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「ついに京阪電車もここまで来たか」

子供の頃、京阪沿線に住んでいて普段から京阪電車に慣れ親しんできた私のような人間にとって、プレミアムカーの出現は強烈でした。
「あの、京阪電車がここまでやるのか」
と。
かつては関西圏の5大私鉄の中で唯一「プロ野球チームを持たない」電鉄会社ということで、またターミナル駅が淀屋橋とか三条/出町柳とかちょっとメインから外れた場所にあるとかで、何か風下いる感じの強い京阪電車。しかし「おけいはん」「ひらぱー」といったキャラを立てて、いつの間にか関西圏の中でもトップクラスの知名度を獲得するに至りました。

早速淀屋橋発の特急列車に乗車。昼間の時間帯ということで乗車率は低いかな、と、思っていたら、何の何の。半分以上の席が埋まっていました。
大阪-京都間の約1時間を高級感あふれる車内で至福のひと時。専属アテンダントさんも乗務していて気分を盛り上げてくれます。惜しむらくはアテンダントさんとの接点が今ひとつ少なかったことかな。まあ観光列車というよりはビジネスユースがメインだと思われるので、このぐらいが丁度良いかも。JR東日本のグリーン車にもグリーンアテンダントが乗務していますが、あれよりも数段上品で、かつワンコインというのが嬉しい所。

何はともあれ「京阪電車もここまでやる」ことを見せつけてくれたプレミアムカーなのでした。