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Iron Debris System(以下、本作)は、「宇宙戦艦ヤ○ト」シリーズをテーマとした同人シミュレーションゲームである。本作は「ヤ○ト」における宇宙艦隊戦闘をシミュレートし、1ユニットは1隻の宇宙艦又は1個中隊(9~20機)の宇宙艦載機を表す。
基本システムはチットドリブン方式で、指揮官の能力によって使用できるチット数が決まる。チット数が多いほど優秀な指揮官ということになり、移動や砲撃の機会を多く作ることができる。砲撃戦は比較的簡単なシステムで再現されているが、命中判定と損害判定を個別に振る必要がある。

今回、その中からシナリオ2「遭遇戦」をプレイしてみた。このシナリオは、ガミラス巡洋艦隊と「ヤマト」(面倒だから伏字を使うのを止めます)との遭遇戦を扱ったもので、ガミラス側は4隻のデストロイヤー艦、地球防衛軍日本艦隊は「ヤマト」1艦が登場する。このシナリオには艦載機は登場しない。
「ヤマト」はガミラス軍の妨害を排除して速やかに突破を図る必要がある。

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初期配置

北に向けて艦首を向ける「ヤマト」に対し、ガミラス艦隊のデストロイヤー艦4隻が翼を広げたように展開する。

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1Turn

イメージ 2射程距離と火力に劣るガミラス艦隊は一気に距離を詰めるべく突進する。それに対して日本艦隊は右へ回頭して全火力を発揮できるようにした後、15宇宙キロ(1Hex=1宇宙キロ)から初弾発砲。早くも初弾命中によりガミラス艦1隻が大きく傾く。さらに別の1艦が命中弾を受けて傾く。最後に「ヤマト」は艦首魚雷発射管からミサイル魚雷を発射した。魚雷を受けたガミラス艦は大破轟沈する。

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2Turn

イメージ 3日本艦隊のアウトレンジ攻撃によって1隻が轟沈、2隻が中破したガミラス艦隊は、それでも遮二無二突進する。ガミラス艦隊の砲撃によって「ヤマト」は僅かに傷ついたが、「ヤマト」の反撃によって既に中破していたガミラス艦2隻が次々と爆発轟沈する。
最後のガミラス艦も「ヤマト」のミサイル攻撃によって大破。ガミラス軍の勝利は断たれたか・・・。

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3Turn

最後のガミラス艦が「ヤマト」の砲撃を受けて撃破された。妨害を排除した「ヤマト」は悠々と突破に成功した。

結果

ガミラス艦隊1VP、日本艦隊8VP、日本艦隊の勝利

感想

プレイ時間は30分前後。システムはシンプルでわかりやすい。砲雷撃システムもそれっぽい雰囲気が出ていると思う。今回ガミラス側は全く良い所なく敗退したが、実はその前に1度プレイした際には、「ヤマト」側は無策でガミラス艦隊の近接突撃に遭い、反撃の暇もなく撃破されるという醜態を演じてしまった。その時とは逆に今回はガミラス側が無策過ぎた。ガミラス艦隊を個別に当たらせるのではなく、密集して当たらせるべきだったのかもしれない。少なくともミサイル攻撃を迎撃できる程度の火力は集中すべきであったのか。あるいはその場合は波動砲の餌食になるかも・・・。

今回は艦載機が登場しないシナリオであったが、次回は艦載機の登場するシナリオもプレイしてみたい。