もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2006年03月

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(写真1)キャンペーン用記録シート

ソロモン夜襲戦、キャンペーンシナリオ


 「ソロモン夜襲戦」のシナリオ作成もそろそろ大詰めに入ってきました。残りはあと2本。そのうちの1本が今回紹介するキャンペーンシナリオです。

 (注)「ソロモン夜襲戦」とは、自作の水上戦ボードゲームです。詳しくはこちらをご覧下さい

概要

 このシナリオは1942年秋のガダルカナル攻防戦における日米両海軍の水上戦闘を扱ったものです。従来のシナリオが個々の海戦を描いているのに対し、このシナリオは複数の海戦を連続的にプレイします。両プレイヤーは、それぞれの海戦で出撃させる艦隊を編成し、個々の海戦における勝敗を競う一方、ガダルカナル島の占領又は保持を目指すことになります。

使用可能兵力

 使用可能兵力は以下の通りです。
<日本軍>
 戦艦4(金剛,榛名,比叡,霧島)
 重巡8(古鷹,青葉,衣笠,妙高,羽黒,高雄,愛宕,鳥海)
 軽巡3(由良,五十鈴,川内)
 水上機母艦1(日進)
 駆逐艦28(艦名省略)
<連合軍>
 戦艦2(Washington,SouthDakota)
 重巡7(Pensacola, SaltLakeCity, Northampton, Portland, NewOrleans, Minneapolis, SanFrancisco)
 軽巡5(Boise, Honolulu, Helena, Atlanta, Juneau)
 駆逐艦21(艦名省略)

海戦ゲーム

 キャンペーンシナリオでは、6回の海戦を戦います。個々の海戦開始時に両プレイヤーは以下の作業を行います。
(1) 相手プレイヤーから秘密裏に出撃する艦隊を編成し、盤上にセットアップします。
(2) 最終的な初期配置をダイスで決定します。
(3) 指揮値、指揮ポイント、主導権値、視認距離等、シナリオ諸元を決定します。
(4) 計12ターンの海戦ゲームを戦います。
(5) 連合軍は海戦で損傷した日本艦に対して航空追撃を行うことができます。

艦隊規模

 日本軍プレイヤーは自軍艦隊を編成する前に、今回の艦隊が「大規模」なのか「小規模」なのかを宣言する必要があります。一般的には艦隊規模の大きい大規模出撃の方が有利なのですが、シナリオルールの中に「日本軍は2海戦連続して大規模出撃を宣言できない」というルールがあり、それが日本軍の艦隊編成に対する足枷になります。一方の連合軍は日本軍の艦隊規模に関わりなく自由に艦隊編成をできます。

戦艦投入

 連合軍は以下のいずれかの条件を満足した場合にのみ戦艦を投入することができます。
(1) 日本軍が既に戦艦を投入した。
(2) 第5又は第6海戦
 日本軍の場合、上記のような制約はありませんが、戦艦を投入できるのは大規模出撃の場合のみです。

ローテーション

 1度出撃した艦船は、一定期間休養する必要があります。
(1) 大型艦は、ゲーム中1度しか出撃できません。
(2) 中型艦は、1度出撃したら、続く2海戦は出撃できません。
(3) 小型艦は、1度出撃したら、次の海戦は出撃できません。
(4) ある海戦で損傷した艦船は、(2)(3)で示した出撃不能期間が延長される可能性があります。

任務達成

 日本軍の場合、艦隊を「前衛」と「本隊」に分けられます。もし日本軍が本隊を使わずに前衛だけで敵の抵抗を排除することに成功した場合、「任務達成」とみなすことができます。「任務達成」に成功すると日本軍は勝利得点を獲得します。また「任務達成回数」が一定数以上になった場合、ガダルカナル島が陥落したとみなされ、即座に日本軍の勝利でゲームが終了します。

特別増援

 両軍ともゲーム中1度だけ特別増援を得ることができます。特別増援の中には戦艦「大和」等も含まれています。ただし増援の種類はダイスによりランダムに決定されるため、「大和」が登場する可能性は必ずしも高くありません。

勝利条件

 日本軍がガダルカナルを占領した場合、日本軍が即座に勝利します。ガダルカナルの占領は、日本軍が任務達成を5回以上成功させた場合に達成されます。
 もしガダルカナルの占領に失敗した場合、勝敗はVPの大小によって決まります。両軍とも敵艦に中破以上の損害を与えるとVPを獲得します。また日本軍の場合、任務達成1回毎に一定量のVPを得ます。



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(写真1)プレイオフ第1ステージ第1戦
(写真2)プレイオフ第1ステージ第2戦

こんにちは。
PFB2005のお披露目ということで、大阪ミドルアースで2005年パリーグプレイオフ&日本シリーズシナリオをプレイしました。これは以前このブログで紹介したプレイオフシナリオと日本シリーズシナリオをつなげたものです。日程等はシナリオ通りですが、負傷者についてはシナリオの規定を無視して「全員出場」としました。

 (注)PFB2005とは、サイコロとカードを使ってプレイするタイプの野球ゲームです。選手1人が1枚のカードになっていて、カードの数値とダイスの結果を照合しながら試合を進めていきます。1試合のプレイ時間が20~30分なので、その気になれば年間140試合前後をプレイすることも可能です。
 詳しくはこちら
 入手方法はこちら

パリーグ・プレイオフ第1ステージ 千葉ロッテvs西武

 ここでは私が西武ライオンズを担当しました。相手は千葉ロッテマリーンズ。ここで千葉ロッテを叩いておけば、日本シリーズで我がタイガースが勝てる可能性が高くなるというもの。そういう訳で万難を排してここは勝ちたい所です。
 西武と千葉ロッテを比較した場合、残念ながらライオンズの方が戦力的には見劣りします。打線は概ね互角なのですが、投手力と守備力はロッテが有利です。特に投手層の違いはかなり大きいです。ただしプレイオフならライオンズにも勝機はあります。なぜならここは短期決戦。とにかく先に2勝すれば良いのです。こちらのエース松坂大輔は能力的にはトップクラス。松坂と西武打線の組み合わせは、相手があのロッテでも5割以上の勝機をもたらしてくれるでしょう。だからまず松坂で1つ勝つ。あとは西口と宮越の2人でどちらかが勝てば、ロッテを下してプレイオフ第2ステージに進めます。もちろんエース級投手をこの第1ステージにすべてつぎ込んでしまうと、次の第2ステージがかなり苦しくなりますが、そもそも第1ステージを突破しなければ次の第2ステージはないのですから、ここに全力を投入するのは悪い策ではないでしょう。

第1戦

 西武=松坂大輔、千葉ロッテ=小林宏之がこの日の先発でした。ロッテはエース渡辺俊介をあえて登板予定からはずし、No.2の小林をマウンドに送り込んできました。エース対決を避けたということでしょうか?。
 この試合、1回裏のロッテが2死から3番サブローの3塁打と、2つの四球で満塁のチャンスを掴みます。続くバッターは6番里崎。しかしここは松坂が踏ん張って里崎を三振に切って取りました。
 西武は初回3者凡退に終わった後、2回表に先頭の4番カブレラがレフトへ豪快な本塁打を叩き込み、まずは先取点を取ります。西武は4回表に今度は1死2,3塁から、8番細川がスクイズを決めて1点加算。6回表には無死1塁から6番中村剛也の適時2塁打でさらに1点を加えて3-0とリードを広げました。
 千葉ロッテの反撃は6回裏。それまで松坂の前に1安打に抑えられていましたが、この回先頭の2番小坂、そして3番サブローが連続ヒットで無死1,3塁のチャンス。4番フランコが四球で無死満塁。1発出れば逆転という場面で5番李承ヨプの登場。松坂のx球目を捉えた李の一打はレフトへ大きく上がった。千葉マリンスタジアムを包む大歓声。しかし打球はフェンス手前で失速。レフトフライ。3塁から小坂がタッチアップからホームイン。千葉ロッテは1点を返しました。続く6番里崎もヒットで続き、再び1死満塁のチャンスが続きます。一打同点。8番今江に期待がかかります。しかしここは松坂が踏ん張って今江を三振。続く9番大塚も三振に切って取り、この回のロッテの反撃を1点に抑えました。
 7回表。突き放したい西武は1番石井義人からの好打順。その石井がヒットで出塁。2番赤田の送りバントで1死2塁。3番フェルナンデス倒れて、4番カブレラのヒットで2死1,3塁とチャンスは続きます。ここで5番和田が千葉ロッテ2番手セラフィニの投じたx球目をレフトスタンドへ豪快に叩き込みスリーラン。西武が6-1と再びロッテを突き放しました。
 5点差を貰った松坂は調子を取り戻しました。7回から9回まで走者を1人も出さないパーフェクトピッチングでロッテ打線を封じました。最終的には6-1で西武の勝利。西武ライオンズがプレイオフ第1戦を勝利で飾りました。

 L 0 1 0 1 0 1 3 0 0 計6
 M 0 0 0 0 0 1 0 0 0 計1
 勝:松坂1勝
 敗:小林宏1敗
 本:カブレラ1号(小林宏)、和田1号(セラフィニ)

第2戦

 今日勝てば第1ステージ突破の西武ライオンズ。先発にはベテラン西口文也を立てて必勝を期します。対する千葉ロッテは昨日温存していたエース渡辺俊介を先発。一気に巻き返しを図ります。
 バレンタイン監督期待の渡辺俊介ですが、初回から西武打線に捕まってしまいます。先頭の石井義人がツーベース。続く2番赤田の送りバントを3塁手今江が痛恨のフィルダースチョイス。無死1,3塁と西武は絶好のチャンスを掴みました。ここで3番フェルナンデスがレフト前に弾き返し、3塁から石井がゆっくりとホームイン。まずは西武が1点を先取します。カブレラ倒れて1死。2塁走者赤田が3塁盗塁を試みるも3塁で刺されて2死1塁と自滅の形でチャンスが潰えたかに見えました。ところが5番和田が四球でつなぎ、2死1,2塁から6番栗山が左中間に2塁打を放って2塁からフェルナンデスが生還して2点目。さらに2死2,3塁から7番中村に2点タイムリーが飛び出し初回早くも西武が4-0とリードを奪います。
 2回表には9番中島がヒットで出塁。盗塁で2塁に進んだ後、2番赤田のタイムリーで中島が生還。西武が5-0と点差を広げました。
 守っては西武先発西口文也が決して本調子とは言えない(GCK=3-2-3)までもコーナーを丁寧につくピッチングでロッテ打線に付け入る隙を与えない。西口は7回まではロッテ打線を僅かにヒット1本に押さえていました。
 7回裏に2死から千葉ロッテ4番フランコの2塁打が飛び出して初めて2塁に走者を進めたが、続く5番里崎が倒れて無得点。ロッテ打線は反撃の糸口すらつかめません
 ロッテは9回からリリーフ薮田を投入しましたが、その薮田が9回表に西武打線に捕まってしまいます。1死から1番石井がヒット。続く2番赤田の送りバントを里崎がフィルダースチョイス。1死1,2塁から3番フェルナンデス、4番カブレラに連打が飛び出し、2点を追加。さらに1死2,3塁から5番和田の内野ゴロでさらに1点。合計8-0でライオンズが勝利をほぼ手中にしました。
 9回裏のロッテ。この回先頭の1番サブローがヒットで出塁。しかし後が続かない。2番小坂は三振、3番今江、4番フランコと倒れて無得点。結局8-0でライオンズがマリーンズを下しました。西口の完封勝利。これでライオンズは2勝となりプレイオフ第1ステージを制しました。

 L 4 1 0 0 0 0 0 0 3 計8
 M 0 0 0 0 0 0 0 0 0 計0
 勝:西口1勝
 敗:渡辺1敗

感想

 千葉ロッテに勝ててよかったです。


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今回約2ヶ月ぶりに大阪ミドルアースに行ってきました。
今回、私は「ソロモン夜襲戦」を合計3戦、そしてPFBを約10試合戦いました。
これらについては後日詳細を報告します。
他のテーブルを見ると、"Twilight Struggle""英仏百年戦争"などがプレイされていました。
"Twilight Struggle"は、米ソによる冷戦期の勢力拡張をシミュレートするゲームのようです。
「デフコンレベル」「キューバ危機」「国家が我々に何をしてくれるか、ではなく・・・」等等、
面白そうなゲームでした。機会があればプレイしてみたいゲームですね。

では。

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こんにちは。

PFB2005のデータに一部誤記が見つかりました。
ユーザーの皆様にはメールにてお送りさせて頂きましたが、もし
「俺の所には来ていないよ」
と仰る方がいましたら、私宛にメール下さい。

添付写真は修整後のデータです。

また、他にもデータ上気になる点がありましたら、ご一報下さい。
(今回、ご指摘いただいたワニミ様には感謝です)

よろしくお願いします。

P.S. 写真は改正後のドラゴンズ主力野手陣です。この改正で福留孝介は2005最強の打者となり、ドラゴンズ全体でもマリーンズ、ライオンズに匹敵する打力を獲得することになりました。

今日から1泊2日で大阪遠征してきます。
PFBのミニシナリオがメインですが、時間があればソロモン夜襲戦のキャンペーンシナリオを少し試してみたいと思っています。
帰ってきたらまたレポートします。

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