もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2007年10月

先日(といっても随分前ですが)、北海道に行った際、蕎麦屋をハシゴしてきました。
「北海道とそば」という組み合わせに違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし今や北海道は日本で有数のそば産地となっています。そば屋も急激にその数を増やし、今やそばは北海道を代表する名産品の一つとなってきました。

そば処「大雪」

道の駅「鹿内」のすぐ目の前にあります。「冷おろしそば」(\670)を注文しました。麺は太めでやや濃い色をしています。麺の大きさは不揃いですが、味は良かったです。
お奨めできるお店です。

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「玉置屋」本店

士幌町から国道274号線を西に向かい。しばらく走っていると畑の真ん中に忽然と蕎麦屋が姿を現します。これが「玉置屋」本店です。本店というからには当然支店があるはずで、話によると狩勝峠付近に支店があるそうです。
ここの「売り」は十割蕎麦。つなぎを一切使わないそば粉オンリーのそばだそうです。「十割」だから何が良いのか今ひとつピンと来ませんが、蕎麦そのものは確かに旨かったです。
ここでは「冷かもそば」(\750)を注文しました。麺の太さは普通、色はやや黒めです。そばの喉越しが良く、ツルツルと気持ちよく食べることができました。
ここは午前11時から午後2時30分までの昼間のみの営業です。試食に行かれる方は、そのあたりもご注意ください。

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どうやら風邪をひいてしまいました。
土曜日の朝から咳が出るので「また蓄膿症か?」と思ったのですが、少し様子が変である。頭が痛い。下痢気味である。
これは風邪らしい。
土曜日1日ほとんど寝てすごしました。
日曜日に少し体調が戻ってきたので少し出歩いてみたのですが、まだまだ完璧には程遠い様子。明日からは仕事なので、今日は無理をしないで寝て暮そうと思います。

と、思っていたらもうこんな時間。

結局この連休は「寝て」過ごしました。

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Pacific Fleet(SSG)キャンペーンシナリオ開始しました

最近は週末毎に紅葉撮影に行ったり会社の仕事が忙しくなってきたりしていてなかなか時間が取れないのですが、それでも表記のゲームを始めました。上記のような事情なので、暇を見て1日半ターン~1ターンのペースで進めています。

現在、第5ターン(1943年冬)終了時点まで進みました。全15ターンのゲームなのでようやく1/3ほど終了したことになります。このペースで行くと、最終ターンを終えるのは年末頃になってしまうかもしれません。

こういうゲームは、所謂「ドラマ性」があって面白いですね。日米空母同士の戦い、巨大戦艦同士の夜戦、駆逐艦による鼠輸送、基地航空隊による空母部隊への強襲、帝國陸軍歩兵師団と米海兵師団との絶海の孤島を巡る戦い等、太平洋戦争を巡る様々なドラマがコンパクトにかつ的確に表現されている本作は、やはり「傑作」と呼ぶに相応しい作品だと思います。

ルール上気になる点

プレイを進めていく過程でルール上気になる点がいくつか出てきました。思い出しながら列挙してみます。

10.23 相互適用

例えば戦艦大和(防御力8)だけの艦隊に対して米軍が航空攻撃を行い「7*」の結果を得た。この場合損害適用はどうなるのか?。

[解釈1] 米軍の適用する4ヒットは大和の防御力に達しないので適用せず。日本軍の自主適用する3ヒットも大和の防御力未満なので適用せず。この場合大和は無傷である。
[解釈2] 米軍の4ヒットは上記と同じだが、日本軍の自主適用分は大和に適用するしかないので大和に損害適用を行う。

私は[解釈1]としています。

20.2 守備隊

陸戦の結果、守備隊のLSPが0になった。この場合、守備隊はどうなるのか?。

[解釈1] 他の地上部隊同様後退しなければならない。守備隊は移動できないのでこの場合は壊滅する。
[解釈2] 守備隊だけはLSPが0になった場合も後退しなくても良い。

私は[解釈2]としています。

26.0 LRACの改良

このルールは良く解らないのですが、要するに以下のように解釈すれば良いのでしょうか?。

(1) LRACは、3ヘクス以内の敵基地及び在泊艦船を攻撃できる。
(2) LRACは、3ヘクス以内の敵又は味方の地上部隊に対して地上支援を実施できる。
(3) LRACでTFを攻撃する場合は、通常ルール(7.22項)に従う。

27.0 拡張ゲーム

これはルール上の疑問ではないのですが、中国本土の中国軍って大半がLSP=0になってしまうように思うのですが・・・。
その気になれば、日本軍が重慶を攻め落とすのは案外簡単なのでは・・・?。

つづく

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八甲田山の紅葉

今まで何度かに分けて八甲田山の紅葉写真を紹介してきましたが、ここらで八甲田山についてまとめてみます。

八甲田山といえば「死の雪中行軍」で知られる豪雪地帯として知られています。かくいう私も、今冬に青森方面を訪ねた際、その積雪の凄さに驚いたものでした。何しろ数十キロと離れていない青森市街が晴れ晴れの時も、八甲田山一帯は猛吹雪が吹き荒れているのですから・・・・。

八甲田山一帯は、その一方で素晴らしい景観で知られています。特に秋の紅葉は全国的にも有名で、9月下旬から10月半ばまで、八甲田山一帯は赤や黄色に美しく染まります。

今回私は八甲田山の紅葉を見るために、休日を利用して同方面に出かけてみました。紅葉シーズンにもなると、八甲田山一帯は観光バスや自家用車がどっと押し寄せ、酸ヶ湯温泉や八甲田ロープウェー口は車で溢れているそうです。そんな混雑を避けるため、私は少し早めに宿を出ました。八甲田山登山口の酸ヶ湯温泉に着いたのが0630頃。早朝出発が功を奏し、駐車場はまだまだガラガラに近い状態でした。ベストポジションに車を停めて、準備を整えて歩き始めました。

八甲田山の登山ルートはいくつかあり、体力や時間に応じて選択することができます。コースはいずれも難易度が中以下で、それほど危険箇所はありません。標高差も精々数百メートルなので、体力的にも中以下です。私が選んだコースは、酸ヶ湯温泉から仙人岱を通って八甲田山系最高峰の大岳(1584m)に登り、帰りは上毛無岱、下毛無岱といった紅葉の名所を通って酸ヶ湯温泉へ降りていく経路です。標高差は約600~700m、コースタイムは4~5時間、八甲田山頂を狙うルートとしては最も一般的なものといえます。

最初は樹林帯。1時間ほど我慢して歩くと、やがて視界が開けます。ここからは沢伝いの道になります。周囲の紅葉は素晴らしいのですが、残念ながらこの時間はまだ空には白い雲が垂れ込めていて、景観は今ひとつでした。

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沢沿いの登山路に沿って広がる紅葉

沢を登りきった所が仙人岱という高層湿原です。右手に八甲田小岳(1478m)、左手にはこれから向かう八甲田大岳が見えます。こうして見ると八甲田大岳もなかなか貫禄のある山に思えてきます。付近の紅葉は綺麗ですが、相変わらずの曇天が恨めしいです。ただ少し薄日が差して来たようにも思えました。

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高台から見下ろした仙人岱の紅葉。これで天気が晴れていれば最高だったのですが・・・・。

仙人岱からは八甲田大岳へ登る最後の登山路にさしかかります。頂上までの標高差は約200m。眼下に見える紅葉を楽しみながら、一歩一歩登っていきます。頂上に着いたのは0930頃。山頂はかなり強い風が吹いていました。寒いです。思わず軍手を取り出しました。山頂から青森方面を見ると、青森市街と陸奥湾がはっきりと見えました。青森上空には青空が広がっているようです。ひょっとしたら天気は回復するかもしれない。そんな期待が胸をよぎりました。

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八甲田山頂から見る陸奥湾

大岳から下山していく途中、とうとう青空が広がってきました。待ちに待った瞬間。最高のタイミングで最高の天気に恵まれてきた感があります。

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大岳からの下山路で見た赤倉岳。とうとう青空が広がってきました

大岳か毛無岱へ向けての下山ルートは正に紅葉天国です。空は完全に晴れ渡り、陽光に照らされた紅葉が美しい姿を見せていました。上毛無岱、そして下毛無岱と降りていく間は、シャッターチャンスの宝庫。今回撮った写真をいくつか紹介します。

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上毛無岱の紅葉。右手の山が八甲田大岳(1584m)、左が赤倉岳です。

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下毛無岱の紅葉。上毛無岱から下毛無岱へ降りていく長い階段からは下毛無岱全体が見えてきます。

大満足の山旅を終えて酸ヶ湯温泉に戻ってきたのは1240頃でした。先ほどまで真っ青だった空は、この時間になるとかなり雲に覆われてきました。

今回、初めて八甲田山の紅葉を見たのですが、その美しさやスケール感は大雪山系や北アルプスのそれに優るとも劣らないものだと感じました。なるほど知名度で八甲田はこれらの山々にやや劣るかもしれませんが、紅葉の美しさでは決してひけを取らないように思います。また登山口へのアプローチの容易さも特筆すべきものがあり、青森市街からでも1時間とはかからずに登山口へ辿り着くことができます。

昨年、雨飾山について「本州以南にある日帰り可能な山で、雨飾山ほど紅葉の美しい山は見た事がない」と紹介させて頂きましたが、今回の八甲田山は明らかに雨飾山を凌駕していました。私の中で今回の八甲田山は、「今まで見てきた中で最も美しい紅葉」です。

八甲田山の紅葉。皆様にお奨めしたい場所のひとつです。

満足度★★★★★

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(クリックしたら写真が拡大表示されます)

これも八甲田山系下毛無岱の風景です。上の写真は上毛無岱から下毛無岱を俯瞰した景観です。
下の写真は下毛無岱に降りてきて振り返って撮った紅葉です。

撮影 07/10/07 1200頃

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