冬、釧網線に「オホーツク流氷物語」という観光列車が走っているそうだ。観光列車好きの私としては、どんなものが見てみたいので列車の到着時間に合わせて駅に行ってみた。期待の観光列車は、なんとまぁ、キハ54とキハ40の2両編成。内装は殆ど手を入れておらず、キハ54のシートが転換式クロスシートに代わっていたぐらいか。車内には一応売り子さんが乗務していたが、男子学生のアルバイトか地元のおばちゃんか、といった感じで華やかさはなかった。いかにもJR北海道のやる気のなさを表しているような観光列車で、地元の人も「あれじゃぁねぇ」と嘆いていた。

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