もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2010年02月

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(注)「決戦!ア・バオア・クー」は星一号作戦をテーマとする作戦級ゲームです。
  詳しくは--->こちら

VASSAL版が完成したので、この機会に主題のゲームを再戦してみました。ルールのバージョンは3.00です。

セットアップ

「決戦!ア・バオア・クー」(以下「本作」)は、連邦軍、ジオン軍共にある程度の自由配置が認められている。連邦軍は麾下の兵力をNフィールドとSフィールドに任意に分割し、その後ジオン軍は麾下の兵力をア・バオア・クー付近に展開する。攻撃側たる連邦軍はジオン側守備兵力の分散を強いるため、N,Sフィールドにそれぞれある程度兵力を分割する必要がある。しかし過度に分散してしまうと、練度に優るジオン軍によって各個撃破されてしまう。

VASSAL版のセットアップでは、連邦軍は艦艇兵力の90%以上、MSや戦闘機といった機動兵器の80%以上をNフィールドに展開し、残りをSフィールドに回している。この配置はSフィールドからけん制をかけつつ主攻撃軸をNフィールドに置いているのは明らかである。連邦軍は配置はVASSAL版のままとした。

イメージ 2次にジオン側のセットアップ。VASSAL版ジオン軍は、主力をNフィールドに配置し、チベx2、ムサイx1、ザクx4、ガトルx2をSフィールドに配置している。ジオン軍はSフィールドにゲルググx4、リックドムx2(エリート)を増強し、その代りザクx4をNフィールドに振り向けた。ジオンにとってゲルググx4とリックドムx2(エリート)は初期配置されている部隊の中で最有力なものである。それをNフィールドから引き抜いてSフィールドに回したその意図は、Sフィールドの連合軍を速やかに撃破し、Sフィールドの安全を確保した後、Nフィールドから迫る連合軍と決戦しようとするものであった。

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第1Turn

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このターン、ジオン軍は行動マーカーを引かず、連邦軍が2回行動マーカーを2回引いた。しかしまだ両軍とも本格的に交戦するには至らず、連合軍が若干前進して間合いを詰めただけに終わった。ジオン軍は衛星ミサイルで応戦し、RGM-79*1を葬った。

第2Turn

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増援フェイズに連邦軍は「補充2」を、ジオン軍はMA-05ビグロを受け取った。ビグロはNフィールドに回され、連邦軍の主力部隊に備える。
第1行動フェイズに行動権を得たジオン軍。Nフィールドの部隊は全面的に後退し、連邦軍との間合いを保つ。Sフィールドのジオン軍は連邦軍に対して一撃を加えるべく移動する。
第3行動フェイズは連邦軍が動き、さらに間合いを詰める前進。

イメージ 8第4行動フェイズはジオン軍。Sフィールドで連邦、ジオンのMS部隊同士がぶつかる。MS-14ゲルググとRGM-79ジムの激突。しかし性能と技量に優るゲルググ部隊は一気に間合いを詰めてジムを両断。別のゲルググはビームライフルでRB-79ボールを撃破し、ガトル戦闘爆撃隊はサラミス級軽巡を撃破した。

下の図はSフィールドで連邦軍に襲いかかるジオン軍部隊
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第3Turn

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増援フェイズ。連邦軍は「補充4」と「ザビ家の内乱」を引いた。ジオン軍はMS-18Eケンプファー。このケンプファー、対MS戦闘においては圧倒的な強さを見せるが、機体がやや脆いので反撃に弱い。

イメージ 11このターン先手を取ったのは連邦軍であったが、連邦軍は効果的な攻撃を仕掛けるには至らず。対するジオン軍はすぐさま反撃を実施。Sフィールドの戦闘では、ゲルググがビームライフルでジムを撃破した他、ガトル戦爆隊が2個戦隊をサラミス級軽巡を瞬時に撃破するという殊勲を上げた。Nフィールドではジオン軍はなおも後退を続け、ついに要塞の最終防衛ラインまで引きこんだ。その際、グワジン級戦艦やザンジバル級巡戦は、その遠距離砲撃によって連邦軍のジム部隊に嫌がらせ的な損害を与えていた。

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第4Turn

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イメージ 13このターンから連邦、ジオン双方共増援が1ターン2枚になる。連邦軍の増援はRX-77ガンキャノンと「補充5」。連邦軍は先ほどのターンに得た「補充4」を使ってSフィールドで撃破されたジムやサラミスを復活させる。それをNフィールドへ投入。ガンキャノンもNフィールドへ投入した。
ジオン軍はMA-06ヴァルヴァロとMS-14Sゲルググ(シャア専用)が登場。いずれもエリート部隊。先のMA-06やMS-18Eと合わせて計4ユニットのエリート部隊を得たジオン軍は、いよいよ連邦軍に対して総反撃に出る。

イメージ 14第1行動フェーズに主導権を得たジオン軍は反撃開始。その先陣を切ってシャアゲルググが躍りかかる。量産型ガンキャノンに対してビーム一閃。見事に目標を撃破。と思いきや、出目はなんと「11」。いきなり弾切れ。
「えーいい、私としたことが」
と叫んだシャア。しかし後の祭りである。

イメージ 15続いて突進するヴァルヴァロ。ジムを収容して整備中のサラミス戦隊を狙う。火力5のヴァルヴァロは出目にも助けられて目標を撃破。瞬く間に2ユニットを葬った。
Sフィールドでもジオン軍が連邦軍の残存部隊を次第に追い詰めていく。

イメージ 16第3行動フェイズに主導権を得た連邦軍は好機到来とばかり反撃を開始。ジムがリックドムに白兵戦を挑む。ザクに対してはスプレーガンで攻撃。ヴァルヴァロに挑んだガンキャノンは、しかしヴァルヴァロの餌食に。そのヴァルヴァロもビームを使いすぎてガス欠。ボールもジオン軍MS部隊に対して果敢な近接射撃戦を挑むが、返り討ちにあう部隊もまた多数。
総論的にいえば、連邦軍の反撃もいま一つキレがない。

イメージ 17第4行動フェイズも連邦軍が主導権を得た。切り札コアブースターも投入してジオン軍の包囲せん滅を図る。しかし戦線両翼を支えるザクやドムの部隊が意外な程の奮戦を見せ、ジムやボールが戦線後方に回り込むのを防いでいる。連邦軍がジオン軍の消耗した戦線を突破するのが先か、あるいは連邦軍の攻撃力が底を着くのが先か。Nフィールドの戦況は予断を許さない。

発着艦フェイズ。連邦軍は消耗したジムやボールを次々と母艦に収容した。サラミス級に7ユニット、コロンブス級に2ユニット、マゼラン級に1ユニットが収容された。脆弱なサラミスやコロンブスに収容された機数が多いのが気になるが、ルール改訂によって搭載機が死ににくくなったことを利用する作戦かもしれない。

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先日新潟方面に行く機会があり、その時十日町の雪まつりを見に行きました。

十日町駅に着いたのは1730頃。事前知識がなかったので特設案内所で雪まつり会場までの距離を訪ねると「歩いて30分」とのこと。意外と遠いなあ・・・。

かなり強い雪が降っていたので傘をさして歩くこと30分。ようやく雪まつり会場のメインステージについたのが1800頃でした。ステージには地方局の女子アナとココリコの遠藤氏が来ていました。そこそこメジャーな祭りなのかな・・・。

ステージイベントを見ていても仕方がないのでそこそこにして引き揚げました。帰りは方々で写真を撮りながら駅に戻ります。夜の雪景色というのはなかなか良いものですね。ただかなり強い雪が降っていたので、撮影そのものはかなり苦労しました。

駅に戻ったのは1845頃。丁度列車が着く時間だったので、1904発の飯山線越後川口行きに乗って長岡方面に戻りました。

(写真1)十日町駅前
(写真2)雪まつり会場
(写真3,4)雪まつり会場へ向かう途中
(写真5,6)十日町駅

自作ゲーム「決戦!ア・バオア・クー」のルールをVer3.1にアップしました。
こちらからダウンロードできますので、ご利用下さい。

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名前は平凡なのですが、この山田温泉は北海道の中でもポイントの高い温泉です。

糠平と然別湖を結ぶ道道85号線。この道は完全な山岳道路なのですが、その道路の途中にこの山田温泉があります。糠平からの距離は17kmで、所要時間は20~30分といった所です。

外見はかなり怪しい感じなのですが、中は至って平凡。綺麗な脱衣場には昭和の面影はありません。
浴室も内湯が2つだけという平凡さなのですが、すごいのはその泉質。スベスベ感が全然違います。普通の温泉では感じることのできない爽快感です。

自分の足がないとちょっと行き辛い場所にあるのですが、機会があればお奨めしたい温泉です。

お奨め度★★★★

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「ソロモン夜襲戦」登場艦艇紹介

今回は「ソロモン夜襲戦」に登場する艦艇について紹介したいと思います。実際の性能や戦歴は他の史料等を見ればわかる話なので、ここでは「ソロモン夜襲戦」におけるこれらの艦(フネ)の扱いについて書いていきたいと思います。

 (注)「ソロモン夜襲戦」とは、自作の水上戦ボードゲームです。詳しくはこちらをご覧下さい

登場艦列伝 - 連合軍戦艦バックナンバー

連合軍戦艦(1)
連合軍戦艦(2)
連合軍戦艦(3)

「サウスダコタ」

https://livedoor.blogimg.jp/mk2kpfb/imgs/c/a/caf6e140.jpg

概説

「ノースカロライナ」に続いて整備された米新鋭戦艦の第2陣です。1942年4月~8月にかけて「サウスダコタ」「インディアナ」「マサチューセッツ」「アラバマ」の4隻が就役しました。「ノースカロライナ」級ではやや不足気味であった装甲防御力を強化し、増加した重量は機関出力の増加によって補うという方式によってほぼ前級と同じ運動性能を維持しました。その結果、火力、防御力、速度のバランスが取れた優良な戦艦となり、40cm砲搭載艦としては極めて完成度の高い艦となりました。
太平洋戦争初期には米戦艦群の中でも最も有力な艦として活躍し、特に「サウスダコタ」は南太平洋海戦で空母「エンタープライズ」を守って獅子奮迅の働きを見せた他、第3次ソロモン海戦にも参加し、奮戦しました。「マサチューセッツ」はカサブランカ沖で仏新鋭戦艦「ジャンパール」と砲撃戦を行い、これを撃破しています。その後「インディアナ」「アラバマ」も艦隊に加わり、ギルバート攻略戦、マーシャル攻略戦、トラック島攻撃、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦、沖縄戦、日本本土攻撃等、太平洋戦争中後期における主要な作戦の殆ど全てに参加しています。
米戦艦の中では比較的高速であった本級は、主に高速空母群の直衛艦として活躍しましたが、本級の速度をもってしても高速空母群の中にあっては最も低速であり、しばしば空母群に随伴する際に不便を感じることがあったそうです。また強力と言われる対空火器についても、艦自体の完成度の高さゆえに搭載スペースに余裕が乏しく、従って戦時中の対空火器増設に苦心したという話もあります。

ゲームでの性能

「ノースカロライナ」級よりも装甲値が強化され、前級の「8-12-11」から「9-13-11」となっています。その他の点では前級から大きな変化はありまん。
本級と「長門」を比較した場合、基本的には「ノースカロライナ」の項で記載したことと同じです。ただ本級の方が中距離帯での装甲値が強化されているため、「長門」との対戦をより有利に進めることができます。
「大和」との比較においても「ノースカロライナ」と同じことが言えます。装甲が強化された分だけ「大和」との性能差が心持ち緩和されましたが、本質的な面で劣勢であることは前級と同じです。

シナリオでの扱い

「サウスダコタ」が「ワシントン」と同じように登場します。また「インディアナ」が半仮想戦シナリオであるシナリオ15,16に新型レーダーを搭載して登場してくる可能性があります。「アラバマ」「マサチューセッツ」は仮想戦シナリオであるシナリオ13に登場してきます。
シナリオ化されていない所では、カサブランカ沖での「マサチューセッツ」対「ジャンパール」というのも面白いかもしれません。


「アイオワ」

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概説

米海軍新鋭戦艦の第3弾は、現在に至るまで最良の戦艦と言われている「アイオワ」級です。しかしこの「アイオワ」級は、元々日本の「金剛」級戦艦を撃破すべく整備された高速戦艦であり、重防御中速を旨とする米戦艦の流れにあってはやや異質な存在でした。本来的な意味で究極の米戦艦は続く「モンタナ」級になるはずでしたが、航空兵力の急速な発展によって「アイオワ」級が米海軍史上最後の戦艦となったのです。
本級の火力は前級である「サウスダコタ」と同じ40cm砲9門ですが、砲身長が45口径から50口径に延伸されました。その結果、SHS(大重量砲弾)の使用に適した口径となり、本級の火力増大に貢献しています。また速度が巡洋艦並みの33ktとなり、高速空母群に随伴可能な最初で最後の米戦艦となりました。
1943年~44年にかけて「アイオワ」「ニュージャージ」「ウィスコンシン」「ミズーリ」の4艦が就役し、さらに2隻の建造が予定されていましたが、戦局の進展に伴いキャンセルされました。余談ですが、キャンセルされた2戦艦の主機は、後に高速補給艦「サクラメント」級の主機として流用されています。
1943年末より戦列に加わった本級は、当初は独戦艦「ティルピッツ」の脅威に対抗するために北大西洋に配備されていましたが、1944年に入って太平洋方面に回航され、マーシャル攻略戦を皮切りに、トラック攻撃、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦、沖縄攻略戦、日本本土攻撃等の諸作戦に参加しました。その任務は主に空母部隊の直衛でしたが、トラック沖やレイテ湾口においては日本水上部隊との交戦機会もあり、「アイオワ」「ニュージャージ」の2艦はこれらの戦闘において少なからぬ戦果を残しています。

ゲームでの性能

最大速度「6」は巡洋艦並みの高速で、「ソロモン夜襲戦」に含まれる戦艦クラスの艦艇では、本級以外は「金剛」「レパルス」「フッド」「アラスカ」といった巡洋戦艦クラスと未成に終わった英戦艦「ライオン」ぐらいなものです。
主砲は40cmB砲「6-9-3」。主砲の砲数は「ノースカロライナ」「サウスダコタ」と同じですが、主砲威力が増しています。46cm砲並み、とまではいかなくても、46cm砲に迫る性能になりました。
装甲値は「9-13-11」で、サウスダコタと同じです。
本級のライバルは言うまでもなく日本の「大和」級です。本級と「大和」を比較した場合、「大和」の主砲はほぼ全ての距離で本級に致命傷を与えることが可能なのに対し、本級の主砲は近距離帯でなければ「大和」に致命傷を与えることはできません。ただ本級の優秀な射撃用レーダーは、特に遠距離砲撃戦において本級に有利に働きます。また夜間や悪天候時の交戦では、レーダーの優劣が決定的な要因になりえます。従って本級が「大和」と対峙する場合は、可能な限り夜間や悪天候を利用し、叶わぬ場合は遠距離砲戦に徹して命中弾数で相手を圧倒する、というのが望ましい戦い方です。
相手が「長門」以下の日本戦艦の場合、本級の主砲はほぼ全ての距離帯でこれらの戦艦に対して致命傷を与えることができます。一方「長門」の40cm砲は遠距離と近距離で本級に致命傷を与える可能性を有し、「扶桑」「伊勢」「金剛」といった36cm砲搭載艦の場合は近距離において辛うじて致命傷を与える可能性を有しています。従ってこれらの諸艦を相手にする場合は、敵の主砲が脅威となりにくい中遠距離で交戦するのが望ましいと言えます。

シナリオでの扱い

史実シナリオでは登場機会のない本級ですが、さすがに米海軍のエースだけあって、仮想戦シナリオでは登場機会が多いです。ます最初にシナリオ1「戦艦『大和』を撃沈せよ」。これは「大和」「武蔵」と「アイオワ」「ニュージャージ」の対決を描いた仮想戦シナリオですが、このシナリオは戦艦同士の撃ち合いの基本や間合いの取り方を理解するのに最適のシナリオです。プレイ時間も短めなので、機会があれば是非。
他にはシナリオ13,14といったレイテ沖海戦を巡る仮想戦シナリオがあります。特にシナリオ14は「アイオワ」「ニュージャージ」が「大和」「長門」「金剛」「榛名」といった日本戦艦と対決するシナリオで、隻数こそ2対4ですが、夜間という有利な条件下での戦いとなるため、本級の活躍が楽しめるシナリオになっています。

「モンタナ」

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概説

当初の計画であれば「アイオワ」級に引き続いて整備される予定であった戦艦群で、高速を誇った「アイオワ」級からは一転して中速重防御という米戦艦の伝統的なスタイルに戻ったクラスです。ある意味「究極の米戦艦」となるはずであった本級ですが、戦局の進展は本級を必要とはしていませんでいした。
未成に終わった本級なので、その性能はあくまでも推測の域を出ないのですが、排水量は約65,000トン。ほぼ「大和」と同重量です。主砲は「アイオワ」級と同じ50口径40cm砲を12門搭載。火力は「アイオワ」よりも33%増しです。速度は約28ktで、「ノースカロライナ」や「サウスダコタ」とほぼ同じ。装甲防御力は「大和」と同等かやや勝っている、とされています。

ゲームでの性能

速度は「5」。主砲火力は40cmB砲「6-12-6」。装甲防御力は「11-15-14」。
ライバルは言うまでもなく日本の「大和」級です。速度面は互角なので、本級と「大和」の比較は、純粋に攻防能力に限定して行うことができます。「大和」と本級が対峙した状況を想定すると、両者とも中距離以遠の比較的広い範囲に安全圏を持っています。「大和」の方が搭載火砲が強力な分やや広い安全圏を持っていますが、装甲防御力で「モンタナ」がやや勝っているため両者の違いは小さいです。一方で単位時間当たりの投射重量では「モンタナ」が勝っているため、両者の優劣は殆どゼロだと言って良いでしょう。
「モンタナ」が有利な点として、射撃用レーダーの優秀性があります。単なる火力比べでも「大和」に比肩し得る「モンタナ」は、射撃用レーダーを加味した場合、間違いなく「大和」を凌駕する戦艦になります。夜間や悪天候は言うに及ばず、昼間においても遠距離射撃で確実に「大和」を先に制圧することが可能になります。

シナリオでの扱い

本級が登場するシナリオは、シナリオ1「戦艦『大和』を撃沈せよ」のバリエーションだけです。未成艦なのですから当たり前ですが・・・・。

(つづく)

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