もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2011年09月

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

えちぜん鉄道の終点三国港は美味しい魚料理の店が多いことで有名です。以前にもいくつか紹介してきましたが、今回紹介する「蟹の坊」は、最近できた比較的新しい店でした。

店の中に入ってまず驚くのは、内装の綺麗なこと。全面ガラス張りの明るい室内で食べる魚料理は否が応でも期待が高まります。しかも目の前をえちぜん鉄道のローカル列車が走るというシチュエーションはまた良し。

雲丹のせマグロ月見とろとろ丼(\2,300)を注文しました。タイトル通りマグロの山かけ丼の上に雲丹(うに)が盛られているという一品。マグロもウニも最高でした。

少し難点を上げるとすれば、一部店員の態度がやや横柄に感じたことぐらいです。その点を差し引いても、このお店は十分お奨めできる店だと思いました。

お奨め度★★★★

イメージ 1

南北戦争記

ブルース・キャットン 益田育彦 バベルプレス

南北戦争といえば、我が国ではリンカーン大統領と奴隷解放宣言ぐらいがメジャーな話題と言えるだろう。それ以外に甲鉄艦、潜水艇、ライフル銃、ガトリング砲等、軍事技術的な話が登場するぐらいである。しかし南北戦争自体がアメリカ合衆国の歴史上どのような意味があったのか、あるいは後世に対してどのような影響を残したのか、等についてはこれまで我が国ではあまり知られていなかった。
本書は南北戦争の開始から終結までの流れを追ったノンフィクションである。南北戦争における軍事的側面や将軍、兵士達の活躍は勿論だが、南北戦争の背景となった政治的課題や諸外国の動きについても記述されている。南北戦争について概要を理解するには適切な著作である。

お奨め度★★★★

夏の終わりに蔵王に登りました。
といっても面白い話は何もなし。
(トイレに行きたくなったので緊急下山したというのは内緒です)
取りあえず写真だけ撮ったので掲載しておきます。

イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4

イメージ 1

YSGAの例会で「第2艦隊(2nd Fleet)」をプレイしました。「第2艦隊」は、フリートシリーズの1作で、1986年に米国Victory Games社から発表された現在海戦ゲームです。テーマは北大西洋からノルウェー近海におけるソ連海軍とNATO海軍の激突で、NATO軍は米英蘭加独伊が登場します。

16-20Turnの経過-->こちら
7-15Turnの経過-->こちら
1-6Turnの経過-->こちら

勝因と敗因

航空機と水上艦と潜水艦とが共同で作戦する。これこそがソ連海軍の基本ドクトリンだ。
(セルゲイ・ゴルシコフ)

この時点でVPを計算するとNATO軍202点とソ連軍192点で「NATOの実質的勝利」(3段階の勝利レベルの真ん中)になりました。ソ連側の敗因は損害が多すぎたこと(CVx1,CGNx1,CGx5,DDx5,SSNx11他を失った)とNATO側に与えた損害が小さ過ぎたことだと考えます。それでは上記の事態は回避できたのか、あるいは不可避だったのか。以下は個人的な意見になりますが、私は「可能」であったと考えます。

まずソ連側の損害については、潜水艦はある程度仕方がないとしても水上艦の損害はある程度回避できたのではないか、という思いが今でも拭えません。洋上航空兵力に劣るソ連艦隊が優勢なNATO海軍と戦うためには基地航空兵力との共同作戦が不可欠であり、そのためにも可能な限り味方基地航空兵力の傘の下に留まるべきだと考えます。それは一見消極的に見えるのですが、それが弱者の戦略と割り切って考えるしかないでしょう。今回に関して言えば、ソ連水上部隊は英艦隊に対する対艦ミサイル攻撃という誘惑に負け、有力な水上部隊を突出させたのが失敗だった思います。それよりは任務終了後は一目散にコラ半島近海に逃げ込み、NATO艦隊をコラ半島まで引きずり込んで、そこでの決戦に掛けるべきだったのでは・・・、と思います。仮にコラ半島近海にNATO艦隊を引き込み、そこで海空からの一斉攻撃を仕掛ければ、NATO艦隊としてもかなりの損害を強いられたことは想像に難くありません。

繰り返しになりますが、ソ連の水上部隊は基地航空部隊との共同行動が不可欠だと思います。フリートシリーズでソ連軍が崩壊する典型的なパターンとして、目の前の目標に拘り過ぎて有力な水上部隊を裸で突出させてしまい、強力な西側航空兵力の連続攻撃に晒されるというものがあります。そうならないためにもソ連水上部隊は可能な限り航空機の傘の下に温存し、ここ一番に備える必要があるのではないでしょうか。

NATO側に与えた損害については(あくまでもNATO側からの感想ですが)、ソ連軍はNATOの大物狙いに拘り過ぎたのではないでしょうか。米空母ならまだしも、英空母はVP的にも戦局に対する影響という面から見ても左程「美味しい」目標ではありません。それよりもガス欠で動けなくなっていた護衛艦(防御力が2とか1とかになっている)をまとめて始末した方がVP的には遙かに魅力的だったように思います。敵空母撃沈は確かに金星ですが、運に左右される上、外したら何も得られません。それよりは護衛艦を仕留めて敵空母の行動力を殺いだ方が遙かに確実かつ有益だったのでは、と思います。

以上、個人的な感想でした。

イメージ 2


イメージ 3

両軍の損害。完全に失われたユニットのみを列挙しました。

ゲームの感想

単体のゲームとして見た場合、「第2艦隊」はそれなりに楽しめるゲームだと感じました。フリートシリーズの中では比較的古い作品なので、後期の作品と比べるとルールやレーティングにかなり違和感があります。「第2艦隊」単体として見た場合、古いルールやレーティングでもそれなりに整合性が取れているのであえて新しい版に合わせる必要はありませんが、それでもいくつか理不尽に感じた点があるので列挙しておきます。

 (1) NATO哨戒機の空戦力1は評価が高すぎると感じました。「第7艦隊」以降の作品のように防御力"N"が妥当だと思います(哨戒機の4スタックで空戦力4はちょっと・・・)。
 (2) 上記も含めてNATO哨戒機の能力が全般に高すぎるように思いました。「第2艦隊」は4~5機で1ユニットでしたが、「第7艦隊」以降のように10機1ユニットの方が良いと思います。
 (3) 基地航空機による基地変更は安易に実施出来すぎるように思います。「第7艦隊」以降の作品では、基地変更後は数ターン活動不能というルールがあるのですが、「第2艦隊」にはありません。このままでは基地機が主役のゲームになってしまいます。(バッカニアやニムロッドのファンにとってはたまらなく良いゲーム、になりますけど・・・)
 (4) 対地爆撃が出来なさ過ぎます。巡航ミサイルも無能だし、爆撃能力も低い。特にソ連の長距離爆撃機が対地攻撃できないのは理不尽です。これも「第7艦隊」以降のルールが良いように思いました。

全般として「第2艦隊」のシステムは、その後進化されたフリートシリーズのルールに比べて荒さが目つように思いました。先にも書いた通り「第2艦隊」単品として見た場合はそこそこバランスが取れているので難しい所ですが、できれば「第7艦隊」以降のルールで「第2艦隊」を作りなおしてみたい今日この頃です。

(おわり)

イメージ 1

YSGAの例会で「第2艦隊(2nd Fleet)」をプレイしました。「第2艦隊」は、フリートシリーズの1作で、1986年に米国Victory Games社から発表された現在海戦ゲームです。テーマは北大西洋からノルウェー近海におけるソ連海軍とNATO海軍の激突で、NATO軍は米英蘭加独伊が登場します。

7-15Turnの経過-->こちら
1-6Turnの経過-->こちら

16Turn(6日目AM)

開戦6日目に突入した。国連では停戦交渉が進展しているが、最後の詰めの段階で両陣営の主張がまとまらない。戦場では多くの血が流されている。早く停戦になってほしいものだ(ウソ)。
アイスランド周辺海域に低気圧が接近しているため天候が悪化している。戦場に急ぐ米空母機動部隊は出鼻を挫かれた形となり速度を落とさざるを得なくなった。通常動力空母「コーラルシー」(USS Coral Sea CV-43 Midway級)を旗艦とする空母打撃部隊がグリーンランド南方に到着したが、彼らが戦場に到着するまで戦いが続いているかどうか・・・。
ボードー(Bodo 3516)に対してソ連がまたもや大規模な空挺降下を実施してきた。合計10個大隊の空挺部隊が集結してきたが、それに対してNATO軍も歴戦の英揚陸艦「イントレピッド」(HMS Intrepid L11 Fearless級)他2艦から楊陸した海兵隊1個大隊と空挺2個大隊を投入してボードーを死守。ボードーは守り切った。さらにアンドーヤ(Andoya 3313)にNATO側空挺部隊を投入。アンドーヤを奪回した。
ボードーに上陸作戦を決行した英揚陸部隊に対し、ソ連のミサイル原潜2隻が長距離対艦ミサイルによる攻撃を実施してきた。軽空母「インヴィンシブル」(HMS Invincible R05)に数発のミサイルが迫ったが、直衛のフリゲート艦「アンドロメダ」(HMS Andromeda F57 Leander級)がシーウルフ短距離ミサイルでその全てを撃ち落とした。英艦隊はノルウェー近海からいったん後退。「インヴィシブル」の直衛には最新の23型フリゲート「ノーフォーク」(HMS Norfolk F230 Duke級)を配備しミサイル攻撃に備える。
そこへソ連水上部隊が長距離ミサイル攻撃を仕掛けてきた。対空火力を強化してきた英艦隊だったが、さすがに水上部隊のミサイル飽和攻撃を完全に防ぐことはできなかった。大型ミサイル1発が「インヴィンシブル」に命中。同艦は沈没こそ免れたが、中破してしまった。

イメージ 2



17Turn(6日目PM)

「インヴィンシブル」に対してなおもソ連水上部隊が長距離艦対艦ミサイル攻撃を仕掛けてきたが、今度は護衛艦隊が奮戦し、対空ミサイルによって全ての長距離艦対艦ミサイルを叩き落とした。大きく息を吐いて撤退する「インヴィンシブル」部隊。その後ムルマンスクを発進したTu160ブラックジャック、Tu16バジャーの編隊も「インヴィンシブル」機動部隊を襲ったが、ブラックジャックの対艦ミサイルは対空ミサイルで叩き落とし、次のバジャーの編隊は上空援護中のシーハリアーが撃退した。
しかし最後に飛来してきたバックファイヤーの編隊がシーハリアーの要撃をかいくぐり対艦ミサイルを発射した。既にこれまでの激しい戦闘で対空ミサイルの多くを射耗していたNATO護衛艦隊の対空砲火はミサイルを防ぐに不十分であった。直衛の新鋭23型フリゲート艦「ノーフォーク」も垂直発射式のシーウルフミサイルをつるべ撃ちにして迎え撃ったが、全ての対艦ミサイルを阻止することはできなかった。数発のKSR-5(AS-6 Kingfish)大型対艦ミサイルが「インヴィンシブル」に命中。フォークランド紛争にも参加し「無敵」という意味を持つ王国海軍の歴戦空母はノルウェー海にその姿を没した。

イメージ 3



18Turn(6日目夜)

航空機の傘を失った英艦隊は急いでトロントヘイムの航空援護下に撤退する。しかしトロントヘイム港はソ連軍の潜水艦及び哨戒機が敷設した重厚な機雷源によって入港するには危険を覚悟せざるを得ない。
哨戒任務中の英原潜「トラファルガー」がソ連水上部隊の攻撃を受けて沈没した。その水上部隊。軽空母「キエフ」(Kiev)、原子力重ミサイル巡洋艦「フルンゼ」(Frunze)を含む強力な水上打撃部隊。先ほど「インヴィンシブル」を撃破したこの強力な打撃部隊が、生き残った英艦隊に向かって長距離対艦ミサイルを放ってきた。P-500 Bazalt(SSN-12 Sandbox)及びP-700 Granit(SSN-19 Shipwreck)の大群が英艦隊を襲う。目標は艦隊主力である軽空母「イラストリアス」(HMS Illustrious R06)。
しかし英艦隊の対空砲火がなんとかこれを撃退。「イラストリアス」は危ない所であった。
その後数波に渡ってソ連長距離爆撃機が「イラストリアス」を襲ったが、ノルウェー空軍のF16ファイティングファルコンと「イラストリアス」のシーハリアーが奮戦し、全ての敵爆撃機を撃退。艦隊を守り切った。
その後2隻のソ連潜水艦が対艦ミサイルによる執拗な攻撃を仕掛けてきたが、「イラストリアス」はNATO艦隊の対空防御が完全に守り切った。ただ護衛のオランダフリゲート艦「ウイッテ・デ・ウィス」(HNLMS Witte de With F813)が対艦ミサイルの至近弾により小破した。

イメージ 4


「米空母はいずこにありや。全世界は知らんと欲す」

NATOの反撃は米空母ではなく基地航空隊によって実施された。歴戦のバッカニア攻撃隊がシーイーグル対艦ミサイル対艦ミサイルでソ連艦隊を襲う。ミサイル巡洋艦「ツーラ」(Tula Slava級)がミサイル数発を受けて中破した。
続いてB1とP3の編隊が第2波攻撃を仕掛けたものの、今度は対空ミサイルに阻まれて戦果なし。第3波はP3Cの編隊。この攻撃でミサイル巡洋艦「クルスク」(Kursk Slava級)が中破。2隻の新鋭ミサイル巡洋艦が瞬時に損傷状態となってしまった。あな恐ろしや。NATO空軍。

イメージ 5



19Turn(7日目AM)

全世界の期待を裏切って戦争は継続された。アイスランド南方には3隻目の米空母「インディペンデンス」(USS Independence CV-62 Forrestal級)が登場。3群の米空母群はそれぞれひたすらノルウェー近海を目指す。
ノルウェー近海で米空軍のF-15イーグルが殊勲を挙げた。2倍以上の敵戦闘機相手にそれを撃退。敵哨戒機を追い返して艦隊を守り切った。
NATO軍はイタリア軍空挺部隊をナルビクに投入。同地を奪回した。

傷ついた「イラストリアス」艦隊はソ連軍のトロントヘイムに入港。代わってトロントヘイムを出港したノルウェー海軍のフリゲート艦2隻が出港時に触雷。ノルウェー海軍は戦わずして2隻の損傷艦を出してしまう。

NATO空軍がソ連艦隊に襲いかかった。損傷していたミサイル巡洋艦「ツーラ」が沈没。燃料切れで動けなくなった所でミサイル数発を食らって轟沈した。続いてP3Cの攻撃を受けて軽空母「キエフ」が中破した。明らかに深追いし過ぎたソ連艦隊に対し、なおもNATO空軍の猛攻が続く。

イメージ 6



20Turn(7日目PM)

NATO空軍の猛攻に窮したソ連艦隊は、窮余の策としてノルウェー沿岸のフィヨルドに逃げ込んだ。フィヨルドの地形的障害は両刃の剣で、対艦ミサイルの命中率は大幅に低下する代わり、水上艦艇の移動力は小さくなり、また対空戦闘の際に広域対空ミサイルが使えなくなる。移動力の件はとにかく、ソ連水上艦の多くは既に長距離対空ミサイルを射耗しているため、広域対空ミサイルが使えないデメリットはあまりない。
しかしNATO空軍の猛威はフィヨルドの自然脅威をものともしなかった。
まず戦場に到着した空母「ルーズベルト」(USS Theodore Roosevelt CVN-71)から発進したA6イントルーダーの編隊が爆装でソ連艦隊を襲った。傷ついたソ連艦隊はイントルーダーの編隊を阻止し得ず、空母「キエフ」が撃沈された。さらにソ連艦隊の天敵、バッカニアの編隊が追い打ちをかける。生き残った2隻の水上艦(「フルンゼ」「クルスク」)もこの攻撃から生き延びることはできず、両艦ともノルウェーのフィヨルドにその巨体を没した。
美味しい獲物を取られてしまったNATOの対潜哨戒機部隊は、別の獲物を求めて洋上を探し回る。そしてP3Cの編隊がミサイル巡洋艦2隻を撃沈し、ニムロッドの編隊が他のミサイル巡洋艦1隻を大破させた。



この時点で時間切れとなり、お開きとなった。

↑このページのトップヘ