もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2005年08月

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ゲームの紹介

このゲームはBC73~71年に共和制ローマを揺さぶった奴隷戦争を扱っている。反乱軍のリーダーはスパルタクスという名のトラキア人奴隷で、彼は各地で奴隷を解放しつつローマ軍と戦い続けることになる。1ターンは1ヶ月に相当し、エリア式のマップはイタリア半島を中心に約30の属州、6つの城塞都市、3つの聖域、そして4つの海域からなる。1ユニットはローマ軍の場合1個軍団(約5000人)又はリーダー等を示し、反乱軍の場合は軍団規模の部隊又はリーダーを示す。ユニットは歩兵、射撃兵(投石、弓兵等)、騎兵に分かれているが、主力はあくまで歩兵である。特にローマ正規軍の強さは圧倒的で、他の追随を許さない。リーダーは各自名前つきだが、細かくレーティングされているわけではなく、基本的な能力の差異は小さい。しかしスパルタクスは特殊技能として他のリーダーよりも戦闘回避が容易であったり。ポンペイウスは強行軍の成功率が高い等、個々のルールでリーダーの特徴を表現している。

第1ターン

ローマ軍

なにをやって良いのかわからない。
ローマにいる指揮官1人をイストリアに移動させ、都市で待機しているローマ軍第6軍団とスタックさせる。

第2ターン

反乱軍

CMJの記事どおりに部隊を散開させる。ただし北方ローマ軍は「寝た子」のままにしておきたい。スパルタクス率いる主力がアブリアへ、別働隊がルカニアへ移動。カンパニアには奴隷2個を残して足止めとする。
アプリカ、ルカニアで反乱勃発。これで反乱軍の支配領域は3箇所に拡大した。リーダー2人も登場。これで早くも反乱軍は5人のリーダーが勢ぞろいする。

ローマ軍

こちらもリプレイ通りにティレニア海に艦隊を派遣する。カンパニアではローマ第1予備軍団が出撃、奴隷2個と交戦する。ローマ軍は奴隷1個を撃破し、もう1個を潰走せしめたが、追撃戦のダイスが振るわず奴隷1を逃がした。カンパニアの支配権はまだ取り返せず。

第3ターン

反乱軍

さらに地歩を広げるべくサムリウム、サムリウム山岳地帯、ヒルピニア山岳地帯、プルッティウムに兵を進める。これで反乱軍の支配領域は7箇所になった。カンニクス率いる反乱軍打撃部隊がカンパニアに進出し、城外に出てきたローマ軍第1予備軍団を捕捉した。戦闘の結果、反乱軍は奴隷1個を失い、ローマ軍は第1予備軍団は1ステップを失った。第1予備軍団は整然と城門の中へ退却していった。

ローマ軍

まるで雨後の筍の如く領土を広げていく反乱軍に対してローマ軍は打つ手なし。精鋭2個軍団は「ローマの尊大」とやらのために動けない。このまま反乱に押しつぶされるのか?。

第4ターン

反乱軍

さらに北上。ピケヌム、サンビニア山岳地、そして首都ローマを指呼に望むラティウムに進出した。これで反乱軍の支配領域は10州に達し、次ターンから攻城兵器の建設が可能になる。ローマ守備隊は圧倒的な反乱軍を前にしてただその城門を閉ざすしかなかった。

ローマ軍

屈辱的な耐乏が続く。しかし次のターンには増援がある。奴隷共に目にもの見せてやる。

第5ターン

反乱軍

このターンからローマ軍主力が行動を開始する。それを阻止するためエルトニアとウンプリアに2個グループが進出。ローマ軍に対する遅退戦術を行う一方、スパルタクス率いる主力はラティウムに集結。ローマ包囲の体勢を取る。

ローマ軍

3個軍団を主力とするローマ軍がエトルリアに進出。カンニクス率いる反乱軍と戦う。ローマ正規軍に奴隷が敵う訳もなく、奴隷1ユニットを残して壊滅した。それでもカンニクスが整然と退却できたのは不幸中の幸いか?。

第6ターン

反乱軍

ローマ軍主力に決戦を挑むべくスパルタクス麾下の主力部隊がエトルリアに進出する。しかしローマ軍は戦闘回避に成功(確率1/6)。スパルタクスはイタリア西岸に取り残された。

ローマ軍

主力軍団がラティウムに進出。奴隷4個からなる反乱軍を捕捉した。正規軍と奴隷の戦い。勝敗は最初から見えていた。奴隷軍は壊滅。反乱軍の指揮官は命からがら逃げ去った。(それにしても部隊が全滅しても指揮官は死なないのか?)。

第7ターン

反乱軍

スパルタクス軍主力はイタリア半島北西端のリグリアへ移動。そこで反乱を勃発させる。

ローマ軍

ラティウムで反乱を鎮圧した。しかる後に主力は北上。エトルリアにいた反乱軍の奴隷1個を捕捉殲滅した。全滅した属州にいたリーダーはどうなるんだろうか?。やっぱり全滅だろうな。ということで反乱軍リーダー1人死去。

第8ターン

反乱軍

スパルタクスの主力軍がアエミリア山脈に進出し、ローマ第6軍団を捉えた。この戦いでローマ第6軍団は完全に壊滅し、ヴァリニウスが戦死した。反乱軍の損害は奴隷3個に過ぎなかった。

ローマ軍

エトルリア、サビニア山脈で反乱を鎮圧した。ロンギヌスが3個軍団を率いてアエミリア山脈に進出。ヴァリニウスの仇を取るべくスパルタクスに決戦を挑む。歩兵戦力に優るスパルタクスはそれに応じた。結果は歩兵戦力に優るスパルタクス軍の大勝。ロンギヌス率いるローマ軍3個軍団はいずれも壊滅的な打撃をこうむってしまった。

第9ターン

反乱軍

アエミリア山脈でスパルタクス軍がローマ軍に総攻撃を加える。ローマ第7軍団は壊滅、他2個軍団も全滅に近い打撃を被った。

ローマ軍

ロンギヌス軍団がほうほうの体でアエミリア山脈から撤退する。疲れきった2個軍団は、ようやく海岸線にたどり着いた。しかし背後からはスパルタクス軍が迫る。

第10ターン

反乱軍

ロンギヌス軍団が後退したので、こちらも体勢を立て直すべくガリア・キスパタナに後退する。ローマ軍団に勝つことはできたが、こちらもかなりの損害を被ったのでもう1会戦戦う余裕はない。

ローマ軍

ロンギヌス軍団の残存部隊は海上移動を使ってローマへと後退していった。そこで増援として現れたクラッスス率いる6個軍団と合流する。これだけの兵力があれば反乱軍に負けはすまい。

第11ターン

反乱軍

スパルタクス軍がガリア・キスパダナを進発。山を越えて東海岸を目指すが、強行軍に失敗してアエミリア山岳地帯に立ち往生してしまった。

ローマ軍

兵力を2分する。主力はクラッスス率いる6個軍団で、アエミリア山岳地帯にいるスパルタクス軍を捕捉せんと進発したが、強行軍に失敗。西部海岸地帯で右往左往することになってしまった。別働隊はムンミウス率いる1個軍団で、南下してカンパニアに進出、そこに根を張る反乱軍の掃討作戦を行う。奴隷3個を撃滅し反乱を鎮圧したが、奴隷どもの反撃により予備軍団1個が壊滅してしまった。

第12ターン

反乱軍

スパルタクス軍の主力が強行軍を駆使して長躯南下した。先月まで半島北端にいたのに、今度は半島南部のルカニアに表れた。

ローマ軍

スパルタクスが大移動したので、クラッススの主力も強行軍で南を目指す。が、失敗。ローマ近郊で立ち往生してしまった。その一方でレントゥルス率いるローマ軍1個軍団が北上、リグリアの反乱軍を制圧する。

第13ターン

反乱軍

ローマ軍の大部隊が戦場に表れた。ポンペイウス率いる精鋭軍団だ。これにつかまったら勝ち目はない。スパルタクス軍は山間を縫うように東海岸サムニウムに着く。追撃してきたポンペイウス軍団の追撃を巧みに回避した。

ローマ軍

増援登場。ポンペイウス率いる精鋭4個軍団だ。これで盤上の正規軍団数は10個に達した。「圧倒的じゃないか我が軍は・・・」。ポンペイウス軍団は東海岸アブリアに配置する。ポンペイウス軍団はスパルタクス軍を追撃。ローマからはクラッスス率いる4個軍団がサムリウム山岳に進出してきた。別働隊はピケヌム、ガリア・トランスパダナにも進出し、奴隷4個以上を抹殺した。

第14ターン

反乱軍

ローマ軍が大軍でスパルタクス軍への包囲輪を締め付けつつあった。反乱軍は最早これまでと判断。VPによる勝ち逃げを狙う。ガリア・トランスパダナとピケヌムで限定的な反撃を試みる。ガリア・トランスパダナでは一応敵を撃退したが、ピケヌムではわずか2個軍団のローマ軍にスパルタクス軍が大敗を喫した。最早正面からローマ軍と戦う力は今の反乱軍にはない。

ローマ軍

スパルタクス軍の南面と南西面に防壁を築く。これで南方への脱出路は防いだ。

第15ターン

反乱軍

強行軍により北に向かった。ベネツィアの沼地で別働隊と合流。盤端への突破を目指す。

ローマ軍

スパルタクス軍を追うが冬季のため強行軍はうまくいかない。周辺地域の反乱軍を制圧しつつスパルタクス軍を包囲する。

第16ターン

反乱軍

ガリア・トランスパダナに全軍集結。あとは戦闘回避のダイスに賭けるしかない。

ローマ軍

VPでは圧倒的な差がついてしまった。もはやスパルタクス本人を抹殺するしか勝ち目はない。最後の増援=レントゥルスの4個軍団をイストリアに配置。スパルタクス軍の背後を断つ。10個軍団以上でスパルタクス本人の抹殺を図るが、回避のダイスは無常にも"2"。スパルタクスは包囲の輪からスルリと逃げてしまった。

第17ターン

反乱軍

イタリア半島を離れてアドリア海の対岸イリリクムへ移動する。できるだけ距離を離してローマ軍から逃げる算段だ。その過程でガリア、ゲルマニアユニットを盤外へ「解放」する。

ローマ軍

もう勝ちはないが、最後の最後スパルタクスを抹殺しておきたい。が、強行軍のダイスは良くなく、スパルタクス軍を捕捉したのはわずかにマンリウス率いる3個軍団に過ぎなかった。イリリクムの山岳地帯でスパルタクス軍とローマ軍が激突する。ローマ軍の優勢であったが、1ラウンド戦っただけで反乱軍は退却を決意。スパルタクス軍の退却戦術が功を奏し、混乱することなく反乱軍は撤退した。

ゲーム終了

反乱軍VP 120
ローマ軍VP 12

反乱軍勝利

プレイの感想

初プレイということで随分タコなプレイになってしまった。まず反乱軍。今回は運良くスパルタクス本人が捕捉されずに済んだが、もしローマ軍の大軍に捕捉されたらサドンデス負けするところであった。聖域ルールなども使いこなす必要があるだろう。
一方ローマ軍。緒戦で2個軍団を失ったのは大失敗だった。初期の兵力不足の際には下手に分散配置などせず、集中配置で敵に向かうべきだった。あとステップロスによるVP損失が大きいので、強行軍による損耗は出来る限り避けた方が良い。ただVPによる勝利を目指す場合、ローマ軍はかなり厳しい戦いを強いられるように思う。ローマ軍としてはスパルタクス抹殺によるサドンデス勝利しか勝ち目がないのかも知れない。

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(写真1)ゲーマー山へ行く(ホントはGJかCMJを持っていきたかった・・・)
(写真2)槍ヶ岳の雄姿
(写真3)今回の主要なコース(赤はGPSの軌跡)

槍ヶ岳登山

ゲームネタばかりも何なので、たまには山ネタでいきます。
先日、1泊2日で槍ヶ岳登山へ行きました。以下はその登山記録です。
また写真集も合わせてご覧下さい。


登山口まで

前夜自宅を車で出発。中央高速をひた走り、零時頃長野道のみどり湖PAに着く。そこで車を停めて仮眠。
翌朝0400起床。松本ICを降りて国道158号線を西に向かう。沢渡駐車場に着いたのが0500過ぎ。車を停めて準備を整えて、0530発の上高地行きバスに乗る。上高地到着は0600過ぎ。バスターミナル付近で最後の準備をし、0620頃出発する。

8月1日 天候=晴れ後曇り

上高地~横尾

上高地から横尾まではアップダウンの殆どない道をダラダラ2時間以上も歩く。準備運動としては丁度良い。左手には梓川が流れ、その向こうに穂高連峰が美しい姿を見せている。天候は晴れ。このまま1日晴れてくれれば良いが・・・。

横尾~槍沢キャンプ場

横尾到着は0900。小腹が減ったのでお握りを食べる。ここで道は三方に分かれている。左が穂高へ、右が蝶ヶ岳へ通じる道だ。正面は槍ヶ岳へ通じる登山路で、今回私が選んだコースもまっすぐだ。道標には「上高地へ11km、槍ヶ岳へ11km」とある。
「もう半分も来たのか」
なんて馬鹿なコトはさすがの私でも思わない。ここまでが前座で、ここからが本格的な登山路になることぐらい、地図を見れば一目瞭然だ。しかし横尾からの道も緩やかな登りがしばらく続く。左手に梓川が気持ちよく流れている。1時間ほど登って槍沢ロッヂに着く。さらに1時間で槍沢キャンプ場到着。時計を見ると1100頃だ。晴れていた空もいつの間にか白い雲に包まれている。そして登山路はいよいよ本格的になっていく。

槍沢キャンプ場~槍ヶ岳山荘

槍沢キャンプ場からもまだ緩やかな登りが続くが、大曲を過ぎると斜度が大きくなってくる。氷河の上を歩いたり、急な登山路を少しずつ歩いて高度を稼ぐ。標高2350mの天狗原分岐に着いたのが1220。地図で見るともう槍ヶ岳は目前だが、実際の標高差はまだ800mもある。そしてこの時私は疲労困憊状態であった。冷たい水がとても旨い。
天狗原分岐からも急な登山路が続く。幸い登山路は比較的良く整備されているので歩きやすいが、それでも疲れた体に登りはキツイ。少し歩いては休み、また休んでは歩くということを繰り返しつつ、それでも少しずつ高度を稼ぐ。気圧高度計の表示が2500、2600と徐々に増えて行き、周囲の景色は薄いガスに包まれていく。遠くで一度雷鳴が響いたが、幸いその1回だけであった。
標高2600m付近の坊主分岐、2800mの殺生ヒュッテを過ぎると、目指す槍ヶ岳山荘はもうあと1歩だ。でもその一歩がきつかった。気圧高度計の目盛りがあと100m、GPS表示もあと200mのはずなのに、そこからがなかなか距離も高度も縮まらない。上のほうからはオバハンの笑い声が聞こえてくるので山小屋はもう近いはずなのに、ガスのためか山小屋が全然見えない。
急な斜面を喘ぎながら登り、ようやく槍ヶ岳山荘にたどり着いたのは1440頃だった。

槍ヶ岳山荘~槍ヶ岳山頂

山荘に荷物を置き、少し休憩して槍ヶ岳山頂を目指す。地図によるコースタイムは「往復1時間」ということだったが、余程のオバサンではない限り1時間はかからないだろう。登り20分、下り15分もあれば十分だと思う。山頂に立ったのは1520。周囲はガスの為視界は効かない。それでも日本第5位の山を制覇した感動は大きい。30分ほど粘ってみたが、結局視界は開けなかった。そのまま下に下りて、今晩は槍ヶ岳山荘に泊まる。

8月2日 天候=晴れ後曇り

槍ヶ岳山荘~南岳

起床0400。山小屋の前で日出を見る。天気予報では下り坂ということであったが、少なくとも朝の天気は良かった。今日は良い天気になってほしい。山小屋で朝食を取り、出発は0540。槍ヶ岳から南へ伸びる縦走路を歩く。この道は槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳と3000m級の山が連なっているお得なコースだ。登山道は良く整備されて歩きやすい。南岳から北穂高までは「大キレット」という危険地帯だが、山小屋で聞いた話では「3点確保がちゃんとできれば大丈夫」とのことだった。まあ単独行で大キレットはちょっと危険なので、私は行かなかったが・・・。
槍ヶ岳から南岳まではまさに絶景である。前方には穂高の山々、振り返れば槍ヶ岳、右手には笠ヶ岳、さらにはその他の北アルプスの山々が一望できる。絶景を楽しみながら、所々で写真を撮る。最終目的地南岳に着いたのが0800。おおよそ2時間の山歩きであった。

南岳~氷河公園

南岳から少し引き返し、天狗原の分岐を東へ降りる。氷河公園へ通じる下山路だが、ハシゴや鎖場が連続するかなり厳しい下りであった。それでも景色は最高。槍ヶ岳が一番綺麗に見えるのはこのルートからの景色ではないかと思う。
急な下りに悪戦苦闘しながら、なんとか氷河公園にたどり着いたのが1030頃。ここで30分ほど休憩し、山小屋で買った弁当を食べる。写真も撮る。

氷河公園~上高地

氷河公園からは30分ほどで天狗原の分岐である。ここからの下山路は昨日の逆である。でも予想以上に時間がかかった。足はフラフラ。しかも筋肉痛で右足が痛い。足の裏にも魚の目のようなものができていて歩くと痛い。槍沢キャンプ場に着いたのが1200頃。横尾に下りてきたのが1340である。氷河公園から実に3時間近くもかかってしまった。横尾で飲んだジュース(ポカリスェット)が旨かった。ホントはビールを飲みたかったけど、まだ上高地までは先が長いので我慢した。
横尾から上高地まではダラダラと長いだけの歩きが続く。殆ど平坦な道だが、疲れた足にはこの距離は辛い。途中明神の手前で夕立が降って来た。レインウェアを着るのが面倒だったので傘をさして雨の中を歩く。
上高地に着いたのが1630頃。1645発のバスに乗って沢渡に下りる。あとは食事、温泉という定番コースを堪能し、そのまま中央高速にを使って家に戻った。

教訓

今回はとにかく荷物の軽量化につとめた。カメラだけは一眼レフタイプのかなり「良いヤツ」なので重量増には目を瞑ったが、それ以外はできるだけ不要質量を増やさないようにした。山小屋泊の単独行で総重量10kgというのは、まあ許容範囲だったかと思う。ただ重量軽減の関係上、カメラの三脚を持っていかなかったことは失敗だったかも知れない。三脚なしでも写真は撮れるが、良い写真を撮る場合は三脚がやはりあった方が良い。軽量三脚で何か良いのがないか探してみよう。

記録

槍ヶ岳登山は私にとって昨年登った奥穂高岳(3190m)に次ぐ標高の山であった。また深田百名山の中では36番目、3000m級の山としては5番目である。また今回の登山で3000m級の山を同時に4つも制覇できたのは大きな収穫であった。次の目標は南アルプスの北岳。深田百名山で40番目を北岳で飾りたい(ちなみに30番目は奥穂高だった)。

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