もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2008年08月

昨晩地上波で放送していたので見ました。
この作品はかつて何度か見た事がありますが、何度見ても面白いです。
娯楽作品としてはかなりの線まで行っているのではないでしょうか。

ヒコーキ好きとしては、ホーネットやファルコンといった現用機が沢山出てくるので、その点はなかなか良かったです。
ただホーネットがやたらと多かったなあ。

本筋とは関係ない話が続きます。
敵母船を攻撃する際、空対空ミサイルを使用していましたが、あれはいくらなんでも不効率ではないかと感じました。もっと威力のデカイ爆弾とかロケット弾を使った方が良いような・・・・。

まあ娯楽作品に無粋な突っ込みは無用かも知れませんが。

昨日は金曜日。
金曜日といえば、いつも、会社に出勤する頃には「よし、今日は定時退場するぞ」と思いつつ、結局は午前様になってしまうというパターンが続いておりました。

で、昨日。
例によって会社を出たのは11時頃。小雨が降っていたので電車に乗り(ちなみに普段はチャリ通勤)、駅に着いたらあらビックリ。まるで「バケツをひっくり返した」ような雨が降っていました。

待っていても仕方がないので家までの約20分を歩きましたが、当然の如くビショビショ。3分も歩かない間に濡れ鼠のようになってしまいました。

帰る途中の路地もまるで川のよう。
いやー酷い目に遭いましたよ。

思えば先週末は新幹線が雨で止まってしまって悲しい車中泊。
最近雨に降られる日々が多いです。

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南アルプスに行ったときに利用した宿です。

山歩き全体については--> こちら

塩見岳には何件か山小屋がありますが、そのうち一番山頂に近い山小屋が、今回私が利用した「塩見小屋」です。
この小屋の特徴は

「完全予約制であること」

山小屋の場合、その性格から予約制をとることは難しいのですが、この塩見小屋は建前上は「要予約」です。
とはいえ、山小屋ですから「飛び入りお断り」とは行かないようで、飛び入りで泊まることも一応は可能です。が、その場合は狭いテントに押し込められることになり、最悪の場合「畳一畳に3人」等という殺人的な人口密度になることもあるそうです。逆に予約していた場合は収容可能人数以上に泊めることはなく、それほど窮屈な思いはしなくてすみます。

私の場合、予約して行ったせいもあり、山小屋にしては破格の居住環境を手に入れました。2段ベッドの2段目を1人です。完全なプライベート空間。とはいってもJRのA寝台よりも少し広い程度ではありますが、それでも山小屋にしてこの環境は破格です。もし塩見小屋に行かれる時は、必ず予約して行かれることをお奨めします。

小屋そのものは塩見岳の山頂付近という過酷な場所にあるため、それほど便利なものではありません。とはいえ食事は(豪華とは言えないまでも)ちゃんとしたものを出してくれますし、トイレも綺麗です。居住性は決して悪くはありません。北アルプス等で殺人的人口密度の中で寝るのに比べれば、この塩見小屋の居住性は遥かに良好と言えます。

トイレといえば、ここのトイレは少し独特な方法をしています。小屋に着いたらスタッフが説明してくれるので、ちゃんと聞いておきましょう。スタッフの言いつけを守ってトイレを使えば、とても気持ちよくトイレを使うことができるはずです。

南アルプス塩見岳にある小さな山小屋=塩見小屋。万人にお奨めできるものではありませんが、ちゃんとルールを守って利用すれば気持ち良く過ごせる小屋だと思います。

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塩見小屋の食事。その日はコロッケ中心のものでした。質素ですが美味しかったです。

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塩見小屋から見た塩見岳の勇姿。塩見小屋から山頂までの所要時間は約1時間です。

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塩見小屋から見る間ノ岳(中央やや右)と北岳(間ノ岳の背後)。天気が良ければ南アルプスの山々を一望できます。

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あぁ、阪神タイガース

野村克也 角川書店

北京オリンピックでは予想だにしなかった惨敗に終わった星野ジャパン。そんな星野監督とノムさんの「場外乱闘」が少し話題になっていましたが・・・・。
今回はそんな野球関係の書籍を紹介いたします。

今回紹介する一品は、私が先日大阪方面へ出かけた際、立ち寄った本屋で見かけたので思わず購入してしまったものです。あの「ノムさん」こと野村克也監督が、自ら阪神タイガースを率いた3年間を中心に、阪神タイガースというチームについて語った著作です。

この本、とにかく面白い。私自身が「虎キチ」故に面白く感じるのは勿論ですが、そういった点を割り引いても、阪神タイガースという組織の弱点について的確に指摘していると思います。「マスコミに甘やかされて増長した選手たち」「適切な補強をしないフロント」「人間教育の欠如」等、読んでいて「なるほど」と思わせる指摘に満ちています。
また組織論としてみてもこの本は興味深いです。
ダメな組織。そこには「すごく悪い人が1人」いて組織を弱体化させる、のではなく、様々な要因が重なり合ってダメな組織が出来上がる。私自身が実世界でそういった組織を見る機会が多いだけに、考えさせられる部分が多かったです。本書で語られる野村氏自身の様々な失敗談は、そのまま我々自身に応用できそうな話ばかりです。

無論、野村氏の指摘が全て正しい訳ではありません。意地悪な言い方をすれば「自分の失敗を全て組織の責任に転嫁している」という言い方もできます。例えば氏は自らの野球理論が浸透しなかった理由を「選手側の幼稚さ」に求めていますが、必ずしもそうは言えないでしょう。相手が幼稚であれば幼稚な相手に相応しい対応の仕方があったはず。相手がいつも自分のレベルに合わせてくれるとは限らないというのはよくある話です。相手の能力、背景、精神状態も配慮せず、一方的に「ボヤキ」を繰り返すようでは、如何にその野球理論が優れていても選手たちは離れていくでしょう。

野村氏の後を継いだのが星野仙一氏です。ご存知の通り星野氏は、就任後2年目でタイガースをリーグ優勝に導きました。本書ではその星野氏についても触れていますが、星野氏と野村氏の一番の違いは、野球理論の優劣ではなく、人間としての器の大きさではないかな、と本書を読んでいて少し感じました。

お奨め度★★★★

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先日、大阪のミドルアースに訪問しました。
以下はその記録です。

前夜祭

ワニミさん、ぐちーずさん、私、そして急遽日程調整頂いたtakobaさんの4名で大阪に集結。焼肉を食べつつゲームその他について話をしました。どーいう話をしたかは定かではありませんが、とにかくシャックリが止まらなくて困ったことは覚えています。
でも楽しかったです。

Zaku!

翌日はいよいよ決戦当日。ワニミさん、ぐちーずさん、そして私の3名が集まる予定です。ぐちーずさんが昼過ぎになるということなので、それまではワニミさんと2人で同人ゲーム「Zaku」をプレイしました。早朝からカード作成、ユニット作成をして頂いたワニミさんには感謝感謝です。対戦内容については別途紹介します。

パットン第3軍(CMJ81)

ぐちーずさんが現れたので「パットン第3軍」をプレイ。ダイスチェックによってワニミさん=米第20軍、私=米第12軍、ぐちーずさん=独軍という布陣でプレイに着手しました。この記録については、日を改めて紹介します。

他のゲーム

我々以外ではSLGが2卓、RPGが1卓でした。
SLGについては、「パックスブリタニカ」(VG)、「激闘マンシュタイン軍集団」(GJ)、「フランス電撃戦」(GJ)等がプレイされていたようです。

とにかく楽しい2日間でした

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セットアップを終えた「パットン第3軍」

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