自作空母戦ゲーム「海空戦!南太平洋1942」(以下、本作)。再び追加シナリオであるミッドウェー海戦に挑戦する。以前のテストの結果は以下の通り。
なお、ミッドウェー海戦シナリオの概要は-->こちらを参照されたい
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「海空戦!南太平洋1942」は自作の空母戦ゲームです。
作品についての詳しくは-->こちらを参照して下さい。
また入手方法は-->こちらを参照して下さい。
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今回は下名が日本軍を担当することになった。
前号まで

夕刻になってようやく敵空母を攻撃圏内に捉えた南雲機動部隊は戦爆連合36機からなる攻撃隊を発進させたが、米戦闘機と対空砲火による激しい迎撃を受けて目的を達せず、大損害を受けて引き上げていた。
詳しくは-->こちら
1942年6月4日(つづき)
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夜の帳が戦場を包んだ。両軍の艦隊は翌朝の戦闘に備えて機動する。夜間の機動が翌朝の戦闘を大きく左右する。そういった意味で夜間の移動は重要だ。さらに各空母では戦闘で被弾した機体の修理が進められている。ミッドウェー島では航空基地の修理が進められている一方、損傷した航空機の修理も進められていることだろう。1942年6月5日
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この状況を考慮した結果、我々は米機動部隊の位置をエリアKと推測した。理由は索敵兵力である。米側の索敵兵力の主力はPBY飛行艇だが、同飛行艇はミッドウェー基地の機能喪失によってジョンストン島への後退を余儀なくされている。そして戦線後方のジョンストン島を基地とする限り、大航続距離を誇るPBY飛行艇といえども索敵範囲はミッドウェー近海に限られる。具体的にはエリアC,F,Jとその東側だ。(下図参照)



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米艦載機の全力攻撃が輸送船団を襲う。SBD艦爆108機、TBD艦攻9機、計117機が4波に分かれて船団上空に飛来した。輸送船4隻が沈没する。先日の損害を合わせると輸送船計8隻が失われた。元々12隻しかなかった輸送船は、今や4隻を残すのみとなった。


続く第2次攻撃隊は雷装した艦攻隊が主力となる。しかし先にも述べた通り艦攻隊は足が短い。そこで攻撃隊を小グループに分割。艦隊上空で合同せずに母艦別に目標に向かわせることとした。さらに護衛戦闘機の不足を補うため、上空援護に当たっていた36機の零戦から18機を選別し、攻撃隊に加えることにした。こうして南雲機動部隊は、第1次攻撃隊と合わせて以下の攻撃隊を編制できた。
第1次攻撃隊:零戦18、艦爆54
第2次攻撃隊
第1グループ:零戦9、艦攻27(「蒼龍」「飛龍」隊)
第2グループ:零戦9、艦攻27(「加賀」隊)
第3グループ:零戦9、艦攻27(「赤城」隊、一部「瑞鳳」機含む)
第2次攻撃隊
第1グループ:零戦9、艦攻27(「蒼龍」「飛龍」隊)
第2グループ:零戦9、艦攻27(「加賀」隊)
第3グループ:零戦9、艦攻27(「赤城」隊、一部「瑞鳳」機含む)
合計すると零戦45、艦爆54、艦攻81の計180機からなる大攻撃隊だ。


3発の250kg爆弾が「ヨークタウン」に命中した。「ヨークタウン」の飛行甲板が一部破壊され、発進能力が一時的に失われた(2Hit)。ここに至り、ようやく日本機動部隊は米機動部隊に対して一矢を報いたことになる。
しかし損害も決して小さくはなかった。零戦3機、艦爆12機が撃墜され、他に8機が被弾損傷しながらも辛うじて母艦に帰投したのである。
しかし損害も決して小さくはなかった。零戦3機、艦爆12機が撃墜され、他に8機が被弾損傷しながらも辛うじて母艦に帰投したのである。
しかし日本空母機による攻撃はこれで終わったわけではなかった。
