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前回に引き続き「フリードリヒ大王」(以下、本作)をプレイする。前回は一番簡単なシナリオ1だったので、今回は少し長めのシナリオに挑戦したい。色々迷ったが、「歴史の流れを見たい」ということで、前回のシナリオから引き続いてシナリオ2「1757年戦役」をプレイしてみた。VASSALによるソロプレイである。

状況

このシナリオは前回と異なりマップ全域を使用する。マップ北東部のブランデンブルグ州、ポーランド王国、ザクセン地方、シレジア地方には、本作の主役、フリードリヒ大王率いるプロイセン軍が展開している。その兵力は計69戦力だ。またマップ北西部ハノーヴァー地方には、プロイセンの同盟国であるハノーヴァー軍17戦力が展開している。プロイセン連合軍(以下、連合軍)の総兵力は86戦力、獲得VPは100VPだ。

一方の反プロイセン同盟軍(以下、同盟軍)は、オーストリア軍とフランス軍、そして途中から登場してくるロシア軍が主力だ。初期配置の兵力は、マップ南東部オーストリア本土にオーストリア軍58戦力。マップ南西部フランス方面にはフランス軍39戦力。他に神聖ローマ軍が1戦力とスウェーデン軍が6戦力。合計104戦力が同盟軍の全戦力だ。その他、第8Turnにフランス軍10戦力、ロシア軍22戦力、神聖ローマ軍8戦力の計40戦力が登場する。

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この状況を見ると兵力に勝る同盟軍が攻撃側で、それを連合軍が各個撃破を狙う、という展開が予想できる
。とはいえ、連合軍としてはただ手をこまねいていては同盟軍の大兵力に潰されるのみである。同盟軍兵力が分散している間に機動力の優位を生かして同盟軍の弱体化を狙いたい。

最初に狙うのは、・・・、やはり宿敵オーストリアだ。


1Turn(1757年4月後半)

ザクセン、シレジア方面のプロイセン軍が南に向けて進撃を開始する。その兵力は各地の守備隊を除くと計35戦力だ。またバルト海地方では、ステッテン(Stettin 2925)に布陣するプロイセン軍レーヴァルト将軍(Lehwaldt 1-1-1(8)、指揮能力-攻撃修正-防御修正(指揮順位)、以下同じ)がスウェーデン占領地へ向けて前進を開始する。狙いはハミルトン将軍(Hamilton 0-1-0(1))率いるスウェーデン軍6戦力だ。

オーストリア戦区では、各個撃破を避けるために集結したオーストリア国王カール(Charles 1-1-1(1))率いる38戦力を、フリードリヒ(Frederick 3-3-2(1))率いるプロイセン軍34戦力が捕捉した。
兵力で劣るプロイセン軍は果敢にオーストリア軍を攻める。出目は"4"で修正後は"6"。戦闘結果は20L/20でプロイセン軍カイト将軍(Keith 1-1-1(5))が戦死する。プロイセン軍は7戦力、オーストリア軍は8戦力を失い、他にオーストリア軍3戦力はプロイセン軍の捕虜となった。敗北を喫したオーストリア軍は川向うに後退する。

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さらにバルト海沿岸ではプロイセン軍8戦力とスウェーデン5戦力が矛を交える。プロイセン軍レーヴァルト将軍は勇敢な指揮によってスウェーデン軍を撃破。1戦力の捕虜を取ったが、不幸にしてレーヴァルト将軍は壮烈な戦死を遂げてしまう。

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2Turn(5月前半)

オーストリア軍は撃破されたが、新たな脅威は西から迫ってきた。デストリーズ将軍(d'Eestrees 0-1-1(1))麾下のフランス軍17戦力がハノーヴァー領内に侵攻し、ミンデン要塞(Minden 3310)を囲んだのである。カンバーランド公率いるハノーヴァー軍は、兵力の劣勢を見てマグデブルグ方面へと後退していく。

3Turn(5月後半)

フリードリヒはハノーヴァーを救援するため手勢を率いてハノーヴァーに向かう。オーストリア方面を任されたのは、シュヴェーリン将軍(Schwerin 1-1-2(2))だ。彼らはケーニヒグレーツ要塞(Koniggratz 1230)を攻撃し、ここを占領した。
その頃、ハノーヴァー方面では、ミンデン要塞がフランス軍の猛攻を受けて陥落していた。

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4Turn(6月前半)

フリードリッヒがマグデブルグ(Magdeburg 2217)に到着し、ハノーヴァー軍と合流した。フランス軍はミンデンに集結し、連合軍の様子を伺う。

5Turn(6月後半)

フリードリヒ出現の報を受けてフランス軍は一斉に西へ向けて撤退を開始する。

6Turn(7月前半)

バルト海戦線に到着したプロイセン軍マウリス将軍(Maurice 0-1-1(6))が、スウェーデン軍の拠点であるストラルスンド(Straslund 3321)を攻撃し、これを陥落させた。これにより流浪の民に近い状態のスウェーデン軍は、補給源を失ったことで消滅への道をたどることになる。

フランス軍を追って西へ向かう連合軍は、先頭を走るフリードリヒ軍がミンスター(Munster 2206)に到達。その後方ミンデンでは、ハノーヴァー軍が包囲攻撃を行ってこれを奪い返していた。

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オーストリア方面では、未だに国王カールが率いるオーストリア軍主力が士気阻喪状態から立ち直れずにいた。しかしオーストリア軍の名将ダウン将軍(Daun 1-2-3(2))が纏まった兵力を率いて反攻に転じてきた。プロイセン軍のシュヴェーリン将軍は決戦を不利とみて決戦回避。主力を率いてドレスデン方面へと後退した。ダウン将軍はケーニヒグレーツ要塞に対して猛攻を仕掛けて陥落。守備についていたプロイセン兵を悉くなで斬りにした。

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7Turn(7月後半)

ハノーヴァー軍がミュンスター要塞を奪取した。フリードリヒは東方の脅威に対抗すべく、軍を反転させて東へ向かう。

8Turn(8月前半)

同盟軍の増援が現れた。ケーニヒスベルク(Koenigsberg 3741)へ向かうロシア軍21戦力、ニュールンベルグ(Nurnberg 0816)の神聖ローマ軍8戦力、そしてストラスブルグ(Strasburg 0406)でのフランス軍8戦力だ。
ロシア軍はケーニヒスベルク要塞を猛攻し、ここを奪取。守備についていたプロイセン軍も全滅した。
西部戦線ではフランス軍はミュンスターを奪回した。

と、ここまでプレイしたところVASSALが無念のハングアップ。毎Turnセーブしなかったことを悔やんだが、後の祭りである。ともあれ、「フリードリヒ大王」の大型シナリオについて感触を掴んだのは良かった。

次は対人戦で戦ってみたい。