もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2011年05月

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零式水偵空戦記

竹井慶有 光人社NF文庫

この本もかなり古い本ですが、日本海軍における水偵隊の活躍について知りたくて読んでみました。
筆者の竹井氏は、戦時中零式水偵に乗り込んでソロモン、台湾、本土近海で戦った戦歴の持ち主です。本書では水上偵察機による夜間爆撃や対潜哨戒の実態が克明に記されています。
水偵隊の活躍を知るには価値のある一冊です。

お奨め度★★★

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国際通信社の「アジアンフリート」をプレイしました。今回プレイしたのはシナリオ6「Two Against Japan」。中国と韓国が日米連合を攻めるというちょっと過激な設定のシナリオです。今回の参加者は3名で、下名が中国軍を担当し、1名が韓国軍、もう1名が日米連合軍を担当しました。
ルールは最新の「オレンジのなる頃に」を採用。補給ルールはなしとしました。

前回までのあらすじ --> こちら

第7Turn(3日目午前)

九州南方海上で行動中の海上自衛隊護衛艦隊に対し、中国空軍が積極的な攻撃を実施した。Tu26、JH7等の対艦ミサイル攻撃でイージス護衛艦「きりしま」、ヘリ搭載護衛艦「しらね」の2隻を相次いで撃沈。さらに迎撃に上がってきた航空自衛隊のF4戦闘機を、Su30「フランカー」長距離戦闘機が返り討ちにした。久しぶりの朗報に中韓連合軍は湧き返った。
さらに九州南方海上では、中国潜水艦隊が日本駆逐艦1隻を撃破。さらに恨み重なる米帝の攻撃型原潜「シティ・オブ・コーバス・クリスティ」(長たらしい名前だなぁ)をも撃破。潜水艦隊の奮戦に期待が高まる。

しかしすぐに凶報が舞い込んできた。まず済州島近海で行動中の韓国海軍大型揚陸艦「独島」が空自F2戦闘機の攻撃を受けて轟沈。九州南方海上でも最新鋭の商級原潜が日米潜水艦隊の攻撃を受けて1隻沈没、1隻中破。宋級ディーゼル潜水艦1隻も沈没した。

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商級(Type093)原潜。2006年頃に就役したとされる中国海軍最新鋭の攻撃型原潜。最新鋭とはいってもアジフリにおけるその性能は、精々旧ソ連のヴィクター3型原潜程度の評価であり、四半世紀も前に就役した米ロス級よりもあらゆる点で劣っている。はふぅ・・・。

さらに米帝の魔の手は中国本土にも及ぼうとしていた。
中国本土東岸の路橋航空基地(ヘクス2440)に米軍機の大編隊が来襲。中国戦闘機による必死の迎撃にも関わらず米軍機はそれを排除。B52、B1、F117のワンツーパンチによって路橋基地は瞬時に壊滅した。

路橋基地壊滅により衝撃を受けた中国では、一部高官が米本土に対する核攻撃を示唆するような発言(無論そんなルールはない)を出すという醜態をさらしてしまう。勿論核の先制使用は国是に反するということですぐに撤回されたが、路橋基地壊滅は中国軍にとってそれほど大きな衝撃を与えたということであろう。

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第7Turn終了時の状況。路橋基地における攻防戦は、出目如何では米F22「ラプター」にステップロスを食らわせるチャンスだっただけに、ホントに惜しかった。また路橋基地と共に最新鋭のSu30SMK「フランカー」戦闘機が失われたことの方が痛かった。


第8Turn(3日目午後)

米軍は再び中国本土強襲を敢行。しかし今度は対空砲部隊が奮戦。上海上空に飛来してきたF117ステルス攻撃機をステップロスさせた。
九州南方海上では中国潜水艦が米原潜「ヒューストン」を撃破した。


第9Turn(3日目夜間)

空母「施琅」を主力とする中国海軍空母部隊が尖閣諸島付近に接近しつつあった。同じころ海上自衛隊の護衛艦隊も尖閣諸島に近づきつつあった。決戦は近い。

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第9Turn終了時


第10Turn(4日目午前)

決戦を前にした戦略航空作戦で中国空軍が大戦果をあげた。東シナ上空。相手はAWACS付きの日米戦闘機。圧倒的に不利な状況であったが、中国空軍はこの不利を跳ね返して勝利した。勢いに乗る中国空軍は航空自衛隊のAWACS 3ユニットをまとめて撃墜。大戦果をあげた。

そして尖閣諸島。空母「施琅」を主力とする中国海軍空母機動部隊が海上自衛隊護衛艦隊に対してSSM攻撃を仕掛けた。数次に渡る攻撃によってイージス艦「ちょうかい」、護衛艦「はるさめ」を撃沈。護衛艦3隻を撃破した。中国海軍も自衛艦隊のSSM攻撃によって空母「施琅」中破の損害を被ったが、まずは勝利と言って良い。

日米連合軍は報復すべく大規模な航空攻撃を仕掛けてきたが、これは些か無謀であった。日米連合軍の攻撃隊はF15「イーグル」2個飛行隊(日米)の護衛の元、B52「ストラトフォートレス」、海上自衛隊のP3C 2個からなり、それを嘉手納基地から発進したF22「ラプター」が全般援護を行うという豪華なものであった。しかし迎え撃つ中国空軍はAWACS支援のついたSu30、Su33等であり、空戦力では劣っていたものの、AWACSの支援がそれを補って余りあった。結果的にこの空戦は中国空軍の勝利に終わり、米軍は虎の子F22「ラプター」1ユニットを失うという大損害を被った。

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F22とSu30。「アジフリ」の中の評価では、当然ながら圧倒的にF22が勝っている。今回のプレイでF22を除去できたことは、勝敗を別としても中国軍としては誇らしい戦果であった。

一瞬嘉手納上空のCAPが空白となった。このチャンスを見逃す手はない。中国本土各地からTu26、H6、JH7といった中距離、長距離爆撃機が嘉手納基地に殺到する。激しい対空砲火で中国空軍も少なからぬ被害を被ったが、中国空軍の反復攻撃により遂に嘉手納基地を壊滅に追い込んだ。基地に在地していたF117、F15の各飛行隊も失われた。F22撃墜に続く中国空軍2つ目の大戦果である。

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第10Turn終了時


第11Turn(4日目午後)

米空母「ジョージワシントン」の機動部隊が沖縄近海に接近。攻撃隊を放ってきた。目標は勿論中国機動部隊である。中国空軍のAWACS機は既に引き上げて付近にはいない。空母「施琅」のCAP機は必死に迎撃したが、電子戦機の支援を受けた米攻撃隊によって撃退されてしまう。SSM攻撃によって2隻の中国駆逐艦「杭州」「哈爾浜」が沈没した。

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駆逐艦「杭州」。旧ソ連のソブレメンヌイ級駆逐艦で、強力な対艦ミサイルP-270「モスキート」8基を搭載している。今回のシナリオでも対艦ミサイルで自衛艦隊を攻撃するなど活躍を見せたが、日米連合軍機の航空攻撃により沈没した。

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第11Turn終了時


第12Turn(4日目夜半)

時間の関係でこのTurnを以て最終Turnとする。空母「施琅」機動部隊は沖縄近海を離れて中国近海に後退。日米連合軍も積極的な追撃戦を行わなかったために大きな動きはなかった。

結果

中国軍の損害

DDx2 「杭州」「哈爾浜」(5vp)
SNx1 「T930-2」(5Vp)
SSx1 「SS330」(3Vp)
INTx4 S30SMK,J7,J7E,J8(14Vp)
基地1個(3Vp)
計(30Vp)

韓国軍の損害

AAx1 「独島」(5Vp)
DDx10 「世宗大王」、その他x9(32Vp)
SSx9 「孫元一」、その他x8(29Vp)
INTx17 F15Kx2,KF16x8,F4x5,F5x2(89Vp)
基地4箇所(12Vp)
計(167VP)


日本軍の損害

DDx8 「こんごう」「きりしま」「あしがら」「ちょうかい」「しらね」、他3(52Vp)
AWACSx3(30Vp)
INTx1 F4EJ改(5Vp)
計(87Vp)

米軍の損害

INTx2 F22,F15C(20Vp)
BMBx2 B2,F117(20Vp)
嘉手納基地(15Vp)
計(55Vp)

その他

竹島、対馬における日米連合軍の揚陸艦:+30Vp
尖閣諸島、東シナ海、台湾ゾーンにおける中国軍揚陸艦:-54Vp
日本ゾーンに存在する中国軍SNx2:-6Vp

両軍の損害だけを比較すると、日米連合の+55Vpとなり、日米連合の限定的勝利となる。
損害以外を加味すると、+25Vpとなり、中韓連合の実質的勝利となる。
実質的には日米連合の限定~実質的勝利かな?。

感想

いやー、面白かったです。全般的に日米連合軍が有利だとは思いますが、中国側も兵力だけは多いので、結構楽しめます。

いくつか苦言というかプレイする上での注意点を書きます。
まず両軍とも航空機の初期配置には要注意です。特に中国空軍。このゲーム、基地変更は原則禁止なのですが、戦略航空作戦や航空活動を実施すると、帰るべき基地がどこかわからなくなることが多々あります。他のフリートシリーズの場合、アジフリほど多くの航空ユニットが出てくることが少ない上、航空機のセットアップが固定のために、帰るべき基地がわからなくなることは殆どありません。しかしアジフリはその逆。しかも悪いことに中国空軍にはフリーセットアップの航空ユニットがあり、さらにセットアップ時の基地変更が許されているため、管理をしっかりしておかないと訳がわからなくなってしまいます。
揚陸に関するVp計算も他のフリートシリーズとは異なっていて、他のフリートシリーズの場合は「卸逃げ」なのですが、アジフリは最終Turnに判定されます。個人的には他のフリートシリーズと同じく「卸逃げ」方式の方が楽です。大型シナリオの場合、時間的な制約から最終Turnまで行くことは稀なので、途中で終わった場合でもVp計算出来た方が嬉しいです。

ともあれ、アジフリは極東海域における現在海軍力の対決を描いた秀作です。シナリオの完成度やルールの洗練さ等ではオリジナルのフリートシリーズには敵いませんが、同人レベルのゲームとしては破格の完成度を持った作品です。是非、広くプレイされるこ

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以前にも紹介したことのある国際通信社の「アジアンフリート」をプレイしました。今回プレイしたのはシナリオ6「Two Against Japan」。中国と韓国が日米連合を攻めるというちょっと過激な設定のシナリオです。今回の参加者は3名で、下名が中国軍を担当し、1名が韓国軍、もう1名が日米連合軍を担当しました。
ルールは最新の「オレンジのなる頃に」を採用。補給ルールはなしとしました。

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セットアップ時

第1Turn(1日目午前)

いきなり天候フェイズに異変があった。東シナ海、黄海、日本ゾーンで嵐が発生したのである。日本海ゾーンのみが晴天となった。東シナ海、黄海、日本ゾーンに配備されていた日米中の航空機部隊は悉くお休み。朝鮮半島(ここは日本海ゾーンなので嵐ではない)に配備されていた韓国空軍だけが積極的な活動を行う。
日本本土からのCAPが活動できないためチャンスと見た韓国空軍は次々と攻撃隊を発進。玄界灘を行動中の海自護衛艦隊を爆撃で叩く。最初の間は攻撃力の分割が上手くいかずに成果が出なかったが、次第に効果が表れてきた。KF16の攻撃でイージス艦「こんごう」が轟沈。続いてF5の編隊が「あしがら」「きりさめ」を相次いで撃沈した。序盤にしてイージス艦2隻を含む3隻の撃沈戦果は幸先が良い。

米軍は直ちに反応。日米安全保障条約に基づき日本との共同行動に入る。グアムを発進したB2ステルス爆撃機は韓国上空に進入。しかしこれは韓国空軍のCAP網に引っかかった。哨戒中のF5戦闘機が偶然にもステルス機を発見し、空戦によってその半数を撃破し、爆撃を未然防止した。

日本海、東シナ海においては、海上自衛隊の潜水艦が活発な活動を展開。韓国軍の哨戒艦隊を撃破したり、中国海軍の潜水艦を撃破したりしていた。

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第1Turn終了時

第2Turn(1日目午後)

韓国南岸の基地から韓国海軍の水上部隊が出撃。先の攻撃で傷ついた日本艦隊を追う。対馬海峡にて日本艦隊を捕捉した韓国艦隊。SSM攻撃でイージス艦「ちょうかい」を撃沈した。と、そこまでは良かったが、日本艦隊からの反撃によって2隻のKD-2級新鋭駆逐艦(「忠武公李舜臣」「妻邯賛」)が撃沈された。さらに日本潜水艦の攻撃にとって同じくKD-2級駆逐艦「王健」が撃沈された。イージス艦1隻撃沈の引き換えに新鋭駆逐艦3隻の損失は、バランス的にはやや分が悪い交換比であった。

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第2Turn終了時

第3Turn(1日目夜間)

嵐の吹き荒れる九州南方海上で日米連合軍と中国海軍が激しい潜水艦戦を繰り広げていた。中国海軍の新鋭原潜「T093-2」は数次に渡る米潜水艦の波状攻撃を神業的とも言える操艦で悉く廃棄するに成功していた。

一方日本海においては、海自潜水艦の活躍が続いていた。韓国水上部隊はまたも日本潜水艦の攻撃を受け、新鋭駆逐艦「文武大王」が沈没、他に1隻のKD-2級駆逐艦が撃破された。セットアップの段階では6隻であったKD-2級駆逐艦だが、この時点で早くも4隻が失われ、1隻が損傷。無傷で残っているのは僅かに1隻のみとなってしまった。

他には韓国海軍潜水艦2隻が日本潜水艦の攻撃により損傷している。

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第3Turn終了時

第4Turn(2日目午前)

天候フェイズでまたもや異変が発生。東シナ海が嵐に包まれた。上海周辺に集中配備した中国空軍は今回も出番なしだった。嘉手納の米空軍が飛べないのはラッキーだったが・・・。
戦略航空作戦。日本海上空で大空中戦が発生した。韓国空軍は戦闘機9ユニット投入して日本海の制空権を確保した。ただその運用には若干の疑問を禁じ得なかった。

対馬海峡付近で行動中の韓国艦隊にとって受難は続く。日本艦隊のSSM攻撃によりKD-1級駆逐艦「楊万春」が沈没。僅かに残っていた3隻の駆逐艦も日本潜水艦の攻撃による次々と失われた。結局このターンの終りに韓国海軍第1打撃艦隊は文字通り全滅。正に「第2の日本海海戦」となってしまった。

このターンから米艦隊も本格的な作戦行動を開始した。巡航ミサイル多数が韓国本土に飛来し、韓国軍航空基地を叩く。その攻撃は明らかに新鋭機を配備している基地に対して指向されたものであった。瑞山、忠州の2基地が巡航ミサイル攻撃により機能を失う。この両基地はいずれもKF-16戦闘爆撃機4個飛行隊を擁する有力な基地であった。

唯一の明るい話題は韓国本土に飛来してきたB2ステルス爆撃機を再び韓国戦闘機が捕捉、撃墜したこと。B2部隊は壊滅的な打撃を受けて後退した。

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第4Turn終了時

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余談だが、B1やB2の部隊が大打撃を受けた場合、米戦略空軍の核抑止力に大穴が開くことになるわけで、米国の安全保障上看過できない問題になるであろうことは想像に難くない。

第5Turn(2日目午後)

再び韓国全土に巡航ミサイルの雨が降り注いだ。瑞山、忠州の各基地はさらなる打撃を被り、壊滅寸前。F15K「ストライクイーグル」2個飛行隊を擁する大邸基地も1打撃を被った。

同盟国韓国の危機を受けた中国海軍は新鋭空母「施琅」を主力とする空母機動部隊を黄海沿岸から韓国方面に急行させた。危機に瀕した韓国本土の航空基地を「施琅」のCAPの傘で守ろうという算段だ。名づけて「友愛作戦」。果たして韓国の危機を救うことができるのか?。

巡航ミサイル攻撃に引き続き、空自戦闘機の支援を受けた米戦略爆撃機が大邸上空に飛来した。韓国軍戦闘機の迎撃は、AWACSに支援された空自戦闘機の反撃により頓挫。それでも韓国対空部隊は第1波のB52は撃退したものの、第2波で飛来してきたB1、第3波で飛来してきたF18は阻止できなかった。大邸基地は壊滅。基地と共にF15K、F4各2個飛行隊が失われた。
この攻撃に空自戦闘機が関与している事実を察知した中国政府スポークスマンは、全世界に対して「日本の行為は平和国家の仮面を被った卑劣な行為だ」との声明を発表した。

その「卑劣な」日本潜水艦は日本海でも大暴れ。韓国潜水艦3隻が攻撃を受けて中破してしまった。

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第5Turn終了時

第6Turn(2日目夜間)

巡航ミサイルはなおも韓国全土に降り注いだ。度重なる攻撃を受けた瑞山、忠州両基地は相次いで壊滅。両基地に配備されていたKF-16 8個飛行隊も運命を共にした。この日1日の攻撃だげで韓国空軍は100機以上の新鋭戦闘機を失ったことになる。世界有数の実力を誇った韓国空軍であったが、米空海軍の圧倒的な攻撃力を前に、成すすべもなかった。

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F15K戦闘爆撃機。米F15E「ストライクイーグル」の韓国空軍バージョンである。優秀な性能を有する戦闘爆撃機であったが、今回のシナリオでは活躍する間もなく壊滅の憂き目を見た。

対馬海峡では、日本潜水艦の攻撃によって韓国潜水艦2隻が消息を絶ってしまう。
米軍機による韓国本土爆撃は継続して行われ、F4戦闘機等が配備されていた清州基地が空爆により壊滅してしまった。

韓国本土の惨状を見た中国海軍は「友愛作戦」の中止を発表。空母「施琅」も針路を南に変じ、新たな決戦場になるであろう尖閣諸島に向けて舵を切った。

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第6Turn終了時

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自作ゲーム「戦術級日本海海戦」のカウンターシートを作ってみました。
良い感じなのですが、一部の文字が小さ過ぎるようです。
またトータルのユニット数が制限されているので、もう少し見直す必要がありそうです。

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茅ヶ岳(かやがだけ)とは、山梨県にある標高1704mの火山で、奥秩父山塊に属しています。
「日本百名山」を著した小説家深田久弥が登山中に死亡した山としても知られています。
先日、この茅ヶ岳に登ってきました。

登山口である深田公園に着いたのは0620頃。既に数台の車が停まっていました。荷物を整えて出発したのは0630。最初は比較的緩やかな登山路が続きます。

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歩きはじめて1時間ほどで女岩に到着。ここは水場もあり、格好の休憩ポイントです。冷たいお茶を飲んで一休みしました。

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女岩から先はかなり急な登りになります。特に危険箇所はありませんが、それなりにキツイ登りです。ここは一歩一歩我慢して登って行きましょう。
標高1600m付近で視界が開け、目の前に金峰山(2,599m)が見えます。そこから稜線歩き20~30分ほどで茅ヶ岳山頂に到着。山頂からが南アルプスの山々、金峰山、そして富士山等が見えます。

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帰りは登ってきた道をそのまま引き返します。駐車場に戻ったのは1000過ぎでした。

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今回のコースは標高差約800m。所要時間は登りが2時間、下りは1時間強でした。体力的には低~中、難易度的には低レベルの山だと思います。この山の優れている点は麓からのアプローチが容易なこと。韮崎ICからなら登山口まで車で7~8kmです。韮崎駅からタクシーを使っても\3,000弱なので、ある程度人数が揃っている場合はこちらも良いでしょう。いずれにしても誰にでもお奨めできる良い山だと思いました。

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