もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2010年08月

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先日、山科会に参加し、「装甲擲弾兵」シリーズをプレイしました。最初にプレイしたのは「装甲擲弾兵」だったのですが、こちらは事情により報告は割愛致します。途中から参加者が3名に増えたので、3名でプレイできるシナリオを・・・、ということで「東部戦線」のシナリオ11「神々の黄昏」を選びました。これはベルリン攻防戦を扱った半仮想戦シナリオで、ドイツ軍の兵力はダイスを振ってランダムに決定します。ダイス目によってはマウスやE-100、パンター2等の「幻の戦車」が登場してくる可能性もあります。

余談ですが、上記の戦力決定システムについてはやや問題があると思います。というのもドイツ軍プレイヤーの振ったダイス目は非公開である上、ダイス目による有利不利がかなり大きいので、ドイツ軍プレイヤーが「イカサマ」をしようと思えば簡単にできるからです。また「イカサマ」ではなく本当にダイスが走った場合もゲームバランスを崩壊させる恐れがあります。まあオマケシナリオなのであまりバランスを気にしても仕方がないのかも知れませんが・・・。

余談ついでにもう一つ。私、実はこのシナリオについては少し抵抗がありました。というのもマウスやE-100といった「火葬戦記」的なユニットに対する抵抗感があったからです。まあ所詮はゲームなのでそれほどこだわる必要はないのかも知れませんが・・・。

ダイス判定によって陣営を決定。私はソ連軍コーニェフ将軍麾下の部隊を指揮することになりました。

セットアップ

このシナリオでソ連軍部隊はポイントによる「買い物」方式で決定します。私は取りあえず以下のような部隊を編成しました。

A大隊:SU-100x5、指揮官D
B大隊:SU-85x4、T-34/76Dx1、指揮官D
C大隊:T-34/76Dx5
D大隊:親衛歩兵x5、指揮官B
E大隊:親衛歩兵x5、指揮官C

期待は攻撃力11、100mm対戦車砲装備のSU-100自走砲ですが、実際には親衛歩兵の方が役に立ちました。


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セットアップ時の状況

1Turn

イメージ 7ジューコフ将軍麾下の友軍がベルリン北から攻め込むのを尻目に、我がコーニェフ部隊は南方よりベルリン市内に突入する。大通りに陣取る75mm対戦車砲陣地と親衛歩兵大隊が接敵。2ユニットがDDを食らったが、直接射撃と近接突撃で対戦車砲陣地を撃破した。

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2Turn

イメージ 8親衛歩兵の大隊が総統官邸に向けて前進する。再び対戦車砲陣地と接触。歩兵およびそれを援護するT-34/76D戦車に若干の損害を被ったが、直接射撃及び近接突撃で対戦車砲陣地を撃破。総統官邸を占領した。

イメージ 11ジューコフ将軍は5号駆逐戦車、6号駆逐戦車のコンビに苦戦中。相手が弾切れで後退した所をスターリン重戦車の集中砲撃で5号駆逐戦車を撃破することに成功したが、スターリン戦車も3ユニットが弾切れ。
「なんでやねん」
と叫ぶジューコフ将軍。

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3Turn

イメージ 9イメージ 12ヘクス1308に独軍が強力な対戦車火点(パンターGx2、88mm対戦車砲x2)を配置。通りを渡ろうとしたソ連軍戦車隊に対して容赦ない射撃を浴びせかける。T-34/76Dが1ユニット撃破、1ユニットD。KV-85が1ユニットDD。対して88mm対戦車砲x1を葬る。
後方に温存していた重自走砲部隊(SU-100x5)を前線に投入。独軍火点を制圧せんとしたが、ここでまさかの「指揮官負傷」。政治局員が重自走砲部隊を率いて無謀な突撃を敢行した結果、SU-100x4ユニットが瞬時に昇天した。しかも戦果なし。泣きそうになる。

虎の子重自走砲部隊に指揮官をスタックさせたのが失敗であった。指揮官負傷の可能性が常にあるので、キラースタックに指揮官をスタックさせるのは避けた方が良いと思われる。


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4~6Turn

イメージ 10ジューコフ将軍の部隊が国会議事堂を攻撃する。しかし戦車中心のジューコフ部隊は近接戦闘で意外に脆い。T-34/76Dx1ユニットを失いジューコフ軍敗退。
「なんでやねん」
ジューコフ将軍の叫びが聞こえる。

代わって国会議事堂攻撃を担当することになったのが我らがコーニェフ将軍麾下の部隊である。親衛歩兵1個大隊を投入して近接戦闘をしかけ、独軍の守備隊を排除して国会議事堂を占拠した。

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7~8Turn

終盤戦である。ソ連軍は兵力の優位を生かして独軍火点を1つ1つ制圧していく。1308の対戦車陣地も歩兵部隊の近接突撃により壊滅。その他の地点でも独軍戦車や歩兵が次々と撃破されていった。

結果

ソ連軍勝利

感想

イメージ 13意外と時間がかかりました。3人プレイで6時間以上かかりました。
今回T-34/85を殆ど使わなかったのですが、これは良い戦車です。火力、防御力は平均的(それでも米英の戦車に比べれば遙かに強力)、足の速さが取り柄なので、市街戦ではあまり出番がないと思っていました。でも低コストの割に火力や防御力が高く、旋回砲塔なので近接戦闘にも強いという優れものです。また市街地は移動コストが大きいため、T-34並の機動力がないとなかなか前進できません。もし次回本シナリオをプレイする機会があれば、T-34/85を主力部隊にしたいです。

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成果

今回の山旅で大小合わせて6座のピークを得ることができた。いちばん大きな成果は野口五郎岳(2924m)と薬師岳(2926m)の登頂で、この結果、2年前に設定した「国内トップ30制覇」を達成できた。また北アルプスの山々の中でもアプローチが困難な黒部五郎岳(2840m)を制覇できたのも大きかった。これで北アルプスに残る百名山は後立山連峰の五竜岳、鹿島槍ヶ岳の2座だけとなった。
百名山については、薬師岳の制覇により計74座制覇となった。残りは26座。しかし飯豊山、トムラウシ、平ヶ岳といった厄介な山が残っているので、こちらはまだまだかかりそうである。

反省

一部を除いて天候に恵まれなかったのは残念であった。

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おわり

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起床0350。昨日の雨は上がっていた。今日はこの太郎平小屋に荷物をデポし、標高2926mの薬師岳山頂を取った後、折立の登山口まで下山する予定だ。外に出て薬師岳方面を見る。山頂部はガスがかかっているが、天候の方は大丈夫だろうか?。台風接近中という情報もあり、天気が気になる所である。


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朝の薬師岳

0500より朝食。ここの朝食は時間制なので食堂前に並ぶ必要はない。食事を終えて準備をし、山小屋を出発したのは0530。歩いて20分ほどの場所にキャンプ場があり、そこで一旦50m程下らなければならない。勿体ない。キャンプ場を過ぎると急登に差しかかる。大きな岩がゴロゴロした歩きにくい登り道だ。登っていく途中で霧雨が降ってきた。
「台風も近付いているらしいし、今日はやめておこうかな」
などと弱気も出てきたが、とにかくもう少し歩いてみてから結論を出そう、と思い、急坂を登り続ける。
30分ほど登ると平坦地に出る。薬師平と呼ばれる高層湿原だ。5分ほどの小休止をとる。そこから再び上り坂になる。先ほどよりはやや緩やかだが、ザラザラした足場の悪い登りだ。我慢して登り続けると「薬師小屋まであと15分」という看板が見え、その後5分ほど歩くと薬師小屋の前に出た。

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霧の中の薬師小屋。新しく建て直した新しい小屋になっていた。

薬師小屋でトイレ休憩をとり、0715に薬師岳山頂目指して出発する。ここから先は稜線歩きになるので風が強い。霧雨、ガス、そして強風。決してコンデションは良くないが、ここまで来たら最早引き返す手はない。日本海からの強風に吹かれながら薬師岳の山頂を目指す。歩くこと40分程で薬師岳山頂に到着。ガスが濃いので視界が開けないのが残念だ。

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山頂で15分ほど待ってみたが、残念ながら霧は晴れなかった。諦めて下山を開始する。登って来た道を引き返して歩くこと約2時間。太郎平小屋に戻ってきたのは1000頃だった。

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下山途中に前方に太郎平小屋を見る

太郎平小屋でやや長めの休憩を取る。荷物を整理し1050頃出発。あとは折立の登山口まで一気に下るだけだ。太郎平から折立へ向かう下山路。右手にはガスに包まれた薬師岳、左手には有峰湖が見える。森林限界は標高2000mぐらいまでで、その標高より上は歩くのが楽しくなるような登山路だった。

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標高2000mから下は樹林帯に入っていく。途端に暑さが襲ってきた。それまでは暑いよりもむしろ寒いような天気だったが、ここにきて夏に戻ってきたような感じがした。上着を脱ぎ、Tシャツ1枚だけになって、涼しいスタイルで歩く。

折立の登山口に着いたのは1320頃。登山口の所にジュースの自販機があったので、ぐいっと缶ジュースを飲みほす。旨い。

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折立からは登山中に知り合ったオジサンに車で有峰口まで送って頂いた。タクシーを使えば1万5千の所だったので、有難い話であった(もしこのオジサンがいなかったら、薬師岳登頂を今回は諦めたかもしれない)。富山地方鉄道の有峰口駅に着いたのは1500頃。オジサンに礼を言って車を降りる。初めて降り立った有峰口の駅は、予想したよりも遙かに小さいローカルな駅だった。

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反省

下のグラフは標準コースタイムと実際の所要時間を比較したものである(単位は分)。全般的にコースタイムよりも良好なペースで歩いたことがわかる。これは太郎平から薬師岳への往復が軽装備であり(5kg以下)、それがペースに反映されたためだと思われる。また太郎平から折立への下山路でもペースは良好であったが、これは前半で比較的疲労が小さかったためペースが落ちなかったことが原因だと思われる。

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起床0350。0500から朝食だが、早い者勝ちなので0430頃から並ぶ。0500より朝食。焼き魚、玉子焼き、漬物、味噌汁というシンプルなメニューだが、美味しい。

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食事を終えて外に出ると、目の前に槍ヶ岳が綺麗に見えている。今日は好天が期待できるかな。そんな期待を抱かせてくれる景観であった。

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準備を終えて出発したのは0530頃。今日のコースは今回の旅で一番のロングコースである。標準コースタイムは約9.5時間。途中の休憩時間等を加味すると10~11時間は覚悟しなければならない。しかも初めてのコース。ペース配分に注意し、もし時間的に厳しければ途中で引き上げる決心も必要になるだろう。頭の中で時間配分を計算しながら

三俣山荘を出てキャンプ場の前を抜けて斜めに登っていく。黒部五郎小舎へ向かう登山路で、地図を見れば迂回路のように記されているが、かなりの上り勾配である。1時間ほどかけて100~150m程標高を稼ぐと、三俣蓮華岳から下りてくる登山路と合流する。そこからは稜線を少し歩いた後、黒部五郎小舎に向けての長い下り坂になる。歩いている途中で晴れてきた。遙か前方に昨年登った笠ヶ岳(2897m)が見える。

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黒部五郎小舎へ下りていく登山路。前方に見えるのは笠ヶ岳

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笠ヶ岳のアップ

黒部五郎小舎に着いたのは0735頃だった。ここまでの所要時間は約2時間。概ねコースタイム通りである。しかし問題はこれからだ。黒部五郎岳を越えて、稜線歩きの後に太郎平小屋に辿り着かなければならない。小屋の人に所要時間を尋ねてみると、概ね6~7時間ぐらいだという。現在のペースでは大丈夫だが、さてさてこれからはどうなるか。

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黒部五郎小舎

15分ほどの大休止をした後、0750に出発。ダラダラとした登り道を登っていく。先ほどまで晴れていたが、今は空が雲に覆われてきた。1時間程歩くと黒部五郎岳のカールに出る。雄大な景観の景勝地だが、生憎の曇り空が恨めしい。

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カールを通り過ぎた所から急坂に差し掛かる。つづら折りの急な登り道で一気に200m程高度を稼ぐ。やっとの思いで急坂を登りきって稜線に出て、5分ほど歩くと登山路が二手に分かれる。一方は太郎平小屋に向う登山路、もう一方は黒部五郎岳の頂上に向かう登山路だ。本来のコースは前者だが、黒部五郎岳の頂上も取っておきたいので、荷物をデポして軽装で黒部五郎岳山頂を目指す。15分ほど歩いて黒部五郎岳山頂(2840m)にたどり着いたのは1000前。残念ながらガスのため山頂からの視界は遮られてた。

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黒部五郎岳山頂にて

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黒部五郎岳へ向かう分岐点

分岐点に戻り、ここで20分ほど大休止。少し早いが昼食を食べる。ここからは緩やかなアップダウンのある稜線歩きが続く。周囲には花畑があり、また遠方には雲の平が見えるはず・・・、だったが、ガスが深くなったために視界が効かなかった。残念である。登山路は特に危険箇所はなく、整備も行き届いた道であった。

正午を過ぎた頃から雨が降りはじめ、やがてかなり強い雨になってきた。慌ててザックから雨具を取り出す。気持良いはずの山歩きも雨が降ったらお手上げ。雨に打たれながらトボトボと目的地を目指す。
雨の中を2時間以上歩いた後、ようやく前方に太郎平小屋が近づいてきた。

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小屋に着いたのは1430頃。チェックインした後雨に濡れた雨具やザックを乾燥室に入れる。今日の混み具合は・・・、それほど酷い状態ではないようだ。1人でベット1つを確保できるらしい。有難い。
一息ついた後食堂で生ビールを飲む。
「ん、旨い!!」
山で飲む生ビールはなんでこんなに旨いのかな、と、思う。
1700から夕食。メニューは比較的地味だった。

反省

下のグラフは標準コースタイムと実際の所要時間を比較したものである(単位は分)。グラフを見ればわかるとおり黒部五郎岳への登りと、中俣乗越までの下りでコースタイムよりも良好なコースタイムを記録している。中俣乗越から先はコースタイムと同等あるいはややコースタイムを超過するコースタイムとなった。原因としては、後半が主に雨中歩行になったため、ペースが伸びなかったこと。あるいは途中で雨具を着こんだり、ザックカバーを取り付けたりする時間が必要だったためかもしれない。

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起床0400。天候を確認するために山小屋の外に出てみる。雲は出ていたが雨は降っていなかった。当初の計画では三俣山荘まで出ることになっているが、調子が良ければ黒部五郎小舎まで行こう。でも逆に明日以降の天気がダメならば野口五郎岳の山頂を取って下山しよう。そんな風にいろいろ考えた。

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朝の烏帽子小屋

出発は0530。小屋から少し歩くとキャンプ場。そこを過ぎると上り坂にさしかかる。登り始めた頃は曇っていたが、稜線を上がっていくうちに少しづつ晴れてきた。昨日の疲れも残っていたが、一晩山小屋でじっくり休んだおかげで体調はすごぶる良い。

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烏帽子小屋より三ツ岳に向かう登山路を見る

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三ツ岳に向かう最後の登り道。前方やや右に見える双耳の山が水晶岳(2986m)である

三ツ岳(2844.6m)に着いたのが0645。天気が晴れてきた。北に後立山連峰、その北北西には立山連山が見える。さらに西の方を見ると遥かな名峰赤牛岳(2864m)が見え、南南西から南に目を向ければ槍ヶ岳や水晶岳も見えてくる。

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三ツ岳山頂からの景観。1枚目は後立山連峰、2枚目は立山連山、3枚目の奥に見えるのは槍ヶ岳である。

三ツ岳から稜線を歩いて野口五郎岳(2924m)を目指す。天候は晴れてきて気持の良い稜線歩きになる。途中の野口五郎小屋でトイレ休憩をし、野口五郎岳山頂に着いたのは0845だった。山頂からの景観は素晴らしい。

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野口五郎岳山頂から見た野口五郎小屋

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野口五郎岳山頂から見た水晶岳

ここまでは順調だった。体調も良好。天候も悪くない。野口五郎岳を取った後引き上げるという「弱気プランその1」はこの瞬間に破棄を決定。当初の予定通り裏銀座コースを目指すことにする。
さあ裏銀座コース。野口五郎岳から真砂岳(2862m)に至るコースは、それほど危険性はなく今までと同じような広い尾根道を歩く。真砂岳山頂の裾を巻いて下りにかかる。その降下中、前方に槍ヶ岳が見えてきた。北から見る槍ヶ岳。昨年も見た光景だったが、再び見てみるとその迫力に驚嘆する。

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槍ヶ岳北面の景観

真砂岳から水晶小屋に至るルートは難路だ。岩稜越え。冷静に振り返ってみれば、それほど危険ではない道だが、初めて歩くコースはそれなりに緊張する。足もとが不安定な岩稜越えなので、滑落しないよう慎重に慎重に歩いて行く。岩稜越えを終えて標高2734mの東沢乗越に達すると、前方、水晶小屋へ向かう山道が赤茶色の岩肌に寄り添うように続いている。他の稜線のように緑ではないだけに不気味に感じる。しかも山道がいかにも頼りなさげに続いている。最後の難関。気力を振り絞って急坂に挑む。

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水晶小屋に続く尾根道。

水晶小屋に着いたのは1200頃。野口五郎岳からの所要時間は約3時間で、コースタイムの2.5時間を大きく超過していた。危険地帯の走破なので慎重になったのかもしれない。
水晶小屋で少し休憩した後、ワリモ分岐へ向かう。この道はノンビリ歩ける登山路だ、と思っていたが、体が疲れていたせいか思いの外時間がかかった。ワリモ北分岐に着いたのは1300頃。所要時間50分はコースタイム10分超過だ。

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ワリモ北分岐付近の花畑

ワリモ北分岐で少し休憩した後黒部源流に向けて降りていく。その途中で雨が降ってきた。慌てて雨具を着る。雨の中、大きな岩がゴロゴロ並ぶ急坂を降りていく。難路だったためか、予想以上の時間がかかってしまった。
三俣山荘へ向かう最後の登山路を登りきって三俣山荘にたどり着いたのが1500。当初予定していた「できれば黒部五郎小舎まで」というプランは完全に放棄せざるを得なかった。ちなみに今日の三俣山荘は大混雑らしい。ベット1つを2人で使うという混み具合とのこと。えらいこっちゃ。まあ最終的には3人分のベットを4人で使うというややマシな状況になった。
1700より夕食。ハンバーグが美味しい。1900過ぎに寝る。

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反省

下のグラフは標準コースタイムと実際の所要時間を比較したものである(単位は分)。グラフを見ればわかるとおり最初は標準コースタイムよりも短時間で移動しているが、野口五郎岳から水晶岳に向かう登山路で貯金を食いつぶしているのがわかる。これは、該当コースがいわゆる「ヤセ尾根」だったため、通常の登山路よりも慎重に歩いたことが原因だと思われる。
水晶岳から先もペースが悪く、特にワリモ北分岐から黒部川源流に至る下り坂でコースタイムを大幅に超過していることがわかる。この辺りの原因は不明だが、このコースを歩く途中に夕立に打たれたことも原因かもしれない。

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