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4月初旬。桜の花を楽しみに訪れた京都は、例年にはない遅い桜の開花状況に災いされて殆ど桜はなし。仕方がないので、予定を急きょ変更し、京都の観光地巡りをしました。

一乗寺でラーメンを食べた後、バスで京都市街に戻ってきて、「一応桜が咲いている」という話だった知恩寺と京都御苑を回ってみました。確かに桜は咲いていましたが、満開というには程遠い状況。一応桜の写真を撮った後、次の目的地へ向かいました。

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次の目的地は二条城。京都御苑から歩いてたっぷり30分はかかりました。さすがに京都を代表する観光地だけのことはあり、二条城にはかなりの人が来ていました。入場料\600を払って中に入り、まずは二の丸御殿唐門へ。名前通り唐風の華やかな門が青空に映えています。

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その後二の丸御殿に入って中の屏風絵を堪能。中には将軍徳川慶喜が大政奉還を宣言したという大広間もありました。当然ながら内部の撮影は禁止。写真はありません。

その後二の丸庭園を見ながら堀を渡って城の西側へ。城郭の西南端には天守閣の跡地があり、少し高くなった石垣の上からは二条城の全景を見ることができます。

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その後堀を渡って城の西側に出て、内堀と外堀の間を北側へ迂回して正門に戻ります。その間、桜が咲いている場所があったので、そこで写真をパチリ。この旅で見た貴重な桜の写真になりました。

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正味1時間半ぐらい。城めぐりとしては結構時間がかかりました。それだけ見所の多い城であり、また歴史的な価値の高い城だと言えます。純軍事的に見た場合、城郭としての規模は小さく、また高低差も少ないので城の防御力は余り高くはなさそう。どちらかと言えば、軍事面よりも政治面で着目された歴史的城閣といえましょう。