もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2007年12月

前回は今年の反省を行いました。そこで今回は来年の抱負について触れたいと思います。
昨年同様優先度A~Cにランク分けしたいと思います。

優先度A

Pacific Fleet(SSG/HJ)リプレイの完成

PFB2007チーム別解説記事の作成

PFB2004の完成

「ソロモン夜襲戦」登場艦列伝の完成

「ソロモン夜襲戦」新シナリオの発表

このあたりまでは、ゲームのプレイではなく、ゲーム関連の創作活動ですね。

ASLシリーズのマスター

https://livedoor.blogimg.jp/mk2kpfb/imgs/b/d/bde21fe1.jpg
マスターといってもいきなり全部をマスターするのは無理なので、まずはASLSK #3からマスターしたいと思います。

優先度B

Second World War at Seaシリーズのマスター

https://livedoor.blogimg.jp/mk2kpfb/imgs/2/4/24ab5e0a.jpg

新作ゲームのデザイン

たとえば、ここで紹介した「蘭印進攻作戦」なんかを作ってみたいですね。

戦略級・日露戦争(SA)

https://livedoor.blogimg.jp/mk2kpfb/imgs/b/9/b9557af9.jpg
折角買ったのだから・・・、という訳でもないのですが、やはり日露戦争といえば心揺さぶられるものがあります。

DAK the Desert(旧GJ.51)

対人戦でも良いのですが、まずはソロプレイです。面白そうなレポートが書けたらまた紹介します。

激闘!マンシュタイン軍集団 (GJ.4)

このゲームも前々からプレイしたいと思っているのですがねえ・・・。なかなか機会がないです。はい。

優先度C

Combat Commander(GMT)の対人戦

https://livedoor.blogimg.jp/mk2kpfb/imgs/d/5/d5cbe38f.jpg
takoba様、楽しみにしています。

オンスロート(CMJ.60)

ウクライナ44(CMJ.70)

ドイツ装甲軍団(CMJ.74)

シンガポール陥落(CMJ.77)

天下強奪--関ヶ原を越えて(CMJ.78)

これらのうち1乃至2作品をマスターして、対人戦を戦ってみたいですね。

=

The Speed of Heat(COA) 対地攻撃ルールマスター

https://livedoor.blogimg.jp/mk2kpfb/imgs/4/d/4da37536.jpg
今年、空対空戦闘をマスターして、Air Powerシリーズが思いの外「プレイしやすい」ことに気づきました。私にとって、Air Powerシリーズのルールぐらいが「少し重いけどまあ丁度良い感じ」。「Down in the Flames」(GMT)はやや物足らない(割り切って遊ぶ分には面白いゲームなのですが・・・)、「Whitling Death」(COA)はちょっと重過ぎます。そういった意味では「絶滅危惧種」であるボード空戦ゲーム最終発展形として、このシリーズの姿を把握しておきたい気がします。

とまあ、こんな感じですね。
それでは来年も宜しくお願いします。

今年もあとわずかです。今年も色々なゲームをプレイしました。しかし実際の所、購入したゲームのうちプレイできたものは(ソロプレイも含めても)ホンの一部で、あとは大半が未プレイ状態です。やりたいゲームは沢山あるし、やりつくしていないゲームも沢山あります。そこで今回は現時点でまだ未プレイのゲーム。あるいはプレイはしたけどまだまだやり残した課題の多いゲームをいくつか取り上げてみたいと思います。

1.昨年末の課題と実際

昨年末にやはり今回と同じように「来年の目標」を設定しました。それが果たして今年達成できたかどうかをまず見てみます。

(昨年の反省は-->こちら)

優先度A

Down Town(GMT)の対人戦 --> 未達成
Empire of the Sun(GMT)のプレイ --> 未達成

優先度B

DAK the Desert (旧GJ.51) --> 未達成
Zero (GMT) --> 達成
Decision in France(CMJ.48) --> 未達成
Ukraina44 (CMJ.70) --> 未達成

優先度C

信長包囲戦(GJ.14) --> 未達成
ASLシリーズ --> 部分的達成(とにかく購入した)
Ukraina43 (GMJ.60) --> 未達成
Onslaut (CMJ.64) --> 未達成
激闘!マンシュタイン軍集団 (GJ.4) --> 未達成
Okinawa (CMJ.44) --> 未達成
東部戦線 (Command Best) --> 未達成
Speed of Heat (COA) --> 達成

こうやってみると、殆ど目標を達成していません。唯一「ASL」を購入し、「Speed of Heat」(COA)と「Zero」(GMT)が対人戦にこぎつけただけです。槍隊ゲームはたまってきているけど、なかなかプレイできない。そんな感じです。

2.昨年の成果

とはいっても、それでは昨年の私が全く成果を得られなかったか、といえば、無論そうではなく、いくつかの成果を上げています。そのいくつかを振り返ってみます。

「ソロモン夜襲戦」製品化決定

自作海戦ゲーム「ソロモン夜襲戦」がSSGブランドで発売されることになりました。なんだかんだといっても自作ゲームが発売されることは嬉しいことです。励みになります。

PFB2001、PFB2007完成

(詳細は-->こちら)
プロ野球カードゲーム「PFB」。こちらも順調にユーザー数を伸ばしています。実在選手を使った野球ゲームは、権利等の関係で市販は難しいとは思いますが、こちらもできればどこかのゲームメーカーが着目してくれないかなあ・・・。

Spead of Heat(COA)対人戦

https://livedoor.blogimg.jp/mk2kpfb/imgs/4/d/4da37536.jpg
Air Powerシリーズの1作品である「Speed of Heat」をプレイしました。プレイに着手するまでは「難しい」という印象の強いゲームだったのですが、プレイしてみると案外簡単でした。空戦ルールを一通りマスターしたので、次は爆撃ルールにチャレンジしたいです。

Pacific Fleet(SSG/HJ)フルキャンペーン実施

https://livedoor.blogimg.jp/mk2kpfb/imgs/4/c/4ce133c7.jpg
(詳細は-->こちら)

久しぶりのフルキャンペーンでした。このゲームの魅力を再発見できたのは大きかったです。

つづく

(以下、若干のネタバレを含みます)





先日地上波で「ローレライ」見ました。
「見た」とは言っても、途中で所要のため中座してしまったため、完全に見たわけではありません。物語の主要な部分、例えば「伊507」の特殊な能力とか、ローレライとは何ぞやとか、ヒロインの特殊能力とか、そういった部分は理解していません。だから感想といっても断片的なものになってしまいますが、その点はご容赦下さい。また、録画せずにその場で見た限りなので、私の勘違いや誤解も含まれているかもしれません。その点もまあ大目に見てやって下さい。

まず我々のような人種が最初に気になるのは、クライマックスの対潜戦です。娯楽映画に細かい突っ込みは「無粋」なのかもしれませんが、そういった部分を突っ込むのがこの種の作品を見る楽しみとも言える訳で・・・。

まず褒めるべき点を褒めておきますと、米駆逐艦がちゃんとフレッチャー級していました。これがもしC.F.アダムス級とか、ノックス級だったら(それはそれで面白かったのですが)、突っ込みポイントになっていましたけど、その点は残念というか拍子抜けというか・・・。ただ、対潜戦だからフレッチャー級も良いけど、DEも出して欲しかったなあ・・・。敵艦が全部「同じ顔」というのは、ガミラス艦隊みたいでちょっと興ざめです。

米駆逐艦が最初に「伊507」と交戦する際、ヘッジホッグを使用していました。作品中では「新型爆雷」と呼称していましたが、まあ「素人さん」が理解する際の表現としては許容範囲だと思います(フレッチャー級がヘッジホッグを標準搭載していたか否かは少し疑問)。ただ、その後の米駆逐艦の攻撃で、ヘッジホッグや側方投射爆雷はまだしも、53cm魚雷を潜水艦めがけて打ち込むのはいけませんねえ。WW2で対潜魚雷が全く使用されなかった訳ではありませんが、少なくとも53cm級の魚雷を敵潜水艦めがけて雨アラレと打ち込むような戦いはしていないと思います。

あと米駆逐艦隊の対潜戦術が下手糞過ぎ。戦艦部隊相手に襲撃行動行うわけじゃないんだから、あんなに密集隊形で対潜戦やってもしゃーないでしょ。案の定、魚雷喰った駆逐艦が、ドメル艦隊よろしく僚艦と衝突。次々と落語(じゃなかった落伍)していく様は、あまりに無様です。同じ対潜戦扱うにしても、大昔に見た「眼下の敵」の方が全然迫力がありました。いくらCGを綺麗にしても、どうやらもっと根本的な部分で追いついていない面があるように感じました。

とまあ、本編とは関係ない所ばかり話してきましたが、役者さんはなかなか豪華です。「伊507」艦長絹見少佐:役所広司、N式潜水艦操舵手 :妻夫木聡、先任将校木崎大尉:柳葉敏郎、「ローレライ」オペレーター:香椎由宇、浅倉大佐:堤真一、海軍軍令部総長:伊武雅刀・・・、とまあ、これだけ並べてみると、まるで「月9ドラマ」のようです。まあフジテレビ系の映画なので当然といえば当然なのですが・・・。

余談ついでに、本作のボスキャラ:浅倉大佐(提真一)が絹見少佐(役所広司)と話をする際、「大和田通信隊」が出てきたのは少し嬉しかったです。

イメージ 1

世界の艦船 2008年2月号

特集は「中国海軍の新型艦艇」。新型の弾道ミサイル潜水艦「晋」型や攻撃潜水艦「商」型、中国版イージス艦と呼ばれる「旅州」型や「旅洋Ⅱ」型といった新型艦艇とその搭載兵器を紹介し、造船所や海軍基地、そして中国海軍の戦略を論じています。10年前に比べると、特に水上戦闘艦の新型化は目を見張るものがありますね。イージス艦4隻の陣容は海上自衛隊に迫るものがあり、原潜装備や徹底したステルス性等は海上自衛隊を凌ぐものがあります。中国海軍が実戦力で海上自衛隊と肩を並べる所まで来ているのかもしれません。
ただ読み物として考えた場合、あまり面白くありません。中国海軍の近代化が叫ばれて久しく、今まで何度も様々なメディアで中国海軍が紹介されていきました。本書の記載内容も今まで紹介されてきた内容の「焼き直し」の感が強く、そういった意味では新鮮味に欠けます。

お奨め度★★

今季のドラマは「ガリレオ」と「SP」が面白かったのですが、「ガリレオ」は中盤以降ややマンネリ化してきたように思いました。その点、「SP」は毎回ハラハラする展開と軽妙なセリフ回しで「私好み」のドラマです。CMの多さやシーンの使いまわしが多いこと等が少し気になりますが、それでも「SP」は今季のドラマでは一番楽しめた作品でした。

ところで「SP」が今度再放送するそうです。第1話を見逃した私にとってはこれは嬉しいニュース。早速録画予約しておきました。週末は家を離れるので見るのは年明けになりそうですが、それでも今から楽しみです。

↑このページのトップヘ