先日、東京へ行く機会があったので、新作ゲームを購入しました。
コマンドマガジンで「World War Series」と銘打った新シリーズの第1弾です。
テーマは独ソ戦。「またか」の感がありますが、まあそれだけ魅力的なテーマなのでしょう。
テーマは独ソ戦。「またか」の感がありますが、まあそれだけ魅力的なテーマなのでしょう。
1ヘクスは実際の100km、1ユニットは軍又は軍集団を示します。
ルールブックをざっと読んだ所、移動と戦闘を繰り返す基本的なシステムに、イベントカードを組み合わせたもののようです。
ルールは簡単そうなので、気を見てプレイしてみたい作品です。
ルールは簡単そうなので、気を見てプレイしてみたい作品です。
GMT社の新作海戦ゲームで、今回の本命はむしろこちら。テーマは1941~43年における北極海における海戦で、タイトルとなったPQ-17船団はもちろん、初めて護衛空母が登場したPQ-18船団や独戦艦「シャルンホルスト」の最後となった北岬沖海戦等、計9本の歴史シナリオ、1本の仮想戦シナリオ、そしてキャンペーンシナリオが用意されています。
1ヘクスは96海里、1ユニットは巡洋艦以上が1隻1ユニット、その他は数隻の艦船、航空隊を表します。1ターンは実際の12時間に相当します。マップにはアイスランド、イギリス本土、ノルウェー沿岸、北極海、ソ連北部の港湾が描かれています。かつてビクトリーゲームズから出版されていた近未来海戦ゲーム「第2艦隊」とほぼ同じ範囲です。
ルールをざっと眺めてみましたが、移動、偵察、戦闘、時刻、天候、氷塊、燃料といったルールが含まれていました。ルールブックは英文で32ページ。難易度は中程度といった所でしょうか。
なお本作は"Decision at Sea Series"とされていました。今後同シリーズの作品が続くことになるのでしょうが、どのような作品が登場してくるのか、今から楽しみです。