もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2010年07月

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大峰山は吉野熊野国立公園の中核部に位置する山です。日本百名山の1つにも挙げられている名峰で、標高では近畿で一番高い山です。その大峰山に先日登ってきました。

吉野近くに宿をとり早朝に出発。国道169号線を南下し、途中から国道309号に入り、行者還トンネルを抜けた所が大峰山の登山口になります。既に多数の車が停車していましたが、その一角に車を停めて、出発したのは0830頃でした。

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例によって歩き始めはなかなか調子が出ず、苦しい登りが続きます。30分程でようやくペースを掴めてきて、急な登りを一歩一歩登っていきます。1時間ほどで稜線に出て、標高1600mの弁天の森に着いたのが0940頃。標高的には丁度中間点ぐらいです。

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そこからは樹林帯の稜線歩き。緩やかなアップダウンが続き、前方に弥山小屋が見えてきて、再び登山路は急峻な登りに差し掛かります。
最初の登りとは違い、こちらは登山道が比較的整備されているので歩きやすいです。所々に木道が設置されていて、さっきのように岩の間をよじ登っていくような感覚はありません。それでも急な登りには違いなく、足場に注意しながら一歩一歩登って行きました。

登山開始後2時間半で標高約1900mの弥山小屋に到着。大峰山系最高峰の八経ヶ岳までは片道30分の距離です。

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「片道30分」なんて大したことないや、と思っていましたが、なんのなんの。この30分が結構きつかった。
弥山小屋と八経ヶ岳の間は地図でみるとすぐ近くに見えるのですが、実際には途中で約100mの鞍部があり、一旦そこまで降りて再び100m分上がっていかなければなりません。たったの100mなのですが、精神的な負担が大きいです。山登りをしていつも感じることですが、山登りで辛いのは一番最初と一番最後。無論中には例外もあり、コース半ばで辛い思いをすることはありますが・・・・。

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なにはともあれ、何とか八経ヶ岳山頂にたどり着いたのは1130頃。登山口からの所要時間は約3時間でした。コースタイムとほぼ同じ所要時間は喜んで良いのか、悲しむべきなのか・・・。

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帰りは元来た道をピストンしました。登山口に帰ってきたのは1430頃。所要時間約6時間の山旅でした。それなりの苦労はあったものの、近畿最高峰を制覇したので、取りあえず満足です。

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「ソロモン夜襲戦」のVASSAL版を作っています。
マップは青一面なので比較的シンプルなのですが、記入シートが難しい。VASSALはコピペ機能やグルーピング機能が今一つ弱いので、作業効率が今一つ。

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ユニットは、シルエットのみのシンプルなものに、IDと速度を表示させただけのものにしました。
艦の旋回に合わせて数値も連動してくれれば良いのですが(VASSAL版AirForceのように)、方法がわかりません。
どなたか良いアイデアをお持ちでしたら、ご教示下さい。

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最近は全国どこでも讃岐うどんが食べられるようになり、良い時代になったものです。

ところで本場の讃岐うどんは、駅から少し離れた場所にあることが多く、車がないと少し苦労することがあります。そこで今回はJR駅近くにある讃岐うどんの店を2つばかり紹介します。

手打ちうどん一代

JR高松駅から2~3分の所にあります。朝0730から営業しているので、例えば「サンライズ瀬戸」で高松に到着した時に朝食として利用できます。
味の方は超有名店には及びませんが、まあそこそこイケてます。

お奨め度★★★

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こがね製麺所

次に紹介するのは善通寺駅近くのうどん屋さん。善通寺や琴平一帯は讃岐うどんの本場といって良い地域で、有名店が目白押しです。ただしその多くが駅からやや離れた場所にあるので、車がないと行けないというのが不便ですが・・・。
今回紹介する「こがね製麺所」は、善通寺の駅から徒歩5~6分の距離にあるので、電車で来た場合も訪ねやすいのが特徴です。所謂「セルフ」の店です。ぶっかけうどんを注文しました。
ここも絶品という程ではなかったですが、まあそこそこイケてます。

お奨め度★★★

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ハワイ、マレー沖海戦 東宝映画

戦時中に公開された国策映画をDVD化したもので、先日、とある方かたお借りして見させて頂きました。
ストーリーは、海軍パイロットを目指す主人公が予科練に入り、数々の厳しい訓練を乗り越えてパイロットになる、という前半部と、主人公達がハワイ海戦、マレー沖海戦に参加し、戦うという後半部に分けられています。
前半部は所謂スポ根的なノリですが、当時の予科練における訓練風景を垣間見ることができる点は興味深いです。また「赤トンボ」九三式中間練習機の実機が見られる点は興味をそそります。
後半は実機と特撮を取り交ぜた戦闘シーンが見モノ。実機は零戦、九九艦爆、九七艦攻といった母艦機三羽ガラスと共に、空母「赤城」から発進する実写場面は一見の価値ありです。真珠湾攻撃シーンやマレー沖海戦のシーンは特撮が駆使されていますが、特撮で再現された米英の戦艦はかなり正確に表現されており、戦時中によくもここまで調べ上げたものだと感心させられます。さらに真珠湾内における米戦艦の停泊状況等も現在の視点で見ても全く違和感がありません。
国策映画として生み出されたという経緯はあるにしても、本作が優れた戦争映画であることは間違いなく、この種の作品に興味がある方であれば一見の価値ありだと思います。

お奨め度★★★★

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予土線を降りた後、特急「南風10号」に乗って高知に移動しました。
高知の町は「坂本竜馬」一色があり、バスも市電も建物も皆「竜馬、竜馬」です。市内電車の案内放送に武田鉄也が出てきたのはちと驚き。

高知の中心部にはりまや橋という有名な橋がありますが、そこから100m程離れた場所に郷土料理の店を見つけたので入ってみました。
この店は本来鰻を扱っている店のようで、メニューも鰻(ウナギ)系が中心です。しかし折角高知に来たのに鰹(カツオ)を味わないで帰るのは心苦しい、かといって鰻も捨てがたいし・・・。ということで、鰻と鰹が同時に楽しめる「黒潮定食」(\1930)を注文しました。このメニューは、鰻の蒲焼き、鰹のタタキ、漬物、小鉢、ご飯、吸い物がセットになったものです。

まず鰹を一口。
「旨い」
以前に鹿児島の鰹を紹介したことがありましたが、こちらの方が身が引き締まっていて美味しかったです。
鰻の方も良く火が通っていて及第点以上。美味しかったです。

ランチメニューとしてはやや高いのが難点ですが、鰹と鰻の両方を堪能できたので大満足でした。

お奨め度★★★★

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