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以前には主に松山市街以外にある愛媛の城を紹介しました。今回は松山市街にある城を紹介します。とはいってもたったの2つなのですが・・・。

松山城

だいたいこういうパターンが多いのですが、松山城の場合も関ヶ原の戦いで戦功のあった加藤義明公が築城したということです。標高131mの勝山山頂部にあり、山頂部分一帯が城郭可されています。非常に重厚な構えになっており、石垣によって何重にも防御されているので、防御効果は高そうです。
ちなみに現在ではロープウェー又はリフトで簡単に上り下りできます。

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天守閣は原型がそのまま残されており、日本では12個所しかない「昔ながらの天守閣」になっています。因みに以前に紹介した高知城は、天守閣、本丸御殿、大手門が3点セットで残されているので、そういった意味では高知城にやや軍配が上がるかも・・・。

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どうでも良いけど、松山と言えば「坊っちゃん」と「マドンナ」。ロープウェーの車掌さんがマドンナスタイルというのは、いかにも松山ですなぁ・・・。


湯築城

恥ずかしながら湯築城についてはよく知りませんでした。百名城スタンプを集めるという目的がなければ、ここには行かなかっただろうと思います。
南北朝時代に地元の守護であった河野氏によって築城され、その後戦国時代に長宗我部や羽柴勢の攻撃を受けたとされています。

行ってみると平凡な丘陵地で、当時の内堀が残されている他、復元した武家屋敷がありました。堀以外には防御施設らしきものはなさそうなので、防御力はそれほど大きくはなさそうでした。

麓から坂道になっていて山頂部が展望台になっています。展望台の高さは40~50mぐらいはあるのでしょうか。さすがに松山城の方が高い場所にありますが、ビルの多くは見下ろす位置にあったので、40~50mぐらいの標高はあったのではないでしょうか。

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