もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2010年09月

9/30 阪神-横浜(甲子園) 
阪神3-横浜4

[勝ち] 牛田 2勝 1敗
[負け] 藤川 3勝 4敗 28S
[S]  山口 2勝 8敗 29S
[HR] 村田25号、26号

藤川球児投入が最悪の逆転負け!!
自力V消滅!!
痛いなんてものじゃないんですが・・・。

唯一明るい話題を探せば・・・
「昨日じゃなくて良かった」
もし昨日、巨人の坂本とかラミレスとかに同じことをやれれていたら、昨日は悔しくて夜も寝られなかったでしょう。
昨日取りあえずGの優勝を潰しておいたので、今日の痛い敗北も少しは達観して見られそうです。

それにしても・・・
藤川の乱調は少し不安。
後半戦に入ってから藤川球児の安定感がかなり怪しくなってきました。
CS大丈夫かな?。

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北海道銀泉台の紅葉

今年も行ってしまいました。
秋の北海道。
毎年、この時期には出かけていますけど、何度行っても飽きません。

今回見た紅葉を紹介します。

最初に紹介するのは銀泉台から赤岳に向かうコース。標高約1400mの銀泉台登山口から、標高2000m強の赤岳山頂まで、数ヵ所に渡って紅葉が広がっています。
お奨めポイントは、登山口から30分程歩いた所にある銀泉台。さらに30~45分ほど歩いた所にある第2花畑。途中の駒草平を経て、頂上に向けて急登にさしかかる第3雪渓。そして最後の登りである第4雪渓です。

今回は天候にやや恵まれませんでしたが、第3雪渓、第4雪渓付近の紅葉が素晴らしかったです。

銀泉台の紅葉


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第1花苑の紅葉


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駒草平から見た赤岳


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第3雪渓付近


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第4雪渓付近


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歴史群像2010年10月号 学研

ここ2年ほど歴史群像誌は購入していなかったのですが、2年ぶりに購入しました。特集は南太平洋海戦。内容的には新味はありませんでした。ただ他には面白い記事が多かったです。「衛生隊誕生」は戦場における医療の在り方を考えさせてくれる点で興味深かったし、「ドイツ民間防空」は組織化された民間防空について知見を広げさせてくれました。他には「ペリリュー攻防戦」「ブレニム会戦とマールバラ」「カール大公の用兵思想」等の記事が面白かったです。

お奨め度★★★

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北近畿タンゴ(KTR)鉄道の旅

先日、北近畿に行く機会があり、主題の列車に乗ってきました。

西舞鶴1039発の観光列車「タンゴ浪漫1号」は普通列車でありながら、特急型車両を使った観光列車です。2両編成と短い編成ながら、車掌の他に案内嬢も乗務しており、車窓風景を案内してくれます。


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北近畿鉄道「タンゴ浪漫1号」

定刻に西舞鶴を発車した列車は由良川の左右に開けた広大な田園地帯を走っていきます。もう海が近いので由良川の流れも比較的穏やか。静かな川面と広大な田園地帯のコントラストが美しいです。

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3つめの駅である丹後神崎を過ぎると列車は長大な由良川橋梁を渡ります。観光列車はここで少し速度を落とし、鉄橋から見た景観を楽しませてくれます。

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由良川河口の景色。この先は日本海である。

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反対の山側を見る

由良川を渡った所は宮津市。次の駅丹後由良を過ぎると、右手に日本海が見えてきます。このあたりがKTRの沿線で一番美しい所だそうです。列車は一番美しいと言われている奈具海岸で一旦停車し、美しい風景を楽しませてくれます。

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次の栗田("くんた"と読むらしい)駅を過ぎると次は宮津。天橋立観光の中心地です。とはいっても観光そのものは次の天橋立駅で降りた方が便利なのですが・・・。かくいう私も天橋立で列車を降り、地元の人が教えてくれた飛龍館なる場所に行ってみました。

駅から歩いて5分程の場所に「飛龍館」へ登るリフトの駅があります。ここで往復\850のチケットを購入して約6分で「飛龍館」到着。眼下に見える天橋立は、まるで「竜が飛ぶが如く」美しいです。

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天橋立観光を少し楽しんだ後、天橋立発1330頃の特急列車に乗ってさらに西へ向かいました。今回は時間その他の関係上、途中の網野駅までで引き返してきましたが、この間これといった見所はなし。KTRの魅力はやはり西舞鶴-天橋立間だな、と、再認識しました。

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マハン海上権力史論

アルフレッド・T・マハン 北村謙一訳

米海軍大学校第2代校長であるマハン大佐が著したThe Influence of Sea Power upon History,1660-1783(1660年~1783年におけるシーパワーの歴史に及ぼした影響)の日本語版である。マハン大佐といえば日本でも「坂の上の雲」等で登場してきて有名であり、海軍戦略思想史の中で重要な人物であることはよく知られている。彼は海軍の役割を戦時下に限定せず、平時にまで拡張し、いわゆるシーパワーこそが国家の発展に不可欠であるとしている。
彼はシーパワーを確立するための手段として敵海上兵力への攻撃を最優先とし、所謂通商破壊戦を軽視した。これが時に批判されることもあるが、これは正しくない。彼はシーパワーを確立するための「目標」として敵海上兵力への攻撃を重視したのであって、それを「目的」化したのではない。その点が戦前期の日本海軍に見られるような「艦隊決戦至上主義」とは根本的に異なっている。また通商破壊戦よりも敵兵力攻撃を重視する思想そのものは、海国としての英国の繁栄と、それに対する仏国の没落を見れば、その正しさは明白であろう。今日においても戦略的な意味においてマハン思想は正しいといえる。

訳本であること、また我々にとってあまり馴染みのない17~18世紀の海戦を扱っていること、等もあって必ずしも読みやすい本ではない。しかしボリューム的には手頃であり、海軍戦略に興味のある向きには一読をお奨めしたい。

お奨め度★★★★

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